あたしブログ

ネットスペースデブリ乙女の脳内ラジオ

カラマリFD榎本峰雄√感想

どうも、あたしです。

お待たせいたしました。

(BIG VOICE)

 

乙ゲ原始人、ついにカラマリFDに着手。

無印からの時が空き過ぎていてもはやどんな内容だったか正直すっぽり忘れてしまったのですが(おい)、とりあえず無印と同じ攻略順でいこうかなと思っております。

 

ネタバレするので、未プレイの乙女の皆様方はブラウザバックをお願いいたします。

たまに「他√未プレイだけど感想記事のキャラは攻略済だから🎶」という安易な気持ちで当ブログを読み、見事爆発していく乙女の方が散見されます。あらゆる方面での話を加味して考察するブログですので、とにかく全√プレイ済の方のみ閲覧ください。

 

それではいってみよ^~🎶

榎本峰雄√感想

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あのね、これはKissなの。(退場)

圧倒的にkiss。ありえんkiss。マジで、あの、ほんとに、期待してなかった(おい)んだけど、FDを作った意味がある。榎本峰雄√、バカ良かった。

 

せっかくツイッターも開錠したわけですし、今回からはツイッターの実況中継も添えてお伝えしていきたいと思います。

 

🎤現場のあたしさ~ん

キツ・・・・。途中横転すな。

フォロワー、いつもごめん。

アタイのアカウントをフォローしているフォロワーは全員、強者。(congratulations

 

真面目に解説するけど、本当に今回の榎本峰雄はマジで神。物申しポイント、特に無し。嘘じゃない。

あたしのツイートが物語っとるだろうが!!!!💢💢💢💢💢

(※オタクあるある:急にキレる)

 

え、無理~。語彙とか無理しかないんだが。

とりあえず久しぶりに声聴くとツッコミのボリュームがデカくて相変わらずのご様子だったのだけど、ひとつ言えることがあって。

 

峰雄ちゃんは、

もう「峰雄ちゃん」じゃない。

 

もう「峰雄さん」です。

あの可愛かったチェリチェリくんがすっかり「彼氏」になったんです。

随所に”成長”を感じられるポイントがあって、その中で「根っからの良い男」要素も混ざり合って爆発してる感じ。

 

 

 

松島部屋捜索回にて、

 

「……怪我ねえか、星野」

 

「は、はい……。私より榎本さんのほうが……」

 

「俺は服を切られただけだ。薄皮切れたくらいで、たいした怪我じゃない」

 

「橘は……逃げたんですよね。追っていった柳さんは……」

 

「あの人は引き際を見誤る人じゃねえよ。それより、今は下手に動くなよ」

 

「逃げるフリして近くにいる可能性もあるし、まだ部屋に何か仕掛けられてるかもしれねえ。あいつの狙いはたぶん、お前だ」

 

「……部屋を調べてるときもそうだったが、橘のやつ、目でずっとお前を追ってたからな」

 

「だから今は……おとなしく、守られてろ」

 

峰雄ちゃんそういうとこずるいって~~。

お前になんもなくてマジでよかった、と抱きしめながら背中ポンポンしてくれるの”男”過ぎ。

 

 

「……ごちゃごちゃ考えてる暇はなかった。刺されてもいいから守らなきゃって……。気づいたら身体が動いてたんだ」

 

「なん……ですか、それ……」

 

「私のこと避けてるみたいだったのに……。どうして、そこまで……」

 

「……男が女守るのに、まだるっこしい理屈なんかいらねえだろ」

 

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優勝のそれでしかないんよ。

現代ではフェミとか〇〇らしさみたいなのにすこぶる過敏になってきてるけど、峰雄さんのように「男が女を守るのは当たり前!」と古臭い昭和の男たちのような考え方で大事にされるのって、やっぱり悪いことじゃないと思うんだわ。

もちろん「女だからってか弱い扱いしないでほしい!」って思う女性も多くいると思うし、女性だから守られるっていう考えは段々使い古されて擦り切れていってしまうものかもしれないけれど、あたしはこの榎本峰雄みたいに問答無用で俺が守る!幸せにする!って思考で一直線に来られるの、とっても嬉しいと感じる。

 

なんだろうな、「女の子扱い」って、結局すごくロマンチックなことなの。

それを素でこなす榎本峰雄って彼氏としてめっちゃ理想。

 

しかもね、この男、基本バカっぽく見えて実は考え方も公平で公正。

いつも突っ走って、時には正義のために危険な行動も取ってしまう主人公に対しても、

 

「……ひとりの犯罪者を放置すれば傷つく被害者が増える。その事態を防ぐのが警察官だ」

 

「だから、お前がとっさに取ろうとした行動を悪いとは言わねえよ」

 

ハッシュタグ

#どうした榎本峰雄

 

かっこよすぎかて(^-^;

根本からの性格が最高に良くて困る。無印はもっとバカやってたじゃん・・・ねぇ・・・急にかっこよくなりすぎじゃない・・・?(困惑)

 

染谷自作自演JKへの対応までも完璧だった。

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「……アドニスの崇拝サイトで自分の名前を見つけて、怖くなったの」

「それまではクラスメイトに怪我をさせたのもわざとじゃないし、謝ったのにいつまでも根に持つなんて……って思ってたけど」

「自分が裁きの対象になったらどうしようって、いてもたってもいられなくなった」

「要は、罰を受ければいいわけでしょ?だったら自分でやっちゃった方が手っ取り早い。それなら加減できるし……」

と供述した自作自演JKに、

 

「…………はぁ……」

 

「--この……っバカ野郎!!」

 

「!」

 

「そんな簡単に自分を傷つけようとすんな!お前、女なんだぞ?もっと自分の身体を大事にしなきゃダメだろ!」

 

「自分で自分刺すなんて……。加減できるとか、そういう問題じゃねえよ」

 

「怖くて痛い思いしてまでこんなことして、全部解決した気になるな!」

 

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#どうした榎本峰雄

もうただのイケメンなんよ。

 

「特防は被害者や弱い立場の人の言葉に耳を傾けるのが仕事だけど、俺は違う」

 

