あたしブログ

ネットスペースデブリ乙女の脳内ラジオ

カラマリFD笹塚尊√感想

どうも、あたしです。

カラマリFD個別感想第2回目となりましたが、

え~、大変お待たせいたしました。

(本当に申し訳なく思っています)

 

今回もネタバレするので、未プレイの乙女の皆様方はブラウザバックをお願いいたします。

 

それでは行ってみよ〜〜〜🎶

 

 

 

笹塚尊√感想
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𝐁𝐈𝐆・𝐋𝐎𝐕𝐄

(𝐁𝐈𝐆・𝐋𝐎𝐕𝐄)

 

え〜、初手ネテロ会長が出現いたしました。

何なんだ笹塚尊。最高だよ。

正直、前回の峰雄さん回が最高過ぎてもうこれであたしのカラマリFDは終了したと思っていたのね。

atashigirl.hatenablog.jp

普通に超えてきた。

びっくりした。無印の時もまぁ〜笹塚はずるかったけど、そんなの比じゃないくらいに良かった。笹塚に対して「は?」となるポイントが1個も無かった

もちろん峰雄さんもすごく良かったし文句無しだったよ。めっちゃ見直したしめっちゃ大好きになった。けど、笹塚はタッチの差でそれを超えてた。

こんな良い男だったっけ??と冷や汗が止まらない。ここに来てカラマリの推しに急浮上してきた。

これからじっくり笹塚√の何が良かったのかについてキモオタ語りして参りますが、

マジで良かったンだわ。

 

とりあえず共通分岐後のとこから話して良い?? f:id:atashigirl:20210527142024j:image

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わかるわけねぇだろ。

脳筋バカにやらすなこんなん。普通に攻略見ながら進めちゃったわ。

これ自力で解いた人居るの??まあでも発売日直後に即プレイした皆さんは自力でやるしかないよな・・・マジで尊敬する・・・。峰雄√でそんな問題出てこなかったからガチでビビっちゃったよ。

笹塚が頭脳担当だからって笹塚の女も頭のキレ味求められるのオモロいやん。

わかるわけないけど。

トロフィー「26人のともだち」って何・・・。

 


おめでとうございます。

星野あたしさん。

そして、笹塚尊さん。

半信半疑ではありましたが、

神に見初められるだけの

資質はあるようですね。

(※当方自己投影限界夢女故今後主人公名「あたし」表示予定)

 

「……くそっ……!」

 

私が戸惑っている間に笹塚さんは、毒づいて胸元の携帯を引き抜く。

けれど、横から伸びてきた手が笹塚さんの携帯を叩き落とした。

 

橘「はい、ざーんねんでした」

 

「え……」

 

「星野!逃げろ!」

 

笹塚さんが叫ぶと同時に、反射的に私は橘さんに手を伸ばす。

 

「っ!?あな、た……」

 

「はいはい、ちょっと大人しくしててよ」

 

〜催眠スプレーでぶっ倒れる〜

 

「さて、あらかたデータは取れたけど、このまま放置して帰るのもなあ……」

 

「調査しろなんて建前だろうし……本心では、排除を望まれているはずだ」

 

「あの方の未来に、こいつらは邪魔なだけ。特にこの首輪の……こいつのせいで……」

 

ーー首輪に、手がかかる。

でも今の私は起き上がることもその手を跳ね除けることもできない。

 

「……あの方も難儀なものだ。望まれるならこの首をへし折って、献上することだってできるのに」

 

「……いや。いっそのこと、自分で無理に外そうとした結果、死んだという形にしたってーー」

 

(……っ!)

 

ぞくり、と肌が栗立つ。

首輪と首の隙間に指が差し込まれ、ゆっくりと引っ張られていく。

ーーその時。

 

「……やめろ」

 

 

 

アカ〜〜〜〜ン!かっこいい!

(ここで既にときめきポイント満タン) 

 

 

 

喉の奥から苦しげな声を漏らしながら、笹塚さんが手をついて起き上がるのが見えた。

 

「……そいつから離れろ、クソ野郎」

 

「あれ……結構強い薬だったんだけど、量少なかったかな。失敗失敗」

 

「でも、状況わかってるの?もうこの子、オレの指先ひとつで死んじゃうとこなんだけど」

 

「……やってみろ。その瞬間、俺がお前を殺す」

 

「うわー怖い。でもどうやって殺すのさ。ナイフとか銃でも隠し持ってるとか?」

 

「あ……っと、銃はあり得なかったね。母親殺されてトラウマ持ちだし?」

 

「……!勝手に調べてんじゃねえ……!」

 

(……母……親……?)

