あたしブログ

ネットスペースデブリ乙女の脳内ラジオ

シャレマニ個別感想 トモセ√

 

どうも、あたしです。

やってまいりました、シャレマニ個別感想。(※2018発売)

 

📢

今回に関しまして、

あたしはまだ萬城トモセ√しか潜っていません。

 

萬城トモセ√に関してのネタバレや、個人的推理予想などはベラベラと話しますが、

まだ黒幕(真相√)に関しては何も知らない状態でプレイ感想を書いております

よって、こいつ何言ってんだ?(笑)みたいなトンチンカンなことをぶちまけているかもしれないのですが、プレイ済の乙女の皆さま方はどうぞ画面越しにほくそ笑みながら見守ってください。

一応注意喚起しますが、未プレイの乙女の皆さまは絶対こんなブログ見ちゃいけないのでお帰りください。

 

それでは!熱が冷めやらない内にトモセ√感想まとめていきますよ〜〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

萬城トモセ√感想 

 

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まず初めに、全国のトモセ推しの乙女の皆さまには深く謝罪したい。

トモセ回、めちゃ辛口で書きます。( アタシスーパードライ

  

 

 

最初さ〜〜キャラデザ見た時ドギツめのクールツンデレを想像していたのだが、この男、

普通にヤバくない???大丈夫??

 

めちゃくちゃ初見とイメージが違って共通√から腰を抜かしたアタイ・・・。

クラスメイトたちとの旅行の計画に「本当は二人きりが良かった」とか、モブ友人に「彼氏でしょ?」と茶化され、違う!ただの幼なじみだから!って否定したらわっかりやす〜〜く不機嫌になり。

 

「・・・旅行まで、待とうと思ってた。それまで我慢しようと」

 

「朝も我慢しようと思った。・・・けど、無理そうだ」

 

早くない!?!????

 

まだ共通だよ?????めちゃくちゃ拗らせとるやん。プレイ開始数分で告白されかけるのあまりにも生き急ぎ過ぎ。加えて、完璧なる脈ナシσ(^_^;)しんど・・。

てか主人公より1個下な事実にも驚きだし、トモセ√での主人公が鈍感過ぎることにもドン引きσ(^_^;)幼なじみで今時「くん」呼びって・・・。

 

久々すぎるパターンで、開始早々ちょっと疲弊した。

しかも最初からそうやってグイグイ来られるから、プレイするこっちの身としても

「さあ、どうやってこのあたしを落としてくれるのかな?」

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というスタンスにしかなれない。

めちゃくちゃ心のハードルがブチ上がった上でのトモセ√、絶対に好き嫌いが別れた。 

 

 

どう考えてもクソヤバイ異世界に連れてこられたのに、主人公に執着し過ぎて「帰りたくない」。

 

「お前は周りに目を向ける。他人を優先する、自分は後回しにして。・・・なのにーー」

 

「なのにどうして・・・どうして俺の方は向いてくれないんだ」

 

「『みんな』の中に、俺は入っていないのか?みんなのことを考えるお前の中に俺は・・・・・・いないのか?」

 

「ずっとお前のそばに居たのは俺だ・・・俺はいつだってお前のことを一番に考えてる」

 

「考えているから、お前が気付くまで。・・・お前が自分で、俺の気持ちを認めようとするまで・・・・・・待とうと思ってた」

 

「なのにお前は・・・俺から、目をそらす」

 

「・・・言っただろ?ここに居れば俺はお前と恋人同士を演じることが出来る。俺はそれに満足しているって・・・!」

 

「俺は・・・俺は、お前が好きなんだ」

 

 

早い早い早い早い早い!早いんじゃあ!!!

 

異世界配信の初回で、トモセとキスシーンを演じることになり、そこからギクシャクするっていう流れはまあ良かった。良かったのだが、トモセくん、しょっぱなから爆走機関車でタックルかましてくるのは流石に笑う。

ただ、トモセをそこまで溢れさせる程放っておいたのは主人公で、何となくトモセの気持ちに勘付いておきながら見ないふりを続け。

 

トモセくんはずっと待ってくれていた。バランスを崩さないように、私の様子を伺いながら。

 

ってわかっとったんかい!!!σ(^_^;)σ(^_^;)σ(^_^;)

 

 