「自作自演を疑ったときから、もう染谷友香を被害者として見てなかった」

 

「彼女の要望もあって、いちばん近くで接してたのは俺だからな。話しながら動機を探ってた」

 

「退院したら自由を謳歌できると思ってる彼女に、お前を張りつかせたらどうなるか。……どう誘導すれば自白するか考えてた」

 

「お前は……いつも区民の苦情を受け止めてるだけあって、聞き上手だし」

 

「世間話っつーか。警察とか関係なく、普通の話すんじゃねえかなと思ったんだ」

 

「誘導尋問とか、そういうのじゃなくて。ただ、その相手のことを知ろうとしてるだけだから、裏がない」

 

「付き添いが任務ならそれだけを遂行する。今日を乗り切ったって、明日も明後日も、ずっと張りつかれるんだ」

 

「お前みたいに裏がない人間に懐に入られるとどうしたって演じるのが難しくなってくる。いずれなんらかの形でボロを出す」

 

「……あそこまで早いとは思わなかったけどな」

 

「彼女と話しながら、俺は……ずっとそういうことを考えてた。冷たいって思うか?」

#どうした榎本峰雄#どうした榎本峰雄#どうした榎本峰雄#どうs

 

 

 

緒方の一件があって以降、新宿署の第二機動捜査隊に復職。

復職が決まってから、柳さんの世話になるわけにはいかない、と探偵事務所を出る決意をし「一人暮らし」を始めて。

 

「俺のことより、さ。こっちはいつお前からSOSが来てもいいように、備えてるんだぞ」

 

「峰雄さんは心配しすぎなんですよ。今住んでるところに決めたのも、私と香月が心配だからって理由ですし」

 

「何言ってんだ、そこは重要だろ。それに、日常で困ることはたくさんある」

 

「……そんなにあります?」

 

「わかってねえなあ、お前は。例えば……ジャムの瓶を開けようとして蓋が開かない。香月もいない場合、どうする?」

 

「ゴム手袋やタオルで滑りにくくしてから開けるか、温めるのも効果ありますね」

 

「ちっがーう!俺はそんなお役立ち情報を聞きたかったわけじゃない!」

 

「……違うんですか?」

 

「ジャムはやめだ。えー……そう、部屋に蜘蛛がいた。やっぱり香月はいない。さあ、どうする?」

 

「蜘蛛は見つけたら、なるべく外に逃がすようにしてます」

 

「わあ、やっさしー……って違うだろ!」

 

「そこはだなあ、【キャー怖い!峰雄さん、助けて!】って、俺にSOSが正解!」

 

カワイイ・・・・(ニチャア~)

 

「蜘蛛くらいなら、1人でなんとかできますよ」

 

「……タランチュラクラスでもか?」

 

「!?そ、それは無理です」

 

(というか、普通は家にいないと思う)

 

「1人で立ち向かうには、敵はあまりにも強大だ。さあ、そんなときは?」

 

峰雄さんにSOS🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶

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「お前に危険が及んでるとわかれば、俺がマッハで駆けつける。そう、さながらヒーローのように!」

 

f:id:atashigirl:20210114111603j:imageオタク、愛を知る。

ほんとに”良”じゃない?こんな彼氏どこに落ちてんの??てかこの流れで「一人暮らし」の意味わかってるみんな??良すぎよ、マジで。

さりげない瞬間の全てが優しくて、「大切にされている」と実感できる行動と言動しかしなくて、あたし別に峰雄推しではなかったはずなんだけど、FDやって完全にこの男のことを全肯定できるレベルで推してしまうようになった。

 

 

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普通に仕事着の峰雄マンもかっこいいじゃん! 

 

 

 

 

そして本FD、榎本峰雄の魅力を最大限引き出す術も完全に理解している。

 

屋上であ〜ん‪♥回にて

「こ、恋人にやってほしい100の事柄のうちの1つを、こんなふうにやってもらう日が来ようとは……!」

 

「……前もそんなこと言ってませんでしたっけ?」

 

「き、気のせいだろ!これくらい、俺もたしなんだことあるし!」

 

(目が泳ぎまくってます、峰雄さん……)

 

「あれ……?でもたしなんだこと、あるんてわすね。それって、誰に……」

 

「え!?それはーそのー、想像というか、夢の中というか……」

 

「……えーと。現実では……?」

 

「……ない。この23年間、憧れを胸に生きてきたんだ。悪いか!」

 

「いえ。むしろ……私が初めてってわかって、嬉しいです!」

 

「そ、そうか。そう言ってもらえるなんて感動……あれ。ちょっと待て」

 

「?」

 

「俺は今、重大なことに気づいちまった。このハンバーグを食べた後……」

 

言いかけた峰雄さんの視線を追うと、私とフォークを交互に見ている。

 

「つまり、間接キスになるってこと……だよな?」

 

「!そ、そんなこと、分析しないでくださいよ」

 

「気付いちまったんだから、仕方ねえだろ!」

 

なんなんだこいつら。

そう、この「なんなんだこいつら」要素もちゃんと挟んでくれる。

 

 

「で、でもまあ……。今さら間接キスに動じたりしねえぞ。なんたって俺たち、直接キスを……」

 

桜川さん「アンタたちのやり取り聞いてると、ここが警察だってこと忘れるわ」

 

それな。あたしがもしモブだったらブチ殴ってるわ。(※褒めてる)

 

「アンタたちって、ほんっと健全だね。お互いが1番ってのが見ててわかるわ」

 

「このまま、自然な流れで結婚しそう」

 

何!?!何この女!???女神様なの、??!欲しい言葉サラッとくれるじゃん!??!!

 

「えっ!?」

 

「ま、まだ俺たちはそんな……。プラスチックなんで……!」

 

「榎本。それを言うなら、プラトニック」

 

プラスチックなんか!????オメぇたち、まだプラスチックなんか??!?!!!