 

 

知らねえのかお前

 

 

「おあいこってやつじゃない?そっちだって色々嗅ぎまわってるだろ」

 

「……俺の話は今はどうでもいい。それより、さっさとそいつを離せ」

 

「へえ。この子のこと、大事なんだ?」

 

「意外だな、アンタってそう簡単に女にほだされる印象ないけど」

 

「そりゃ、大事な情報源だからな」

 

「……ふーん、ホントにそう?」

 

「……まだるっこしいのはよせ」

 

「わざわざこんな偽の部屋作って、バカ猫や俺を試す真似までして……いったい何が目的だ」

 

「ちょっとしたテスト、かな。このぐらいにはわかってもらえないと、X-Day事件に迫る資格すらないしね」

 

「まあ、けどこれで目的は達成したよ。最低限分析できる情報も得られたし……」

 

「PC色々いじってくれたおかげで、アンタのハッキングのやり口も、多少はデータが取れたからね」

 

「……それだけか?」

 

「そう。残念なことにそれだけなんだ。この子を殺すこともできる状況なのに、退屈で平和だろ?」

 

「……なるほど。つまりお前はアドニスの中でも、首輪の向こうにいる奴とは別派閥か」

 

「…………。驚いたな。なんでわかったの?」

 

「簡単だ。首輪の声の主は、いつでもそいつを好きにできる。こんな回りくどいことをする必要がない」

 

「それに特殊な妨害電波を感知してる。大方この首輪の通信を阻害して、飼い主を出し抜こうって魂胆だろ」

 

「……お見事。やっぱりアンタは危険だ。あの方に目をかけられてるだけのことはある」

 

「だけど逆に……こっちの子は、ご執心な理由がサッパリ」

 

「どう見ても多少賢いただの女の子だし、殺しちゃってもいいよね?」

 

 

銃口を向けられる

 

 

「……ふざけんな……!」

 

 

 

えっスチルかっこいいーーー!!!!!!!

 

 

 

「俺の前で……銃で……!殺させて……たまるかよ……!」

 

 

 

別の意味で殺されてるよ〜〜〜ん🎶🎶(ルンルン)

序盤から顔良過ぎでしょ。顔が良いだけでこんなに心乱されるの?嘘でしょ?あたし、そんな安い女だったの??(原価10円程度)

てかさ〜普段死ぬほど肉体労働嫌がる男のくせにあたしのために命懸けで身体張って守ろうとしてくれるのただそれだけでもう最高のスタートダッシュキメてんのよ。

 

 

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「笹塚さんは私をなんだと思ってるんですか……」

 

「俺の女」

 

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何何何何?何?何が起こっている??

正式に彼女になった途端こんなゲロ甘プレイが待っているんですか?????

 

初っ端の待ち合わせで既に死ぬ。

 

「ほら、【だーれだ?】」

 

「……今さら、しかも目隠しすらなしで言われても……」

 

「【だーれだ?】」

 

「はいはい……笹塚さんです」

 

「そこは違うだろ」

 

「えっ……?」

 

笹塚さんは何か言いたげに、私の言葉を待っているけど……。

(ええっと……)

笹塚さん、で不正解だとしたら。

ここで彼が求めている言葉は……。

 

「……た……」

 

もし外れていたら、恥ずかしい。

だけど間違いなく、これで正しいだろうという確信があった。

 

「……尊……さん……?」

 

「正解」

 

ご褒美のつもりなのか、笹塚さんの手が私の頭を撫でる。

 

「すぐに変えろとは言わねえけど、その呼び方、今のうちに慣れとけ」

 

「お前もそのうち同じ苗字になるんだ。いつまでも笹塚さん呼びは不自然だろ」

 

「えっ。それって……」

 

「聞き返すな、バカ」

 

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無理よ。

あまりにも無理過ぎて笑いが出てくる。なんなんだよお前。無印の最初の頃の自分覚えてる??逆に恥ずかしくない??大丈夫???

 

今作をプレイして、本当に「笹塚尊を恋人にすることのヤバさ」について身をもって痛感したのだけど、ひとまずあたしが言えることは、

「ちっちゃいのに独占欲強い男」って最高だよね。

 

FDでは笹塚が捜査中の【高田馬場連続発砲事件】が佳境に入り、星野あたしも相変わらずコールセンター業務(※違います)でお互い忙しく、なかなかふたりの時間を作れずもやもやしている所から始まるわけですが。(最高)

 

 

(惚れた女より職場のPCと見つめ合う時間の方が長いとか……本気でぞっとしねえ)

 

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ここでデカ盛りカレーを平らげる笹塚尊萌えポイント。

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岡崎「でも尊君ってお子様舌だから、カレーとかダメなんじゃなかったっけ」

 

「は?お子様じゃねえし。わざわざ辛いもんで舌いじめるとかドMな思考が理解できねえだけ」

 

「カレーも甘口なら食える。事前に言ってあるに決まってんだろ」

 

 

可愛いでしゅ。

 

 

「周りのことはいいとして、最近、そっちはどうなってるの?」

 

「あ?今言ったばっかだろ。違法ツールの発信源潰したりーー」

 

「ううん、違うよ。仕事じゃなくて、あたしちゃん」

 

「お前に話すことはねえ。以上」

 

