あたしブログ

ネットスペースデブリ乙女の脳内ラジオ

『SEX DRIVE~私の気だるい教育係・貴瀬一粋~』感想

みんな、おまた~!あたしです。

前回の全体感想を機に、陽介続編も書き。

atashigirl.hatenablog.jp

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こうなったらコンプしたくなるので、全員分きっちり感想を提出しようと思います。

しばらく当ゴミブログTOPページがセンシティブ画像で並んでしまうことになるので、早い所終わらせて別の乙ゲ画像で埋め直しをしなければならない。鮮度とスピードが命。

やや順番が前後してしまいましたが、発売順で振り返り連載をスタートします。今回はみんなの一粋お兄さんから。

※ネタバレしますので、未視聴の乙女の皆様方、18歳未満の乙女の皆様方はブラウザバックをお願いします。

それではいってみよ~

 

【私の気だるい教育係・貴瀬一粋】感想

一粋お兄さんが嫌いな女はおらんのよ。

これは世界の真理なんよ。

サンプル視聴時から「あ~多分間違いないだろうな」という何の根拠もない謎の確信があった。あたしは陽介編から初めてセクドラシリーズに足を踏み入れたので、もう完全に〝理解〟の状態で聴いたのだが、全トラック終了後天を仰いだね。

あたしアワード2022『この世の全18禁シチュCDがお手本にしてほしいタイトル』ナンバーワン受賞作品。

おめでとう。さすが教育係。

嫌な部分がひとつもなかった。どんな女にも自信を持って「おすすめだよ」と勧められる良作。正直、同じセクドラシリーズでも、Vol.2の中邑陽介編とVol.3の黛愁悟編はある程度人を選ぶタイトルだと思う。でも、この貴瀬一粋は全方位問題ない。逆にこれで「貴瀬さん無理だったわ~」っていう女多分相当癖が強いぞ。(※偏見です)

シチュCD初めての方への入門でもいけるし、糖度とCEROを求める同業者(※シチュCDソムリエ)にもおすすめできるんだよな。全部が正解ルート。

 

まず、三十路のお兄さん(ED)が本当に良い。

ちょうどいい~~~(涙)貴瀬一粋29歳ちょうどいいよママ~~~(涙)決して若くはなく、若干枯れかけてるダルそうなお兄さんが、なんだかんだ面倒見が良くて、右も左もわからないヒロインに手取り足取り優しく(「いちいち優しく手を引いてもらわなきゃ、ベッドにも行けませんかねぇ。うちのヴィーナさまは」)、エロく、教育してくれて、一緒に過ごしていくうちにうっかり好きになっちゃって、数年ぶりの恋愛に浮かれてデレデレENDを迎える一連の流れ、

良き良きの~

良き良き良きの 良き良きの~

良き良き良きの 良き良き良きなり~

(オタク、心の一句~百人一首のリズムで~)

そして、レジェンド土門さんの演技と一粋お兄さんがまた合うのよ。

「俺の話、聞いtゥえたァ?」

↑これの絶妙な舌の回し方、伝わる??

なんだろう、喋り方がとにかく丁寧に作り込まれてるんだよね。「貴瀬一粋のこと何も知らんけど、貴瀬一粋は絶対こういう喋り方するよね」っていうのが100%再現してくださってる。

良い塩梅のダルさと大人の色気みたいなのが混在してる。すごく好き。しかも話が面白い。

「ちょ、いやお前、今、ちょっ…今の、何!?ギャグ!???」

「嘘だろ……?え、真面目にやってあんな声出せるかァ!?ちょ、びっくりしたぁー」

「気が狂ったセイウチみたいだったぞ」

「精神に異常をきたしそうなレベルの…」

↑何回聴いても笑うwwwwwwwwwwwww

貴瀬一粋編を語るならここ無しでは語れない。むしろここだけで良い気もする。しかもこれ、どうやらシチュCD版限定の台詞らしいですね??(マジ?)どれほどのこだわりを持ってこれを入れ込んだのか、もなか先生とはじっくり対談したい。