(起立)

 

 

 

「そういうことは……、ちゃんとしなきゃなって考えてはいます」

 

「俺は一時の感情でこいつと付き合ってるわけじゃないですし」

 

「男には、好きな女を幸せにする義務がありますから」

 

お前、ゼクシィ突き付けられたいのか?
心のウエディングベルはもう鳴っとるんよ。

 

 

染谷JKのターンでまた新宿が若干不穏にはなるが、

香月「なんかあったら峰雄さんに相談すれば?家だって近くなったから、飛んできてくれるだろ」

世界にkiss。(すぐkissすな)

めちゃくちゃ・GOOD塩梅。ウザくない程度にシリアスをサンドしつつ、ベースは糖度高めの恋人ライフを送らせてくれる。非常に上手いです。

 

 

 

仕事から帰って疲れた彼女を癒すため、こっそりキッチンで朝ご飯を作るサプライズを決行する榎本峰雄回

 

「でもさ、こういうことなら最初から言ってくれればいいのに。峰雄さん、紛らわしすぎ」

 

「えっ?どこがだ?」

 

「自覚ないのかよ……。昨日、電話かけてきたときーー」

 

〜回想〜

 

「ちょうど良かった。今、峰雄さんに電話しようとしてたんだ」

 

「そうなのか?あっ!まさか……あいつに何かあったんじゃないだろうな?」

 

「いや……昨日、X-Day事件と似たような事件が起きただろ?そんで仕事が大変なのもあるだろうけど……なんか悩んでるっぽい」

 

「帰ってきた時も、だいぶくたびれてたし。峰雄さんに相談するよう言っても大丈夫だからって聞かねえんだよ」

 

「あー……俺もちょっと心配で電話しようとしたんだけどさ」

 

「あいつのことだから、強がりそうで。だからお前に様子聞こうと思ったんだ」

 

「……元気に振る舞ってるけど、無理してると思う。仕事のことは俺に話せねえだろうし……」

 

「うーん……。やっぱここは恋人として、俺がひと肌脱ぐしかねえな」

 

「あ。物理的に慰めるとかそういうのだったら、俺出かけるから」

 

#物理的に慰めるとは

 

「ん?別にお前がいてもいいぞ?」

 

峰雄さん???????

どこまで良い男なの??????

 

「いや、どう考えても邪魔だろ。俺も気まずいし……」

 

「邪魔じゃねーって。むしろ、人手は多いほうがいい」

 

「??ごめん、話が見えない。峰雄さん、何するつもりだ……?」

 

〜終了〜

 

「健全っつーか純粋つうか……。まっすぐすぎて憎めねえ」

 

「……前に俺がどうしようもなく落ち込んだとき、あいつが飯作りに来てくれたんだ」

 

「うまいもん食うと、元気になるっつってさ。さすがにそこまで単純じゃねえと思ったけど、腹が膨れたら考える気力がわいた」

 

「心に、染みたんだよな。あいつが俺を励ますために頑張ってくれて、その気持ちが伝わったのもデカイ」

 

「だから、今度は俺の番だ。これ食って、少しでもあいつが元気になってくれるように」

 

「まあ……そこまで手の込んだものは作れねえ代わりに、気持ちだけはいっぱい込めたつもりだ」

 

「それで野菜切り終えてからしばらく念じてたんだ?なんか呪ってんのかと思った」

 

「ちげーよ!元気パワー注入だよ!……あいつには言わないでくれよ」

 

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「……はいはい。けど峰雄さんって、バカっぽく見えるわりに案外中身は真面目だよな」

 

「一人暮らしするってなったときも、そこは姉ちゃんと同棲の流れじゃねえのかよ、って思ったけど、そういう話すら出なかったし」

 

「……そりゃ、まったく考えなかったわけじゃねえけど、お前も色々あっただろ?」

 

「いきなり1人にするわけにはいかねえよ」

 

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何回社長大感激させるんや。頼むでほんまに。

 

「あいつが大事なものは大事にする」、それが当たり前の精神

簡単なようで難しいこと。こういうことを見返り無しでできる男なんですよ、榎本峰雄って。

 

「……姉ちゃんが峰雄さんを好きになったの、わかる気がする。見る目あると思うよ」

あの香月にここまで言わせる榎本峰雄マンやばない?見てるか笹塚??

 

 

さすがにこんな会話を聞いてしまったからには慌てて寝たふりをキメるあたし(主人公)可愛い。

 

「おーい。◯◯ー、朝だぞー。早く起きないと……えーと……。く、くすぐっちゃうぞー」

 

「あれ……起きない。なあ、おいって。起きてくれよ」

 

「…………」

 

「……ちょっと言ってみたかっただけだったが……マジでくすぐるべきか?」

 

「いやでもそれアリか?触るんだぞ?無防備な彼女にそんな大それたことをして許されるのか甚だ疑問なわけで」

 

「ううっ……!ぐぬぬぬ……!!」

 

(峰雄さんが盛大に悩み始めた!起きよう!)

 

あ・い・し・て・る♡

(チュッ)

 

手作りプリンまで用意するスパダリっぷり。朝早くからできることじゃねぇよ。

スパダリ枠は柳さんだとばかり勝手に思っていたが、侮れねえよ榎本峰雄。

とてもいい、頼りになる。自然と時間の流れを感じさせ、「そばにいてくれて良かった」と思えるストーリー展開。

 

何より楽しかったのが、「誕生日プレゼント何あげる問題」で延々と物語を引っ張ったことね。

 

 

笹塚「べつに特別なヤマじゃねえ。お前も警察官なら、そこんとこ割り切れ」

 

「……はい。私の役割は別にありますから」

 

「……わかってんならいい。あんまべつのことにかまけてっと、あのバカがいじけるんじゃねえの」

 

「ああ、もうすぐヨイナスの日だしな」

 

「ヨイナス……?」

 

聞き慣れない言葉に首をかしげると、柳さんがカレンダーを指差した。

 

「4月17日のことだ」

 

「あっ、峰雄さんの誕生日ですね!」

 

「ナスが好きだった徳川家康の命日だか?あいつは天下を治められるほど、器でっかくねえけどな」

 

「峰雄さんをバカにしないでください!」

 

「無理。あいつ、生まれつきのバカだから。他に比べる奴がいない純国産バカ」

 

「峰雄さんは愛嬌があるし、誰とでもすぐ友達になれるし、何より優しいです」

 

「美化しすぎ。現実を見ろ」

 

「見てます!」

 

 

笹塚とここまで言い争うようになったとは…。

 

 

「峰雄さんの誕生日なんですが、そろそろ準備をしようと思ってたんです」

 

「男の人って何をもらうと嬉しいですか?参考までに聞かせてください」

 

「バカが欲しがるもんなんて決まってんだろ。おまーー」

 

「好きな奴が自分のことを考えて用意してくれたものなら、なんだって嬉しいと思うぞ」

(カットイン)

 

柳さ〜〜〜〜〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん(笑)

 

プレゼントなんかひとつしかねぇだろ!