「えー。つれないなあ。友達なんだし会話を楽しもうよ」

 

「同じ本庁勤務の縁で、恋バナくらいいいじゃない」

 

「お前と恋バナするぐらいなら、ニワトリと政治を語ったほうがマシ」

 

「……意味はわからないけど、酷いこと言われたのだけは伝わったよ」

 

「……別に、何も変わらねえよ。ほどほどにうまくやってる」

 

「最近はお互い忙しいせいで、あまり会えてないけど」

 

「会えてないんだ。……寂しい思いさせちゃってる?」

 

「……かもな」

 

「でも愛されてる自信はあるんでしょ?」

 

「そりゃ、忠犬だし。あいつ、俺以外に目が行くほど器用じゃない」

 

SPのくせに尋問官気取りか。

矢継ぎ早の質問に辟易していると、岡崎は俺の顔をじっと見つめてきた。

 

「……んだよ鬱陶しい。男に見つめられてもうれしくーー」

 

「ーーこれさ、年上からのアドバイスってことで聞いてほしいんだけど」

 

「女の人ってやっぱり、寂しいのがいちばんダメらしいよ」

 

 

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「……なんだそりゃ、経験談か?」

 

「うん、吉成くんがしみじみ言ってた」

 

「【女心は秋の空なんですよ……!3文字で別れ話終了した男の気持ち、先輩にはわかるんスか!?】って」

 

「……【さみしい】なら4文字だろ」

 

「ううん。【飽きた】の3文字」

 

これはうまい。

 

突然ですが、ここで乙女の好きなシチュエーションランキング第1位を発表。

「自分の居ない所で彼氏が友達と恋バナをしている」。

 

「つーか、何が言いたいんだよ。煽ってからかうなら他の奴にしとけ」

 

「え?からかう……?まさか。応援してるんだよ」

 

「彼女がよそ見しない子なのは、見ればわかるけど……」

 

「それでもやっぱり寂しいと、隙は出来ちゃうものだからね。うかうかしてると危ないよ?」

 

「お前みたいな奴相手には特にな」

 

「そうそう。オレみたいのは弱ったところに付け込んじゃうから」

 

「……本気で言ってんのか?それとも笑えねえ冗談のつもりか?」

 

「前者だったら今すぐ言え。顔にカレーの残りぶっかけてやるから」

 

「尊君の場合、本当にやりそうで怖いなあ……」

 

「お前にもはっきり言っとくぞ。ーーあいつは、俺のだ」

 

 

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「誰に言われても……。たとえあいつ自身に言われても、放す気はねえ」

 

「……あたしちゃん、愛されてるなあ」

 

「……余計なお節介だったかもね。でも、おせっかいついでにもうひとつ」

 

「……香月君も心配してるみたいだよ。お姉ちゃんが寂しそうにしてるって」

 

「…………」

 

「……言われるまでもねえよ」

 

あたしの中のクロちゃん

「あ〜〜ん爆イケだし〜〜〜ん💖💖💖💖」

 

相変わらずバカ仕事できるのもかっこいいし。

 

(……簡単な話だろ、笹塚尊)

(頭から離れねえほど会いたいなら、時間を確保すりゃいいだけの話だ)

1週間が仕事で埋まってるなら、6日で終わらせれば1日余る。

 

か、かっこいい〜〜〜〜っっっ!(卒倒)

熱出してまで無理して仕事捌いてデートに来てくれるし、休み取るために徹夜しまくった結果かっこ悪くぶっ倒れる愛しさ。

こんな笹塚、見たことないよ。FDの力発揮し過ぎ。

 

 

 

さらに意味わからん可愛さなのが、

二週間のプチ同棲ムーブ。

 

 

「……なんか不満そうな面だな。なんならやめとくか、同棲」

 

「い、いえ、やめません……!」

 

「その、私もいつかは笹塚さんと、一緒に暮らす日が来るのかなって思ってましたし」

 

「ただ、心の準備というか。こんな急に来るだなんて思ってなくて」

 

「だからまずはプチ同棲なんだろ」

 

「お前の心の準備なんて待ってたら、何年かかるか知れたもんじゃねえし」

 

「俺のほうがこれ以上のおあずけ、我慢できそうになかったからな」

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「てか、なんだこの荷物。気合入りすぎ。山ごもりにでも行くわけ?」

 

「女には色々あるんです。むしろこれでも足りないぐらいです」

 

「それにしたって2週間の量じゃねえし。……どう見ても居座る気だろ」

 

「そ、そんなつもりはないです。笹塚さんにも迷惑でしょうし……」

 

「……構わねえけど?」

 

「はい……?」

 

「聞き返すな、バカ。二度も言わせんな、バカ」

 

「……構わねえ、つったんだよ。ずっと、ここにいても」

 

最初に会ったときと同じように。

だけどあのときよりもずっと優しく。

首元を引っ張られて顔が近づく。

そして顔が近づいた以上、私に逆らう術は残されていなかった。

 