年頃の女にこんなことを言うくらいなので、「変な下心はない」ことがよくわかる一幕。何となく気が良い人なんだろうなっていう印象すら与えられる。「気が狂ったセイウチ」だけで真面目に解説するのもどうかと思うが、とりあえずシチュCDで初めて聞いた単語です。みんなを笑顔にしてくれたんじゃないかと思う。

もちろん、これだけじゃ終わらないし、程よく緊張感をほぐしながらもしっかり仕事はする。序盤のそのバランスが本当に心地いい。セクドラは、ド直球タイトル故最初からぶっ飛ばしていくのかと思いきや、シナリオ自体は本当に丁寧且つテンポも良いんですよ。聴いてて今何をしてるのか、どんな場所にいるのかがまざまざと脳裏に思い浮かぶ。

何気ない一言でも乙女がときめく要素がちらりと覗いていて、

「あ~…まあ、キスくらいは好きな男としたいわな」

「じゃあ、唇へのキスはなし」

↑これだけで危うく貴瀬沼に落ちかけたが、、、何、、、「女心とかめんどくせ~~」って雰囲気なのにめちゃくちゃ女心わかってくれてんじゃん、、、絶対将来的スーパーダーリン確約男じゃん、、、何なのマジで、、、、。

「でもフリくらいは必要だろうからぁ……ここは?唇の端っこ。ここなら良い?」

「ん。どお?気持ち悪くないか?」

「ほんとにすぐ真っ赤になんのなお前」

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しかも、当大根(ヒロイン)がバージンであることをからかうのかと思ったら、そこはからかわないし、「それは俺が順番間違えたわ。悪かった」って謝ってくれるから、絶対この男普段からモテる。間違いなくモテてるよ。

これが若い男だったら「あ~女慣れしてるイケメンね~」で終わるけど、貴瀬一粋29歳(ED)なのが最&高なの。わかる?変にがっついてなくて(※EDだから)、飢えても求めてもないある種の「大人の余裕」みたいなのを感じて逆に爆萌えする。飢えてない人ほど色っぽく感じることって、あるじゃん???(ね??あるよね?????という圧)そういうやつ。この人のやる気スイッチどこにあるんだろう??みたいな。

で~も~~~

口移しで抑制剤飲ませる時に無意識にキスしてて「あっっっ!!!」てさせてきたり

(※合掌)

聴いてて、「えっ???い、今・・・・!!!」てなった瞬間の最大瞬間キュン速が異常。無意識なのは目の前の大根があまりにも可愛かったからなんでしょ?良き良きの~略

そして実習からの初潜入ね。ここからの流れに関しては一句読み続けることしかできんのよ。記念すべきVol.1を飾るに相応しいトップバッターの大役を見事努めてくれた。貴瀬一粋29歳(ED)。

もう端的に言うけど、18禁シチュCDにEDの男ブッ込んでくるって、それはもう自分が(ヒロインが)EDを治すんでしょ??っていう展開の先が読めちゃうもんだと思うんだけども。当たり前だよね。

で、まあ作品の特性上、過剰フェロモンでどうにかなっちゃうんだろうと。聴いてるこっちはそこまである程度わかってる上で聴いてるから、さて、どう出るんだ?と。

https://media2.giphy.com/media/l0K4m0mzkJDAIdhHW/giphy.gif?cid=ecf05e479en5ijg9mo5xntzoz35z5719pe3tpjg87uo1layi&rid=giphy.gif&ct=g

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俺たちの完敗だよ。

朝食は味噌汁と白米とウインナー適当に焼いて目玉焼き載せるくらいで良いっていうレベルの、「そういうのでいいんだよ」を見事に供給していただいた。暴走フェロモンありがとう。

新渡戸(漢字合ってる?)の部屋から向かいの部屋に戻って来てから、抑制剤あっちに忘れてきた~あたりでもう一句読めるし、限界!!ってなってからヒロインの方からがっついて、しかもそれがフェロモンのせいだけじゃなくて、「一粋さんなら良い」と思って確信犯的にやってるのがわかる感じがも~~~~~~~~~~~~~~~~良き良きのぉ~~~

(こぶし効かせVer.)