プラスチックたちよ!!!

 

 

なかなか上手くリサーチできないカワイイあたし(※限界夢女乙ゲーマー主人公)のために、香月も一肌脱ごうと頑張ってくれてさぁ。

「俺が飯食いたがってるとか言って、峰雄さんと話せるようにセッティングしといて」

神か?神なんか?お前。

ほんとに何?峰雄√の香月ファインプレー集で小一時間は沸けるぞ?

 

 

 

 

 

動物園デートでの隠れハチドリ探し回では

「…………あった」

 

「え?」

 

峰雄さんは動物の絵が散りばめられたアーチを見上げている。

 

「えっと……どこですか?」

 

「あー……上の絵じゃなくて、柱だ。ほら、影になっててわかりにくいけどさ……」

 

峰雄さんに手を引かれるまま、柱の真下に移動する。

そして指差された場所をよく見るとーー

 

「あっ!」

 

柱の色と同化していてわかりにくいけど、確かにそこには小さな鳥が描かれていた。

 

「ほんとだ……!峰雄さん、すごいです。よく見つけられましたね、あんなに小さいの!」

 

「ほんとにあったんですね。なんだかちょっと感動するというか……!」

 

「ふっ、はは、はしゃぎすぎ。お前って小さいことでも全力で喜ぶよな」

 

「……子供っぽいってことですか?それに小さくないです。大発見ですよ」

 

峰雄さんだっていつも小さなことでも大はしゃぎしてるのに……と口を尖らせると。

峰雄さんはどこか大人びた表情で、わらった。

 

「や、そんなお前が可愛いって話」

 

あ〜〜〜〜〜ん(クロちゃん?)

ここの斉藤壮馬ボイスが超優しいの。

 

 

「かっ……ど、どうしたんですか急に」

 

「……お前の笑った顔見たら、なんかこう……たまんなくなった」

 

「そ、そうですか……」

 

「ま、でも探した甲斐あったよな。これだけわかりにくいと、見つけたら運がいいってのも納得っつーか」

 

「これだけでちょっとした幸せ気分ですね」

 

「……そっか。幸せになれる、か……」

 

柱を見上げたまま、峰雄さんがぽつりと呟く。

その声がどことなくぼんやりしていて、私は峰雄さんに視線を移した。

 

「……峰雄さん?」

 

「……いや、改めて思ったんだけどさ。俺は今でもすっげー幸せなんだよな。これ以上の幸せってどんなんだろ」

 

「ふふ、それは私もそうですよ」

 

「……お前も、俺といて幸せか?」

 

「もちろんです。むしろ峰雄さんがいないと幸せになれません」

 

「あー……今、また幸せひとつ増えた。お前にもらってばっかだな、俺」

 

「私だって、今日ずっと一緒にいられてすごく幸せでした。だから、おあいこです」

 

「…………」

 

「ずっと今のままってワケにはいかねえけど、変わることが想像できねえくらい……。俺、今この時間がすげえ大事だ」

 

そう言うと、少し考え込んだように峰雄さんは黙ってしまう。

 

「……?峰雄さん?」

 

「……なあ、○○」

 

「はい。どうしーー」

 

「…………っ!?」

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峰雄さ〜〜〜〜ん!?!?!?!???!?!?????

(ひっくり返るキモオタの図)

 

スチル!!????!?!?えっ????何??????何が起こっている??????えっ?????????

 

 

「……さっきのジンクスには続きがあって、見つけてキスしたら幸せは永遠になるんだ」

 

「そう……なんですか?」

 

「今、俺が作った」

 

未来も一緒に、作りましょう。

 

 

 

 

 

 

久しぶりに一色さんと会った回

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一生懸命欲しいものを聞こうと尽力してくれる香月。(kiss)(すな)

さらに「もうちょっと一色さんと残って打ち合わせする」という香月の一言

 

「そうだ、どうせなら峰雄さんちに泊まらせてもらえよ。その方が俺も安心だし」

 

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香月ぃぃいいいいいいいああああああああああああああああああああああああああああああああああ(死んだ?)

ここが一番ボルテージ上がった。ガチで声が出た。

 

 

「おう、任せとけ!俺が責任もってこいつを預かるぜ!」

 

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峰雄ぉぉおおおおおおおあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああおぇええええええええええ

(あたしのことはいい!先に行け!のジェスチャー

 

 

大田パラダイス案件過ぎんか??(その案件何?)日々の疲れが浄化される・・・ありがとうカラマリFD・・・(嗚咽)

 

 

 

 

2人になった途端沈黙

 

「お、お待たせしました。粗茶ですが……」

 

「あ、ありがとうございます……」

 

おうおうおうがんばれよ!プラスチック!!