「……ん……」

 

彼の唇がついばむように触れて、すぐに離れていく。

それを少しでも残念に思ってしまう辺り、もう、私はこの人の虜なんだと思う。

 

「い、今の、って……」

 

「同棲開始記念、ってやつ。家賃代わりにもらっとく」

 

全部あげるよー‪♥

(うちわ)

 

「そんな物欲しそうな顔すんな。続き、したくなるだろ」

 

あ〜〜〜〜ん💖💖💖

笹塚尊の言動全てがあたしをクロちゃん化させる。

 

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なにその優しい顔。

本当にお前どうした???「バカ」「帰りに事務所寄れ」「以上」の3単語罵倒マンだった頃の人格はどこにやったんだ???恥ずかしいよ。逆に。逆にこっちが恥ずかしい。どういうプレイ??

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お風呂スチルヤバ過ぎ。

いくらプチだとしても同棲ですから。これは乙ゲ界でのお決まりというヤツやから。絶対にお風呂スチルは来ると思いましたが、ここまでしろとは言っていない。(𝐁𝐥𝐚𝐛𝐨! 𝐂𝐨𝐧𝐠𝐫𝐚𝐭𝐮𝐥𝐚𝐭𝐢𝐨𝐧𝐬!)

おい星野あたし!!!

お前も目を逸らすな!!

もっとガン見しろ!!!

 

「……彼女が目も合わせてくれねえとか。地味にショックなんだけど?」

 

「そういう問題じゃなーー」

 

「ーーもう全部見てるくせに」

 

「!!」

 

「俺の全部、お前は見て、知ってるだろ」

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「…………俺も見たけどな」

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目の端にちらちらと映る肌色と、

思い出すだけで恥ずかしい記憶に晒されて。

伸ばされた腕に、身体ごと抱き込まれて。

 

「お、お風呂入ったばっかりじゃ……」

 

「あとでまた入る」

 

「あ……待ってください、私も、シャワーを」

 

「いらねえ」

 

「……余計なこと考えんな、俺に集中しろ」

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───そしてまた別の日。

 

「今夜は寝かせてください」

 

「あ?」

 

「今夜は、寝かせて、ください」

 

「ここ最近、笹塚さんのせいで深刻な寝不足なんです」

 

「ああ、つまりーー」

 

「言わなくて結構です……!」

 

「なので今日はベッドに入ったら、お互い健康的に眠りましょう。意義は認めません」

 

「…………」

 

「そんな顔をしても駄目なものは駄目です」

 

「仕方ねえな……」

 

「じゃあ……私は先に寝ますね」

 

ーーここまで言っておけば、

さすがにもう大丈夫だろう。

ほんの少しだけ寂しい気もするけど、横になるとすぐに眠気が襲ってきた。

 

「おやすみなさい……」

 

今日こそは朝までゆっくり眠れる。そう安心して、私は眠りについた。

……はずだった。

 

「…………ん…………?」

 

(……なにか……もぞもぞ……)

 

「…………」(リップ音)

 

「んんっ!?」

 

「さ、笹塚さん……!仕方ないって納得したんじゃ……!?」

 

「は?仕方ねえから勝手にする、って意味の【仕方ねえ】だけど」

 

「さっ……笹塚さんの、嘘つき……!」

 

「……嫌か?」

 

「……嫌とかでは、なくてですね」

 

「明日に響かねえようにすりゃいいんだろ」

 

「で、でも」

 

「……文句は明日聞いてやる。以上」

 

以上ーーーーー♥‬‪♥‬‪♥‬‪♥‬‪‬

 (※病気)

 

え、ちょぉ無理なんだけどゎら。無印との温度差で風邪引くんだけどゎら。

何なのこいつ。1回シメとく???(※情緒)

 

みんな大好き桜川さん回では、

 

「いっやー、いまだに信じらんないわ。アンタたちが付き合ってるとかさー」

 

「アタシなんて最初聞いたとき、脅迫でも受けてるんじゃないかって疑ったぐらいだし?」

 

「うるせえ酔っ払い。潰れるならそこで一人で潰れてろ。選別に伝票くれてやる」

 

(飲み会来てくれるんだ…)

 

「うっわ、女に全額持たせるとか。こんな外道久々に見たわ」

 

「は、はは……」

 

「まさか同棲まで話が進んでたなんて、鑑識で鍛え上げたアタシの目でも見抜けなかったけど……」

 

「というか……星野。結局こいつのどこがいいの?」

 

「そ、そこに切り込んできますか……」

 

「だって、そこがいちばん気になるじゃん。で、決めては何?顔?それとも金?」

 

「いちいちたとえが生々しいんだよ。そんなだから男に逃げられるんだぞお前」

 

「どこがいい、と言われても。それは……そのですね……」

 

「いいぞ、言ってやれ。あたし。俺達がどれだけ愛し合ってるか、夜の生活まで詳しく」

 

「言えるわけないじゃないですか!」

 