「俺相手にサカんな……っ!」

↑これもイイ。し、理性を保ちながらも必死で落ち着かせようと頑張ってくれて、「いつかは自分でコントロールしなきゃいけないんだから、その練習だと思って…!」と心を鬼にして深呼吸させる教育係の鑑。当たり前だけどさ。でもさ、オタク、必死で抵抗する相手を無理やりキスして押し倒してる女性優位シチュに興奮しないわけがないンだよなあ?????(𝑘𝑖𝑠𝑠乱舞)

ちな当方、【顔背けても無理やりキスされまくって誘惑に負けそうになりながらも「んっ!」とか「ぁっ」とか言ってる男のシーン専門家です。

〝俺相手に〟って言い方もミソなんよな。。〝俺みたいなおじさんに何発情してんだよ〝みたいなアレを感じる。。(何。。。)

 

最重要事項は、これね。

「発作中のヴィーナは、恋愛感情を持ってる相手に対して特に強く発情するって聞いたことがあんだけど…んっ……これは、どういうことだろうな」

「実習の時とは比べ物にならないほどえっちな顔してる」

「俺のこと好きなの?」

https://media4.giphy.com/media/DhstvI3zZ598Nb1rFf/giphy.gif?cid=ecf05e47fwlmpktuefwhks1f3pggj7c28eeaagudb2lnu5cc&rid=giphy.gif&ct=g

うおあああああああああああああああああああ(好)(ハオ)

いや好きだがみたいな。好きですけどみたいな。マジで何?この「俺のこと好きなの?」の単語、恋愛心理学においても最強ワードだと思うんだが??まだ恋人同士には到達してないけど、お互い何となく〝もしかして〟と期待してる微妙な間柄の中で「俺のこと好きなの?」はそりゃ好きだろ。自分から「好きです」と告白することはせず、でも確信的なこと聞ける大胆な男らしさみたいなのが「俺のこと好きなの?」に詰まってんのよ。全推しあたしに「俺のこと好きなの?」って聞いてほしい。好きだから。

【余談】あとこれ、陽介続編でも書いたんですけど、一粋お兄さんのこのヴィーナの発情についてポロッと出した情報が他CDでも〝生きてる〟んですよ。ここではもう繰り返しませんが、貴瀬一粋編聴いてたからハッとしたし、こういう細かい伏線みたいなのがちゃんと作用してるシナリオの組み方大好き。シリーズを重ねる意味があるもん。

「…ったく。おうおうおうおうだんまりですか~?」

「はぁ………。ベロ出して」

「そう」

 

・・・

 

「あ~~~~~クソッ!」

「………否定しろよ………やめてやれなくなるだろ」

なあああああああああああ~~~~~💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙(バジリスクタイム)

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「はぁ…すごい喘ぎ声。フェロモンも強烈」

「…相手が俺だからって、思ってて良いの」

「それともただの発作?」

(↑ここら辺から意識が遠のく)

「…ちなみに、お前は知らないかもだけど、ヴィーナの唾液には催淫効果があって」

「しかもその作用はァ、相手がそのヴィーナに惚れているほど、バカみたいに効果のキツい媚薬になるって話」

「…どうやら、マジらしいな」

バジリスクタイム)

そんな上手い話がどこに・・・・・・・・・・・ここにあったわ・・・・・・・・・。

断れないの知ってて「俺の本気、知りたい?」もバカ。過剰フェロモンの発作中だからってこともあるけど、それだけじゃないっていうのも多分わかってる上での「ごめんなぁ。…悪いお兄さんで」もバカ。「あ゛~~~~~~エッロイ」の言い方もバカ。何より「久しぶり過ぎて変な感じ。…っ、痛っってぇ………壊死しそう」は大バカ。