(静かに)

 

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自室にしっかりとお城の模型が飾ってある

 

「しまった、俺としたことが……!」

 

「その、いつもはもうちょっと綺麗なんだ。ただ最近はあちこち駆け回ってて、掃除をする時間がなくてだな……」

 

「お前が来るってわかってたら、そこかしこピカピカにして、ケーキや最高級の紅茶も用意したのに……!」

 

「最高級って……。このお茶も十分おいしいですよ」

 

「いや、俺が甘かったんだ。いつ攻め込まれてもいいように、万全の構えを取っておく必要があった」

 

「……戦が始まるわけじゃないんですから」

 

「不意打ちだろうと、パーフェクトなおもてなしをする。それができる男のたしなみってもんなんだよ」

 


恋は戦争 / supercell

 

「……いい機会だし、ちょっと真面目な話させてもらってもいいか?」

 

「……はい」

 

「その……さ。俺たちは警察官である限り、数え切れないくらいたくさんの被害者や加害者と接していくだろ?」

 

「そうした中で、心無い言葉や暴力に傷つけられることもあるかもしれない」

 

「緒方を止めようとしたときみたいに、怪我して……お前をまた泣かせる可能性もある」

 

自ら命を絶とうとした緒方を止めようとして、峰雄さんがナイフをつかんだ姿が頭をよぎる。

飛び散る血、痛みに歪む顔。

あの瞬間のことは、今でも忘れられない。

 

「お前を悲しませたり泣かせるようなことは本当ならしたくない。だけど……」

 

「俺は、この仕事を続けたいと思う。もう憧れとかそういうのじゃないんだ」

 

「現場に出ても、前よりは冷静に対処できるようになった。でも……俺の根本はたぶん変わらねえ」

 

「いざってとき身体が勝手に動いて、後先考えずに突っ走っちまうと思う。だから俺といると、またお前を……」

 

「峰雄さんは、優しすぎます」

 

「確かに私は峰雄さんが怪我をしたら悲しいですよ。でも……」

 

「私が好きになった人は、そういう人なんです」

 

「あれこれ考えて、二の足を踏むような人じゃない」

 

「直感で『これだ!』って道を突き進む人なんですよ」

 

「そういうのも全部含めて、傍にいたいって思ってるんです」

 

あたしの心の中の青山テルマ「Baby boy🎶あたしはこ〜こ〜にい〜る〜よ🎶どこもいかずに待ってる〜よ🎶You know dat I love you🎶だからこそ心配しなくていいんだよ🎶どんなに遠くにい〜て〜も🎶変わらないよこの心🎶言いたいことわ〜かるで〜しょ?🎶あなたのこと待ってるよ🎶」

 

「職務は……大事なんだけどさ。24時間、365日、警察官ではいられない」

 

「お前の前では気を抜いたりバカ言ったり。素の俺でいたいわけだ」

 

「そうですよね。いつも気を張ってばかりじゃ疲れちゃいます」

 

「そうなんだよ……つまり、だな。俺はお前に……その、毎朝、味噌汁を……

 

「え……?」

 

 

ブーーーブーー(携帯のバイブ音)

 

 

「っ!?」

 

「……佐竹さんから応援要請。強盗事件で、今から出なきゃならねえ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そう、榎本峰雄√って結局こういう展開なんですよね~ハイハイわかってますよ~~~~ハ~~イ(震える拳)

今時「毎朝味噌汁作ってくれ」でプロポーズしようとするピュア男いねぇよ、、、てかもっと寂しがれよ俺、、、、。

 

 

極めつけは、「このご時世にわざわざ自分の上司と交際相手の上司まで呼び出してあけすけに報告する男」回。

「まだ復職したばかりで星野さんを託すに値する男か、判断しかねると思います」

 

「ですが彼女のためなら例え火の中水の中……!どんなことでも成し遂げる所存です!」

 

佐竹「お、おお……」

 

望田「そ、そうか。立派だな……」

 

「俺たちのこと、認めてください。何卒よろしくお願い致します!」

 

 

こいつとなら結婚してもいい。

助けて。FDの榎本峰雄ほんとにやばいって。無理だって。突っ込むより前にきゅんきゅんしてもうてダメなんだってマジで。

さすあたでも(※さすがのあたしでも)これなんだから、峰雄推しとかどうなったの?大丈夫か??かなり心配なんだが。(安否確認、お待ちしております♡)

 

 

 

なんだかんだで誕生日プレゼントの件をすっかり忘れていたあたしの回(まだまだ続く)

「あの、ちょっとしたアンケートなんですが」

 

「峰雄さんくらいの年代の男性は、何をもらうと嬉しいですか?」

 

バッター、アウト!!!!!!

 

「なんだよ、突然。誰かにプレゼントでもすんのか?」

 

「えっ!?いえ、その……。詳しくは言えないんですが……」

 

(こ、これは……バレたかもしれない)

 

「…………」

 

「…………」

 

(あー、絶対バレてる……!)

 

「あのさ」

 

「はいっ!?」

 

「さっきのって、どういう関係性の場合?恋人からってことで答えたほうがいいか?それとも友達?」

 

「こ、恋人で……お願いします」

 

「そっか。そうだなー……」

 

(あれ?これはひょっとして、バレてない……?)

 

(いやでも、気付かないわけないよね。峰雄さんって記念日とか大事にするし)

 

「それならやっぱ……、恋人と過ごす時間が欲しい、かな」

 

ストライーーーーーク!!!!!😭😭😭

 

「普段会ってたとしても、特別な日はまた違うって言うか」

 

「何もしなくてもいいんだ。ただ一緒にいてくれたらそれでいい」

 

ねぇ待ってほんとに好きになっちゃいそうなんだけどてかこの時点で好き。

 

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一生懸命考えあぐねた結果、今できる最高のおもてなしにバカみたいに喜んでくれる榎本峰雄。

 

「……あのさ。ここぞってときのためにあんまり口にしないほうがいいのはわかってるけど……」

 

「今日は声を大にして言いたい。俺、ほんっとにお前が大好きだ……!」

 

俺もだバカ😭😭😭😭😭😭

 

「あ、もうこんな時間か。そろそろお前、帰らなきゃだよな。送ってく」

 

「……あの、峰雄さん」

 

「ん?」

 

「じつは最後のプレゼントがあるんです」

 

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「えっ、マジで!?俺もう、幸せいっぱい夢いっぱいだぜ!?これ以上は……」

 

「もっと一緒にいたいって言ったら……困りますか?」

 

香月ーーーーーーーーーッッッッッ😭😭😭😭😭😭😭😭(まず最初に香月に感謝)

 

「え」

 

「一応、香月にも外泊することは伝えてあります……」

 

「…………すまん。なんか今、俺に都合のいい幻聴が聞こえた」

 

「……幻聴じゃないですよ」

 

「いやいや。これは……あれだ。誕生日で浮かれまくって、夢と現実の区別がつかなくなってきてるんだ」

 

「…………」

 

峰雄さんの傍に歩み寄り、耳元に向かって叫ぶ。

 

「現、実、です!!」

 

「ぎゃっ!?」

 

「え……え!?マジか……!」

 

やばい可愛すぎる無理何この男ほんと何?