「ええー。酒の肴も提供してくれないわけー?」

 

「お前にはがっかりだ」

 

サイコーなシチュエーションなんよ。しごでき。

 

そしてサイコーといえば、あたし的ハイライトがここだったんですよ。

 

「そういや買い足したぶん、領収書取ってあるよな?」

 

「え?レシートならありますけど……」

 

「じゃ、後でよこせ。まとめて食費払うから」

 

ヒーーーッッッ(横転)

 

「……なに驚いてんだ。食材だってタダじゃねえだろ」

 

「別に気にしなくてもいいですよ。私は泊めてもらってる立場ですし……」

 

「却下。最初に言っといただろ。お前に料理作らせた上に食費まで払わせたらヒモじゃねえか」

 

「それとも、あれか。お前ヒモ男に貢ぐのが快感なタイプ?」

 

「違います……!誤解を招く言い方はやめてください!」

 

「なら、俺に払わせろ。以上」

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すみません。自分、ここ語ってもいいっスか?

マジで、笹塚史上一番好きな台詞なんだわ。

「俺に払わせろ。以上」

カッコ良すぎるだろ。笹塚的には当たり前のことをしているまでのことなんだけど、普段は暴君かと思いきやそういう家庭的なとこはしっかり線引きできるというか。仕事もバリバリできるし、女に金は払わせないってそれはもうイイ男でしかない。ぶっちゃけ√を通してあたしはここで落ちた。

ほんとに笹塚すべてが完璧過ぎて何も物申すポイントがねぇ・・・・乙ゲブロガー界のご意見番として逆に問題がある・・・。(え?)

むしろ物申すポイントがあるとすれば、

星野あたし。お前だよ!!!

え、あのさぁ、峰雄√でも主人公にブチギレした記憶があるのだけど、もしかしてどの√でも最低1回は喧嘩回があるんですか??必要??

 

笹塚√では謎に突然家に帰りたがる主人公ムーブがありましたが・・・(^-^;

 

「弟の生活を心配して自宅に戻るのと、ライブで顔を合わせるんじゃえらい違いだ」

「その違いがわかんねえほど、お前はバカじゃねえだろ」

 

ぐう正論だよ。

 

「逃げるな、あたし」

 

「っ……!」

 

「失望させんなよ。少しはバカを脱したと思ったのは、俺の勘違いか?」

 

「お前、去年学んだんじゃねえの?過干渉すぎてもアイツはまた反抗する」

 

「……たった一度様子を見に帰るくらいで過干渉に入るんですか?」

 

「笹塚さんこそ、過敏すぎます。私はやっと心を開いてくれるようになった、弟を放っておきたくはないだけです」

 

いやいや…たかが2週間…(^-^;

 

「回数じゃなくてお前の姿勢が問題なんだよ。たかが2週間、あいつを信じてやれねえのか」

 

「つーか、仮に戻ったとしてどうする?飯作って、掃除して洗濯して甘やかすんだろ」

 

「それは……」

 

「わかんねえならハッキリ言ってやる。お前の心配は、ただの【自己満足】だ」

 

「!」

 

「心配するフリして、助けるフリして、弟に寄り添ったつもりになってるだけだ」

 

「……結局、どっちのためにもならねえ」

 

「お前は……香月を対等な人間として、見てねえんだよ」

 

「!そんなこと……!」

 

「これだけ言われてもわかんねえなら、もう止めねえ。勝手にしろ」

 

「その代わり、弟んとこ行くならもうここには帰って来なくていい」

これ、ほんとに要る?

(⌒-⌒; )

2週間のプチ同棲だっつってるだろ。マジでキモいぞ星野あたし。てか無理に起承転結の「転」作ろうとし過ぎ。全くもって主人公の心情が理解できなくてここでフッと自己投影から醒める。ブラコン過ぎ。

これは1キモオタの意見ですが、しっかり自己投影させて世界観に浸らせたいのであれば主人公の家族関連を深堀するのは悪手。

だって、私弟居ないし・・・となるプレイヤーも多いと思うのよね。ストーリーに違和感なく馴染ませることが出来ているのであれば弟がいようが妹がいようが別に良いんですけど、笹塚√はさすがにこじつけ過ぎ。

主人公大好き!NL目線派!の皆さんには本当に申し訳ないのですが、あたしはこの一連の謎喧嘩ムーブにめちゃくちゃイラついてしまった。

 

峰岸さん「星野さんと喧嘩でもしたのですか?」

 

「……そんなとこです」

 

「私でよければ相談に乗りますよ。知らぬ仲ではないですし」

 

「……別に。ただの意見の行き違い」

 

「自分で解決するんで、相談に乗ってもらうようなことさないかと」

 

「そうですか……。お役に立てるかと思ったのですが」

 

「では直接星野さんに聞いてみるとしましょう。ちょうど、午後から新宿署に用事があるので」

 

「ああ……そのときついでにデートにでも誘ってみましょうか」

 

峰岸さん(起立)