(キンブレブンブン)

なんかもう最初から最後まで全部良いしこのタイミングで新渡戸乱入焦らしプレイはマジかだし書ききれないんだけど、極めつけは、

「一粋さんがなあに?喘いでて何言ってっかわかんねえよ」

「ほら、はっきり喋ってっ」

「はぁっ……俺のことが好きって?…バカだね、お前」

「たまたまバディ組まされただけの俺のこと好きになっちゃって。…なんて、俺も人のこと言えないか」

「大体さぁ、所長からお前を紹介された時から、嫌な予感はしてたんだよ…っ」

「なんっで俺のタイプド真ん中の女子と組ませるんだって…!」

「あれ?言ってなかったか?……お前のこと超タイプなんだよ俺」

「守ってあげたいお嬢さんって感じ。ははっ、言ってないかも」

「それで、ただでさえタイプなのに、」

「お前、24時間ずっっと一生懸命でさ、」

「実習の間も…っ、『一粋さん、一粋さん』って懐いてまっすぐ来られたら…」

「そりゃ………落ちんだろォ」

※死亡

https://media3.giphy.com/media/ddHhhUBn25cuQ/giphy.gif?cid=ecf05e47il7vintr5q0bmcixcf0wq7m2in37zvdjxrmcgaye&rid=giphy.gif&ct=g

ここ、マジでニヤけ過ぎてちょっとほんとにあのいい加減にしてもらえますか???(大号泣)文字表現で書き起こせないのが悔しいんだけど、土門さんの演技が、、、こう、心の底から絞り出すみたいな甘い声で言ってくれるのがもう、、、、最ッッッッッ高なのよ泣泣泣泣泣

大根勢なら間違いなくここでトドメ刺されて死んでるよね。陽介のこと裏切りたくないしあたしは陽介一筋って心に決めたけど、正直死んだ。

フィニッシュまでの駆け上がり方も最高過ぎるんだわ。過剰フェロモンの効果で理性ぶっ飛んで無我夢中で求めてくる感じ、最初の実習の時の気怠さとのギャップ、デレの加速度、何から何までオール満点。お互いの気持ちがMAXまで高まってる状態でのブチかましだから、キメたった・・・!!!感がすごい。日頃のストレスや世界の悪意からすべて解き放たれる爽快感。貴瀬一粋はこんなんなんぼあっても良いですからね。

貴瀬一粋のことが嫌いな女はおらんってマジで。(※冒頭伏線回収)

ラスト所長にわざわざお付き合い宣言して年甲斐もなく浮かれまくる一粋お兄さん(元ED)もバカ可愛いし。「っか~~~~………お前が、俺の彼女かぁ………」「彼女とか、いつぶり……?」の台詞も地味に嬉しかったりで、っっっぱ年上の男が一番だよなァ・・・!??と改めて再確認させられた1時間弱だった。ちょっと待って陽介!!!違うから!!!!!陽介だけは違うからね!!!!!(中邑担ガチ恋夢女オタク魂の言い訳)

まとめ

発症済大根、集合‼

心から続編に期待する。

ジャケットのイラストの表情(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)

間違いなく歴代最高糖度担当になるはず。

まだ未発症の乙女の方も、まずはこのVol.1貴瀬一粋編をお聞きください。

そして確実に発症します。

ようこそ。シノワズリへ───(ニチャ𝐒𝐌𝐈𝐋𝐄)

次回は改めてvol.2中邑陽介編の感想を書きます~

atashigirl.hatenablog.jp

 

最後まで閲覧いただきありがとうございました。

それでは、また。あたしでした!

 

 

【後日追記】

続編決定おめ!!!!!!!!!!!!!

貴瀬の女たち!!!!!生きろ!!!!!!