 

「あの、ご迷惑なようなら無理にとはーー」

 

「いや!無理じゃない。いてくれ!」

 

「ほんとですか!」

 

「そりゃ……いて欲しいに決まってんだろ。家まで送って別れるの、いつも切なかったし」

 

「今日はずっと一緒ですよ」

 

「う……こんな日が来るなんて、なんか……感慨深いな」

 

「あ。でも前みたいに呼び出しがないとは言えませんよね?」

 

「そうだったー!神様仏様、伊達政宗様。どうか今日だけは俺に味方してください……!」

 

ほんまにな。頼むで(腕を鳴らす音)

 

「ええと……今度はちゃんとベッドを使ってもらって……あ、先に風呂入るか?」

 

「峰雄さんが先でいいですよ」

 

「そ、そうか。うん。じゃあ、入ってくる」

 

こんな会話ができるようになるとは…と感動していると、またしても携帯のバイブ音。

 

"多岐子"

またこのパターン?????

 

「……?何かあったのか?」

 

「いえ……その、さっき携帯鳴ってましたよ」

 

「あー、多岐子か」

 

「!峰雄さんが女の人を呼び捨てにするの……珍しいですね」

 

「ああ、こいつは特別なんだ」

 

「えっと……、付き合いが長い方なんですか?」

 

「そりゃあもう。今は離れてるけどずーっと一緒だったし」

 

「あ、誕生日だから電話してきたのかもしれねえ。くぅー、ほんっと可愛いよなぁ」

 

「私……やっぱり、帰ります」

 

は?

 

「え、なんで?」

 

「……今の私、可愛くないので」

 

は???wwwwwwwめんどくさ!!!wwwwwwwwwwwww

 

「はっ!?めちゃめちゃ可愛いけど!?」

 

「…………」

 

「待てって!急にどうしたんだよ?」

 

「……自分の胸に聞いてください」

 

「……?」

 

「……すみません、私の都合です。峰雄さんは悪くありません」

 

「マジでどうしたんだ?俺が先に風呂に入ったのがいけなかったのか?」

 

そりゃそうなるわ

 

「そんなことで怒ったりしません!」

 

「じゃあなんだ?お前と一緒にいられるってデレデレしたこと……?」

 

「違います……」

 

「うーーーーん……。見られて困るものは部屋にないはずだし……」

 

「あ、わかった!最後に残ったロールケーキ、俺が食べちまったから怒ってんだろ?」

 

「そうじゃないです!多岐子さんのことですよ!」

 

早く言え!!!!!

(怒号)

 

「特別って……なんなんですか!」

 

「何って……お前も知ってるだろ?これまでも何度か話題に出たし」

 

「話題に……?嘘です、聞いたことないですよ」

 

「そんなことねえって!超超超可愛いから悪い虫がつかねえか心配だって、前に相談したじゃねえか!」

 

(あれ……)

 

あれ……じゃねえよ。

 

「妹さんの……こと、ですか?」

 

わかれそのくらい💢💢💢💢

 

「今までの全部、忘れてください……」

 

「嫌だ。お前がヤキモチ焼いてくれたのが嬉しいから、忘れない」

 

「意地悪です!」

 

「ははっ。お前、知らないのか?好きな女を前にしたら、男は意地悪になるもんなんだよ」

 

「〜〜〜っ!」

 

「私……こんな気持ち初めてなんですよ。ただ女の人から電話が来て、峰雄さんが呼び捨てして、特別だって言っただけで……」

 

「あんなに苦しくなるなんて思わなかった。……やっぱり、峰雄さんのせいです」

 

落ち着けよ

 

「……お前、それ……。すっげえ、殺し文句……」

 

やれやれ…σ(^_^;)

 

まじでごめんけど、このくだりだけは下手すぎてガン萎えした。榎本峰雄に非は一切ないけど、主人公のこのムーブは本気でウザかった。

 

ヤキモチ焼かせたいのはシナリオ的にわかるけど、夜中良いところで佐竹さんに招集かけられて一人ぼっちにされても寂しがらない、自作自演JKに時間を取られても妬かなかった主人公がこれだけのことでいきなりブチギレるのはあまりにもミスマッチ過ぎ。

今までの傾向からして榎本峰雄に女の影がないことくらい火を見るより明らかだし、あの口ぶりからして察しない方がおかしい。峰雄√で言いたかったことこれだけです。

 

 

「で、誤解は解けたわけだけど。……帰るのか?」

 

帰るわけねぇだろボケが!!!!!!!

 

「……お風呂、お借りします」

 

はよいけ!!!(ガンギレ)

 

「峰雄さん、お風呂ありがとうございました」

 

「おお。あのさ、寝るところなんだけど」

 

「あ、それならまた毛布をお借りして、ソファで……」

 

「バカ、女をそんなとこに寝かす奴がいるか。お前はベッド。いいか、これは絶対だ」

 

「…………」

 

「……なんだよ、もの言いたげな目して。譲ろうとしても無駄だぞ」

 

「……いえ、よく考えたら今夜はずっと一緒にいられるのに」

 

「別々に寝るのは寂しいな、と思いまして」

 

「え。いや、一緒に寝るのは……まずくないか?」

 

「私、峰雄さんほど寝相悪くないです」

 

「……そういうことを心配して言ってるんじゃねえよ」

 

あたし💢💢💢💢💢💢💢💢さっきからマジでウザいぞ💢💢💢💢💢💢

 

「じゃあ、何を心配してるんですか?」

 

「それ、俺に聞く!?つーかむしろ、お前はいいのかよ?」

 

「はい」

 

「まさかの即答!?ちょっと怖いな……とか思ったりしねえの?」

 

「だって、峰雄さんですから」

 

「……そんな真っ直ぐな目で見られたら、なんも言えなくなるじゃねえか……」

 