 

「…………は?」

 

「今、なんつった?」

 

「別に、おかしい話ではないでしょう?」

 

「X-Day事件解決への糸口になってくれたことへのお礼もまだでしたし……」

 

「なにより星野さんは魅力的な女性ですから。一緒に食事のひとつも楽しみたいと思っても、不思議はないかと」

 

あ〜〜〜~~ん(出た)

 

「冗談にしては笑えねえ。彼氏の前で人の女を口説く宣言とか」

 

「変わりましたね、笹塚くん」

 

「……変わった?俺が?」

 

「ああ、もちろんいい意味で、ですよ」

 

「以前のあなただったら、【はあ、どうぞ。ご勝手に】ぐらい言いそうだと思ったものですから」

 

「…………」

 

だはーーーー

(大の字)

 

「っ……ふ、ははっ……」

 

「……なんだいきなり」

 

「いえ、ドーナツ片手に悪態をつかれても……。さすがに言動とのギャップが」

 

「ドーナツ馬鹿にすんな」

 

「ふ……失礼。少々、面食らってしまいまして。……ドーナツがお好きなのですか?」

 

「糖分必要なんで。余計なこと喋るとカロリー減るし」

 

「なるほど。では次から差し入れはドーナツにします」

 

「……だから、ご機嫌取りとかいらねえ。仕事はきっちりしますよ」

 

「私も仕事をするだけですよ。あなたに信用してもらうという仕事を」

 

全力で誘われたい。

この上司、しごできだわ。峰岸さんのコレがあったから意味わからん喧嘩回も許せた。ありがとう。攻略させてください。(マジで)

 

香月「……俺が、あいつに言ったんだよ。あたしに、証明したいって」

「俺はひとりでも大丈夫だから、そこまで心配しなくてもいいって……」

 

だから、たかが2週間だって・・・。

 

「あいつにとって家族が大事なもんなら、俺も同じだけ懐に入れる。それだけだ」

 

はいキュンです。ここ、非常にキュンです。

笹塚も笹塚で、そ、そんな怒る??て感じだったので、香月に言われたから男の約束を守ろうとしてただけだったというのがわかってようやく話の筋が通った。

そして1ミリも笹塚は悪くないのに「正論だからって、傷付けていいわけじゃねえ」と厳しい言い方をしてしまったことをちゃんと後悔してたのも良かった。

 

「……俺は。今まで他人と険悪になったところで、反省しようとか思ったことがねえ」


「なにしろ間違ってるのはいつだって、相手のほうだったからな」


「言い争いがあっても一方的なもんで、たぶん喧嘩って自覚もなかった」


「それで相手が離れてくんだったら、そこまでの関係だ、ってな」


「だから……お前が、初めてだ」


「俺に謝らせるのも。…………誤ってまで、一緒に居たいと思わせたのも」


「……………。言いすぎて、悪かった」

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星野あたしのことは許していないが、拾ってきた犬は可愛い💢💢💢💢

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「よしよし、可愛いな。あたし。毛並みも良くて、素直で、誰かさんと違って愛嬌もあって」

 

「なんの当てつけですか……!」

 

「なんか文句あんのか、ポチ。悔しかったらお前もこのぐらいの可愛さ身に着けてみせろ」

 

「子犬に可愛さで勝てるわけ……じゃなくて!名前!名前、逆じゃないですか!?」

 

「あ、俺今日はこいつと寝るから」

 

「え……」

 

「それは……その、別々の布団で寝るってことですか?」

 

「ああ。同棲の残り期間、お前も睡眠不足に悩まずに済むぞ」

 

「…………」

 

「おい、返せ」

 

「イヤです」

 

「もう少し触らせろって」

 

「ダメです」

 

「俺が名前つけたんだから、その犬、ある意味俺のだろ」

 

「ーーなら、笹塚さんは私のです」

 

一瞬面食らった顔の笹塚さんを、ジト目で睨みつける。

そして、子犬を床に下ろしてから私はそのまま彼の腕の中に収まった。

 

「ここは、私の優先席です」

お前、それはナイス。

最悪展開と最高展開を交互に出すな。てか笹塚、猫より犬派なの意外。自分に従順な存在が好きなんだろうなぁ・・・。

「愛してください!」、あたしも使います。

 

 

 

ご褒美のアメリカ旅行!?回

 

「ここじゃお前は警察官じゃなく、ただのあたし。ただの俺の女」

「だから、好きなだけ甘えろ。でなきゃわざわざこんな外国にまで来た意味、ねえだろ?」

ああああああん💖💖💖

(チョロ豚)

 

お母さんのお墓参りするシーンは本当に良かった。

 

「大事なもん奪われた怒りは消えない。それはナガタの野郎が死んでも、X-Day事件を乗り越えても同じだ」

 

「……けど、ひとつだけ。あの事件を終えて変わったものがある。なんだかわかるか?」

 

「……変わった、もの?」

 

「ーーお前の存在だよ。あたし」

 