「元の世界に戻ってお前が誰かのものになるよりは、ずっとマシなことなんだ。俺にとっては」

 

たとえ嘘だとしても、主人公の恋人を演じられるのであれば、異世界に残り続けたい。主人公とチューしたい。恋愛ドラマでイチャイチャしたい。

と、ヤバイくらい盲愛して縋ってくるトモセ、一体今までどんだけ我慢してきたんだよ・・・。ここまでくると逆に可哀想になってくるわ・・・。

 

「トモセくんのことは好きだけど、幼なじみとしての好き!これが恋とか愛とかよくわかんない!」って、オメー高校生だろ・・高校生にもなって恋したことがない女#とは・・・σ(^_^;)σ(^_^;)σ(^_^;)(いやもちろん恋愛したことない人もいると思いますよ過度の一般化はよくないですよ、でもさあ・・これって乙女ゲームなわけじゃないですかあ・・・。)

この時点でもう自己投影とかできなくなってるし、完全に自分は天の神的第三者の視点で主人公とトモセを見守るモブAになった訳で、トモセが推し候補からは完璧に外れた。

むしろ逆に主人公にイライラしかせん。お前が悪い。

(落ち着け!俺!)

 

「幼なじみなんかじゃない。俺にとって、お前がただの幼なじみだったことなんてなかった」

 

「俺にとっては、ずっと大切な存在だ。誰よりも・・・・・・お前のことが好きだった」

 

「そう、伝えるはずだったんだ。この世界へ来る前に、お前に言うはずだった」

 

「例えお前にそういう気持ちがなくても、俺も男だって気付いて欲しかった。だから、言おうと思ったーー」

 

来たよ、今作でも来ました「俺も男」発言。カーッ。

 

 

「お前がどうしても元の世界に戻りたいなら俺はお前に協力する。俺の気持ちを利用してくれて構わない」

 

「俺はお前が好きだから、お前が本当にそう望むなら断れない。でも、俺に協力を願うなら条件がある」

 

「条件?」

 

「もう俺のことを幼なじみだと思うのはやめてくれ。俺のことは、一人の男だと思って欲しい」

 

「・・・!」

 

カーッ!www「一人の男」まで来た〜〜。全乙女に媚を売って来やがったぞシャレマニ!!

 

 

「これは『俺のため』だ。卑怯だと言ってくれていい」

 

「お前が俺のことをちゃんと考えるなら、俺もそれに応える。でも、そうじゃないなら・・・・・・」

 

「俺の気持ちを・・・幼なじみだと言い張って見ないふりを続けるなら。・・・俺から、逃げ続けるつもりなら」

 

「もう、俺のことは放っておいてくれ。俺がドラマにどう取り組もうが、ポイントを貯めようが・・・・・・お前には関係ない」

 

 

ふ〜ん?おもしれー男。(CV:跡部景吾

なるほどね?そういう風に攻めてくるわけね?ハイ把握。

ここまでくると大分萬城トモセという男のアイデンティティを掴めてくる。最初ちょっと引いちゃったけどだんだん頑張れという気持ちになってくるよ。

 

 

だ・が。

ここからが問題だったんだよなあ・・・。

 

 

トモセのことを気にし過ぎて、恋愛ドラマを上手く演じることができず。メイくんをはじめ、他のキャストの皆さまに多大なるご迷惑をおかけし。

「トモセくんのことは男として好きなわけじゃないけど、幼なじみとしてそばに居て欲しい!これからも一緒に登下校して、どうでもいい話を聞いてもらいたい!現状維持で!」って、

 

オイ瀬名、お前まじで表出ろ。

 

いや、わがまますぎんか???????、??

なんだこの女、純情ピュアぶってんじゃねえよオイコラ!(命の母)

やべえだろ・・まじで主人公ほんま・・・オラ、こんなんじゃついていけねえよ・・。まだ1√目ですが主人公の考え方や行動の選択に置いてけぼりを食らいまくっている。

 

ほんまに主人公大好き勢にはすみません、誠にすみませんこんなゴミの掃き溜めなんて無視してくださいσ(^_^;)σ(^_^;)あくまで個人的な感想だということだけ配慮していただければありがたいです・・σ(^_^;)

でもほんまにここまで合わないなと感じる分身(主人公)に出会ったのも久しぶりで、全体感想でも書くつもりですがトモセ√に対する不満は9割型主人公に対してです。つら。

 