「……寝るぞ」

 

プラスチックたち〜〜〜〜😭😭😭😭😭

 

「……あのさ。よかったら手、繋がないか?」

 

ぎこちなく伸ばした手が、峰雄さんの手とぶつかった。

ゆっくりと、確かめるように繋がれた手は、とても温かい。

 

「誰かとこんなふうに眠るなんて初めてだ。……落ち着かないけど、落ち着く」

 

「それ……結局どっちですか?」

 

「いや、日本語おかしいのはわかってるけどさ。お前といるとドキドキして、でもすごくホッとする」

 

「……わかる気がします」

 

「こんなふうに一緒にいることが多くなって、前ほど緊張しなくなってきましたけど」

 

「すごく安心するときもあれば……前よりもっと意識しちゃう部分もあったりして」

 

「やっぱり私は、峰雄さんのことが大好きなんですよね」

 

「……昔は両想いになったらクライマックスだって思ってたけど、全然そうじゃなかった」

 

「どこで終わりとかいうのはなくて……。たぶん、ずっとこんなふうに続いていくものなんだろうな……」

 

その言葉に、これからのことを思った。

私たちはきっと……こうやって年月を重ねていく。

それはとても……幸せなことだ。

 

「……峰雄さんはいつも私のことを考えて、大切にしてくれていますよね」

 

「さっき好きって言い合いましたけど、もう言葉じゃ表せないくらいなんです」

 

「それは……俺も、だな」

 

「……私たちって、よく同じこと考えてたりしますよね」

 

「……ああ」

 

「今もきっと……同じです」

 

「……っ」

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んなああああああああああああああああああああああああああああああああああ(転倒)(転倒)

無理。スチル無理。特別に載せちゃうくらい無理。主人公のウザさが全てチャラになった。全て許した。「今もきっと同じです」の誘導神がかってたよな??なぜこれができて先ほどの蛇足ムーブをする????シナリオライター???集合。

 

「ちょっとでも怖がったら引き下がろうと思ったのに。どんと構えやがって……」

 

「途中で引き下がるくらいなら、とっくに帰ってます」

 

初めの一歩を踏み出すときはこうやって私の気持ちを確かめてくれる。

だから私はこれまでずっと、彼の隣を歩いてこれた。

 

「……ああ、そうだな。お前はそういう奴だよ」

 

「もっと女の子らしいほうがよかったですか?」

 

「いや。そういうところも全部含めて、俺はお前を好きになったんだ」

 

「ほんとは不安なのに強がって、俺の背中を押してくれて……欲しいものは譲らねえとこ」

 

「大事にしたいって思うのは本音だけど、そんなお前が可愛くて仕方ねえから……」

 

「ただ隣にいるだけじゃ足りなくなっちまう。……お前も、同じ?」

 

「……全部、同じです」

 

「プレゼント……もうひとつ、もらうことになっちまうけど。……いいのか?」

 

全部、あげる。

(ブチ泣き)

 

「……はい」

 

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 「は……っ。ああ、なんか……」

 

「これ……際限ねえの、かも……」

 

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止まるんじゃねえぞ……。

カラーマリス、アンリミテッド。

 

 

「◯◯……、好きだ」

 

「……っ」

 

プラスチック卒業、おめでとう😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭(大噴火)

 

いやぁ、情緒どない?????誰か鎮めてくれ、このあたしを。

無理過ぎるだろ。これは、峰雄ちゃん、いや峰雄さんだからこんなにもギュンギュンするのよ。笹塚とか岡崎とのドキドキアクティビティは多分ここまで萌えない。これは、榎本峰雄だから良かった。

 

 

朝起きたら案の定、

「俺、あの、ごめん、嬉しくて……!」

 

「えっ」

 

赤面して部屋の奥に走っていく。

 

(普通にしようと思ってたのに、あんなに意識されるなんて……)

 

でも、出勤時間は迫っているしこのまま気まずいのも嫌だ。

そう思って呼びに行こうとすると、足音荒く、峰雄さんが戻って来た。

 

「ひとまず、これ使ってくれ……!」

 

「え、スカーフ……?」

 

「あのときはいっぱいいっぱいで……。今度からちゃんと加減するから……!」

 

「待ってください。加減って、どういうことですか?」

 

「…………」

 

視線をさまよわせた峰雄さんが黙ったまま鏡を指差す。

 

(……?)

 

(顔も洗ったし、特におかしいところは…………あ)

 

💋

 

土下座

 

「ごめん。ほんっとーにごめん!昨日はそういうふうになるとは思わなくて、余裕なかったし、あちこち……」

 

 

頼む、誰か助けてくれ。

 

 

 

そしてそのまま気まずい出勤。

「……アンタら、今日はやけに静かだね?」

 

「「!!!」」

 

姐さんBIG LOVE。

 

「そんなビクつかなくてもいいじゃん。それとも何?なんかやましいことでもあんの……?」

 

「ないです!まったく、全然、何もないです!」

 

プラスチック卒業しました(大声)

 

「……星野。アンタそれで誤魔化せると思ってるわけ?」

 

「顔にでっかく【なにかありました】って書いてあるよ」

 

「うっ」

 

「さ、桜川さんは、疑り深いなぁ……僕たち、こんなに普通でいつも通りなのに……」

 

「めちゃくちゃしどろもどろでしかも僕って。どこが普通なわけ」

 

「……そういや星野。アンタ、変なスカーフ巻いてるね?」

 

スカーフは外せぇ〜〜〜(ノブ)

 

「それ……戦国武将の家紋じゃない?ひょっとして榎本の私物?」

 

「あ、そういや昨日って榎本の誕生日だよね?それで……」

 

「ち、違います。これは……私の私物なんです。伊達家の家紋ってカッコイイなーと思って……」

 

「ちげーよ、それは伊達じゃなくて武田だ!」

 

「峰雄さん……!!」

 

「え……あっ!」

 

もうやめてくり〜〜〜〜〜〜

(大の字)

 

「ふーん。やっぱ榎本の私物なんじゃん。別に隠さなくてもいいのに」

 

「いや、そりゃ隠しますって!けっこう目立つし……」

 

「……目立つ?アタシはただ、泊まっただけかと思ったんだけど……」

 

「ああ、それでスカーフしてるわけか。余計な詮索して、悪かったね」

 

やめてくり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(大の字)

 

どこまでこのニヤケで死にそうになるターン続きます???マジでどうした??大盤振る舞い過ぎんか????