「…………!」

 

「復讐心が消えなくても、今はそれを止めてくれるお前がいる」

 

「もし、また似たようなことがあっても、お前がいる限りきっと俺は……」

 

「何があっても、俺のままでいられる」

 

良い言葉。

 

「けど逆に……極端な話な。お前が誰かの手にかけられて、俺の前からいなくなった時……」

 

「俺はきっと、また復讐に走る。アドニスだろうがなんだろうが利用して、お前を奪った犯人を殺す」

 

「……だから……」

 

そっと腰に回された腕が、そのまま力強く私を抱き寄せる。

 

「お前は、俺のために生きろ」

 

なんてわがままで強引で、笹塚らしい告白。

 

「俺から離れるな。どこにも行くな。絶対に……いなくなるな」

 

「約束します。私は、誰かに殺されたりなんてしません」

 

「いつだってあなたの隣にいて、もし変なことを考えても止めてみせます」

 

「あの時と同じように。どんなにしつこいと突き放されえも」

 

「笹塚さんが復讐なんて考えずに済むよう、私は、あなたの傍で長生きします」

 

「だから……あなたも生きてください。私のために」

 

「……ああ。約束する。……本当、いい女だよ、お前は」

 

「お前は、俺のために生きろ。俺も、お前のために生きてやる」

 

ここのCV:浪川の優しい言い方がさぁ~~~もうね~~~最高だったんだわ(涙)

ゴシガル吹き替え版観てても思うけど(ネトフリにあります♡)、浪川ってほんと実はすごい声優なんだよな。純粋によく聞いてるとやっぱ演技上手いなと思う。

 

「……ひとつ事件を解決したら、きっと昔の俺みたいな奴が少しは減る気がする」

 

「それが、俺が警察にいる理由。……要するに、自己満足」

 

「……ふふ。他人のためになる自己満足は、もっと別の言い方があると思いますよ」

 

「…………」

 

意味深な峯岸の視線を受けて、

くしゃりと頭を掻く。

 

「まあ、そうかもな。青くせえ言い方をしちまえば、俺が事件に挑むのはーー」

 

そうして俺は、静かに言い放った。

 

「それが俺の【正義】だからだ」

カッケー!!!最後までカッケー!!!!!

映画なら5000%ここでエンドロール流れてる。間違いない。バシッとキメてくれたわ笹塚尊。カッコ良過ぎるわよ。

冷たそうに見えて、結局何だかんだ自分なりの「正義」の下、今日も笹塚尊は犯罪と戦うのである。

 

 

「全部言わなきゃ伝わらねえとか、どんだけ理解力ないと思われてんだ」

 

「お前がいなくて苦しいとか……。そんなの、俺も同じだ。バーカ」

 

「……同棲期間のせいで、前よりもっとお前の存在がデカくなった」

 

「家を出るときお前が見送ってくれたら、帰ってきてもお前が出迎えてくれたら。……そんなことばっかり思ってる」

 

「私と……同じ?」

 

「むしろ、お前よりひどいかもな」

 

「だから、お前に言われるまでもない。次の手どうすっか考えてたとこ」

 

「次の手、って……」

 

「それはまたのお楽しみだ。……にしても、お前って相変わらず卑屈なくせに貪欲だよな」

 

「え?」

 

「口実がないと会いに来たら負担かもとか、そんなこと考えてたんだろ?」

 

「つまり好きだから会いたいって気持ちが、お前の一方通行だと思い込んでる」

 

「それは……」

 

「なのにここに帰る理由作れとかすげえ貪欲。それって俺に無理やり奪ってほしいってことだよな」

 

「あ……」

 

「……ったく、何度言えば信じるんだよバカ。お前ばっか欲しがってるみたいな言い方すんな」

 

「だって、やっぱり私のほうがずっと……」

 

「だから、もういい」

 

「俺なりに、言葉は尽くした。……だから、次はこっち」

 

「身体で覚えろ。お前は俺のもんだし、俺はお前のもんだ、ってーー」

 

サイ犯(外線)へ

着信すな。

あたしより。

 

 

 

 

~エピローグ~

自分の誕生日なのに香月も呼んで鍋をする最高な男:笹塚尊。

 

「絶対に、幸せにする。悲しい想いも、寂しい想いもさせねえ」

 

「……だから……」

 

「ーーお前の姉ちゃんを、俺にくれ」

 

「……ひとつ聞かせろ。なんで、俺に言いに来たわけ?」

 

「べつに実の親でもねえし。俺の許可なんて必要ないだろ」

 

「違う。離れて暮らしてる親よりも、お前の返事が一番大事なんだよ」

 

「俺がこいつを連れてったら、お前の生活も大きく変わる。変わらざるを得ない」

 

「一番近くにいて。一緒に暮らしてて。大事に想ってる、実の弟」

 

「そんなお前から……。姉の人生も、生活も奪うんだ」

 

「筋通すの、当然だろ」

 