 

でも、明瀬といい感じのシーンを撮影しようとしたところに飛び入り参加して阻止してくる萬城トモセはガチで怖かった・・・・・。や、ヤバすぎん????君ら周りのこと見えてなさすぎん????お互い様では?????待ってくれ・・・ちゃんとした恋愛、させてくれ・・・・。

 

 

トモセの異常なまでの執着に悩みリョウイチさんに相談し(ていうか何事もリョウイチさんに相談しすぎだろ)(むしろそのままリョウイチさんとくっつけよバカヤロー!!)、そこまで異世界に居続けることに拘るトモセくんは、もしや「スポンサー」なのでは?という疑念が生じ始める主人公。ウ〜〜〜〜〜ン。

 

そして馬鹿正直に「トモセくんはスポンサーじゃないよね?」と聞く主人公σ(^_^;)

それがトモセの逆鱗に触れ、案の定ブチギレσ(^_^;)σ(^_^;)

 

 

「お前が離れれば離れるほど恋しくなるし、一瞬だって離したくなくなる」

 

「ドラマだろうが何だろうが、お前が誰かに愛を囁いている場面なんて俺は絶対に見たくない」

 

「そのためにどうすれば良かったのか?そんなの俺に分かるかよ・・・!」

 

 

見たくねえなら見んな!!!!!!!!

 

 

 

「何を言ってもお前には響かないし、お前は俺のものにはならない。逆に疑われて、嫌われて・・・」

 

「俺にはどこで間違えたかだって、分からない・・・!!」

 

 オー、マイ、ガーッ・・(ここで頭を抱えるあたしの図)

 

 

そして、激昂のあまり、あろうことかみんなの前でキスしてくるトモセ・・。ガッッッデム・・・。

 

 

「私は!周りのことを考えられない人を好きになんてなれない!」 

 

Oh..........。アタシ、レンアイシタインデスガ......。

 

いつの間に要介護ゲーになってんだ???σ(^_^;)σ(^_^;)完全に「勝手にやってくれ」状態なんだが・・・σ(^_^;)

トモセ√怖い・・もう色んな意味で怖いよ・・・黒幕もスポンサーも誰かわからんし・・・まともな恋愛もできんし・・・あたしモブだし・・・まぢむり。。。

 

 

 

 

 

極め付けは、ドラマの配信中に自分の”覚悟”を伝えようとする主人公ね。

 

 

「ねえ、トモセくん。トモセくんは昔、ヒーローになりたいって言ってたよね。ヒーローになるために役者になるって」

 

「自分の中の正義を貫くヒーローのことを格好いいって言ってたよね。ああいう風になりたいって言ってたよね」

 

「そして私が一人で泣いていたら、必ず駆けつけるヒーローになるからって」

 

「トモセくんは約束してくれて私、それがすごく嬉しくて信じようって思ったんだよ」

 

「それは・・・・」

 

「でも、今のトモセくんはみんなを疑って、私だけがいればいいって」

 

「すべてを切り捨てる今のトモセくんは、私の知ってるトモセくんじゃない。今のトモセくんは別人みたいで怖いよ・・・!」

 

「・・・っ、誰だって・・・年月が経てば、変わるだろ・・・!」

 

「そうかもしれない、昔のままでなんて変わらないでなんて無理なのかもしれない・・・でも、今のトモセくんはやっぱり違う!」

 

「ねぇ、あの時の気持ちはもうなくなったの?もうヒーローにはなってくれないの?元の世界に戻って役者になるんじゃないの?」

 

????????????🤔

主人公トンチンカンすぎん??どういうこと???

トモセの言う「ヒーロー」の意味、わかってなさすぎん???

「元の世界に戻って役者になるんじゃないの?」ってお前が(俺が)強制すんの???

てかトモセの「役者になる」という夢が、どうしてそう思うようになったのかの本質からずれ過ぎじゃない???待って?????

 

 

 

「・・・・・・」

 

「私との約束なんて・・・もうどうでもいい?」

 

「・・・!そんなわけ・・・!」

 

「私は、トモセくんを信じたい。でも、今の『別人のトモセくん』は信じられない」

 

「信じられない人を、好きになんて・・・・・なれないよ」

 

「・・・・・」

 

「トモセくんが大切だからこそ嘘なんかじゃなくて、ちゃんと・・・!」

 

 

うん、わかった。わかったから、

今やる必要あった?????