 

 

プラスチック卒業をバラして怒らせてしまった彼女に、一体どう謝ればいいのか柳先輩に頼る(😫)毎度恒例駆け込み寺回

「実は……相談に乗ってもらいたいのは友達のことなんです」

 

「その友達は……えー、誕生日に愛しの彼女からかけがえのないものをもらったん……もらったそうで」

 

「それはもう特別で大事なもので、彼女もよっぽどな覚悟をもってくれたに違いないんですよ」

 

「だから口外すべきじゃなかったのに、友達は……それに近いことを彼女と彼女の知り合いの前で話しちまって」

 

「『もう知らない!』って言われて……。絶望のどん底にいるわけです……」

 

ほんとすみません柳さん………。

 

「……そうか。友達がな……」

 

「もうこれは完全に友達のせいだってわかってます。本当にバカでどうしようもない奴なんです、そいつは!」

 

「落ち着け。……その友達が深く悔いていることはよくわかった」

 

「……自分じゃ考えなしでダメだって思ってるとこを、彼女は長所だって言ってくれてて……」

 

「そういう考えもあるのかって。前向きな気持ちになれたんです」

 

「もう俺にとって、あいつがいない人生は考えられないんです!」

 

「くっだらねえ……。ここでグダグダ言ってる暇があるなら、今すぐバカ猫と話せよ」

 

ぐう正論

 

 

急にでっかい花束抱えたまま歌舞伎町に走り込んできて

 

「み、峰雄さん……?」

 

「もっとバリバリ仕事をこなせるようになってから、とか、付き合っていく中で自然とそうなるのを待つべき、とか」

 

「考えに考え抜いたんだけどさ。そういうのグダグダ考えるのは俺らしくない」

 

「だから……今の気持ちを全部、まっすぐお前にぶつけることにした」

 

「俺は……うまいことしたくてもなかなか格好よく決まらない。自分でも残念な奴だと思う。でも、これが俺だ」

 

「告白したときからずっと。守りたいのも、これから一生添い遂げたいと思うのも、全部、お前しかいない」

 

「香月からお前を奪うのはまた早いとか、言い訳は色々あって、でも今回みたいに会えない日が続くと、なんかもう……ダメで」

 

「年上だし余裕見せたいけど、日に日に気持ちが膨らんでいくんだ。もうなんつーか……パンク寸前なんだよ」

 

「告白の時も教会での予行練習でも、他にもたくさん【好き】は伝えてきたけど、もうそれだけじゃ足りない。だから……」

 

「星野◯◯さん。俺の、生涯のパートナーになってください!」

 

最高だよお前。

 

絵里子「くうぅぅっ!眩しい!眩しすぎて直視できませんわ、桜川さん!」

 

「いやー、さすが絶滅危惧種。こう来るとはね……」

 

ホスト「すげーな、あいつ……。普通、歌舞伎町のど真ん中でプロポーズするか?」

 

「「!!!」」

 

「〜〜〜っ、ここで逃げたら男が廃る!俺はお前と……幸せになるんだあっ!」

 

「きゃっ!?」

 

花束を持っていないほうの手で腕を引っ張られたと思ったら、強く抱きしめられた。

 

「あ、あの……これだとますます注目浴びちゃいますよ?」

 

なんやこのBGM・・・😭😭

 

 

「外野なんか気にすんな。お前は、俺だけ見てればいいんだ」

 

「……この状態だと見れないです」

 

「えっ、あ……」

 

慌てて腕の力を緩めた峰雄さんを見上げて、微笑む。

 

「……峰雄さん。すごく、かっこよかったですよ」

 

「えっ、マジか!?いや、一応事前にセリフ考えたんだけど、いざ言おうとしたら全部吹っ飛んでさ……」

 

「結局、勢いで思ったまんま言っちまった。そのほうが俺らしいっちゃ、らしいけど」

 

「はい、すごく心に響きました」

 

「……惚れ直した?」

 

「はい」

 

「へへっ、やった。……受け入れてくれて、ありがとな」

 

「末永く、よろしくお願いします」

 

「!おう。これから先もずっと、ずーーっと。一緒にいような」

 

「はい!」

 

 

なんやこれーーーーーっっっっっ(転倒)

いやめちゃめちゃいいんよ。榎本峰雄はどうかこの先一生そのままの榎本峰雄でいてくれ。でもな、1個だけ言わせてくれ。

 

 

 

 

 

歌舞伎町でプロポズはすなぁ~~(連勤ノブ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お気に入りスチル紹介

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全部のスチルがいい。選べない。顔ラン高過ぎ。今回マジでやばいな??全部に無事殺されたよ。しょうがないから歌舞伎町にしとこう。

※歌舞伎町でプロポーズするのを許されるのは榎本峰雄だけです。

 

 

 

まとめ

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無印・FDを通して感じたことがあります。

榎本峰雄√で得られるものは、「計算しない恋愛の素晴らしさ」なのよ。

お互いに常に全力でぶつかっていく。大真面目で純粋で無鉄砲。隠し事も嘘も駆け引きもいらない、シンプルな恋がここにあって、人が人を好きになることの根本的な部分を大事にしようって思える。

 

警察を離れている時間が彼を成長させ、また恋人に対してもひたむきに、偽るものなどなく一直線に想いをぶつけ、支え合って、また成長していく。

 

本当に、いい男になったな。榎本峰雄。

 

エピローグまでしあわせの絶頂。ボイスレコーダーの糖度にもぜひ注目していただきたい。

何はともあれクリア後のトロフィーのタイトルが全て。

 

Only Your HERO!

 

最後まで閲覧いただき、ありがとうございました。それではまた、次の感想ブログでお会いしましょう^^

atashigirl.hatenablog.jp

↑次回

 

あたしでした!

 

 

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