「…………」

 

「任せるとか、勝手にしろとか、そういう答えも茶化すのもナシだ」

 

「ーーYESかNO。どっちかで答えろ、星野香月」

 

ここで「はいかYESか」じゃないのがいい。マジでどこまで最高なんだ笹塚尊。

 

「……もし、NOって言ったら、どうするつもりだよ?」

 

「納得するまで話し合う」

 

「弟のお前の意思を無視してまで、こいつを連れてく気はねえから。だからって諦める選択肢もねえし」

 

「…………」

 

「ーーーーーーYES、だ」

 

「……いいんだな?」

 

「……ああ。お前のこと、好きじゃねえけど」

 

「でも姉ちゃんを幸せにしてくれるって意味じゃ、他の誰よりも信用してる」

 

「十分だ。……ありがとう、香月」

最高だし~~~~ん

(号泣)

 

プロポーズ用のプレゼントもくれる

 

「ーーここまで惚れてやったのは、俺の人生で、お前が最初で最後だ」

 

「お前を笑わせんのも、幸せにすんのも、苛めんのも他の奴には絶対譲らねえ。俺の専売特許だからな」

 

「……苛める、は余計ですよ」

 

くすくす笑う私を愛おしそうに撫でると、笹塚さんは細長い箱を開く。

光を浴びてきらきらと輝く、それはーー。

 

「その代わり……俺も、一生お前のもんでいてやる」

 

「……お前が他の奴のとこに行くのも、俺がお前を諦める未来も想像できねえし、したくもねえ」

 

「……わかるか、あたし。俺は……お前が考えてる以上に、お前のことが好きなんだよ」

 

「……っ!」

 

彼らしくない言葉とともに

私の首に指先が触れる。

シャラリ、と小さな音が鳴った。

 

「……定番は指輪だろうけど、そっちは2人で選んだほうがいいだろ」

 

ハイ、この時点で完璧。プロポーズのリングを勝手に選んで渡すより後日一緒に選びに行ってくれる男が今風だから。最高。

 

「だから……こいつにした。気に入らなくても突っ返すなよ」

 

「綺麗な、ネックレス……」

 

私の胸元には、彼がつけてくれた美しい宝石が光を反射して輝いている。

その光に見惚れながら、私は口を開く。

 

「ふふ……。ちょっとだけ、首輪みたいですね」

 

「バーカ、こいつは首輪なんかじゃねえ」

 

心外だとばかりに眉を寄せた笹塚さんが私の首筋を撫でて、顔を近づける。

 

「……お前を首輪で縛る気なんてねえし。そんなもん必要ない」

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耳元で、大好きな声がささやいてくれる。

 

「恋人関係は、もう終わりだ」

 

「嫌でも一緒にいる理由を作ってやる。……あと戻りさせねえから」

 

一拍置いたあと、私たちは同時に口に出した。

 

「夫婦に、なるぞ」

 

「夫婦に、なりましょう」

 

間違いようもないプロポーズの言葉と共に、

私たちはちいさく笑い合う。

 

「……なんだよ。お前、泣いてんの?」

 

「えっ、あれ……?すみません、嬉しくて……もう……」

 

「ったく……前にも言ったよな。俺は、お前が泣くのに弱いって」

 

「笹塚さんが泣かせたんです」

 

「……はあ。お前を二度と泣かせねえって、言ってやるつもりだったが……」

 

「これじゃ、叶えられそうにねえか」

 

「ふふ……これはいいんです。……人生で一番幸せな、嬉し涙ですから」

 

そっと、胸元のネックレスに触れる。

X-Day事件を通じて知り合った私たち。

それはアドニスの悪意が込められた首輪から始まった出会いでもある。

けど、今この胸元にあるのは

もう、悪意ではなく。

愛する人と紡いでいく、未来の欠片だったーー。

 

 

榎本峰雄へ

プロポーズってこういうこと!!!

あたしより。

 

お気に入りスチル紹介

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これに決まってんだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

※2021/9/22 追記

恐らく↑の笹塚のスチルのせいで、当記事がアダルトコンテンツに認定されたという内容の通知がGoogle先生から来ました。仕方ないので猫で対処します。マジでふざけんなよ笹塚。オモロすぎんだろ。

 

 

 

まとめ

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笹塚尊、マジでいい男だよ。

ノーマークだったのにFDプレイ後のあたし、圧倒的に推してしまっている。まだ残り3人居るのでわからないけど、正直かなり笹塚のこと好き。

笹塚の考え方・価値観・正義感、無印ではわからなかったところがしっかり伝わってきて、単純に一人の男としての魅力が高過ぎた

峰雄マン同様、文句の付け所のない男でした!愛。

あとこれは余談ですが、地味に森丘さんが捨て犬の里親に立候補してんのにっこりした

 

次回は岡崎回を予定しております。

(どうか首を長~~くしてお待ちください…)

最後まで閲覧いただき、ありがとうございました!

それではまた。あたしでした。