そういうことは後にしろ??????

 

ほら罰ゲーム受ける羽目になるやん???

これが初めてならまだしも、お前2回目やぞ???

 

 

ドラマは一人でやっているんじゃない。迷惑をかけちゃいけないと言ったのは、他でもない私自身だ。

 

(なのに、ごめんね。トモセくん・・・)

 

でもこれ以上に『覚悟』を伝える方法が思いつかなかった。そして、私にとっては最後のチャンスでもある。

 

(私がもう一度トモセくんを信じられるかどうか。もしダメだったら、その時はーー)

 

 

は?????????

 σ(^_^;)

 

もう、あたしの力ではどうすることもできない。手遅れである。

 

え〜〜〜だって!!!!!「自分を犠牲にしてまでヒロインを助けるヒーローなんておかしい!」みたいなこと言うてたやん!!!自分も同じことしとるやん!!!!!なんやねん!!!!(大ギレ)

 

 

 

そして、ドラマを指示通り行わなかった罰でディレクターに感情を奪われてしまい、無気力芸人になる主人公。(因・果・応・報卍卍卍卍)

無気力になったおかげで余計なことをやらかさなくなり、トモセも自分のせいで主人公が危険な目に遭ったとガン萎え&落ち込みで一気に平穏になる。

 

 

 

 

あたしの救いとなったシーンはあれね。

無気力状態の主人公を押し倒すトモセ回。

 

 

「覚えてないか?俺はお前にキスをしたんだ。二回も。無理矢理」

 

「覚えてる」

 

「覚えてるけど、今はどうでもいいか」

 

「……分からない……」

 

「あれだけ……怒っていたのにな……」

 

「…………いつか、お前が……俺じゃない誰かを好きになって」

 

「そいつとキスをして……こうやって押し倒されたりするのかと思うと、気が狂いそうだった」

 

「可笑しいよな。想像なんてしたくないのに、勝手に頭が考える」

 

「お前に愛を囁いて、お前の身体に触れる人間がいるのなら……その相手は俺じゃないと、嫌だ」

 

「なのにお前に拒まれるのが怖くて、一歩も先に進めない。それがここに来るまでの俺だ」

 

「………」

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健全な男子高校生、ですね・・・‪♥‬

 

 

「でも……この世界が俺を変えた。最初のドラマが始まった時、お前の相手役が俺で良かったと心から思った」

 

「今ならお前にキス出来る。キスをしても、言い訳が出来ると思ったんだ」

 

「ドラマだから仕方がない。そう言えばきっとお前は分かってくれる。許してくれるって、そう思った」

 

「やっとお前の恋人になれる、幼なじみでも弟でもない俺になれるって。そうやっていつの間にかーー」

 

「言い訳が、目的に変わっていた。どんな形でもお前と恋人同士でいられるなら、この世界にいてもいいんじゃないかって」

 

「でも……」

 

「どんな形でもなんて、言うべきじゃなかった……絶対に……」

 

「…………」

 

「……答えられなかったら答えなくてもいい。でも、訊いてもいいか?」

 

「なに?」

 

「今でも……俺は大切な幼なじみか?……感情が、なくても」

 

「うん。トモセくんは大切な幼なじみ」

 

「…………ありがとう……」

 

 

 

ようやく気付いたトモセ。

 

 

 

「……嘘で作られた関係も、感情も、俺が欲しかったものじゃない」

 

「お前の心からの笑顔が……今は……欲しい」

 

「ようやく分かった。俺はヒーローになりたかった訳じゃなかったんだな」

 

「……?」

 

「ただ、お前を守りたかったんだ。たくさんの人間の、憧れのヒーローじゃない。お前の憧れにかれれば、それでいい」

 

「だからヒーローなんて……なれなくていい」

 

「でも、約束は守るよ。俺は役者になるし、お前を守る。お前が一人で泣いていたら駆けつけるし」

 

「どんなピンチに陥ったとしても、必ず……助けてみせる」

 

「間違ったすべてを、やり直させてくれ。そして……もう一度お前が俺を信じてくれるなら、その時は」

 

「俺に笑いかけて欲しい。お前の笑顔がないと……俺まで全部失いそうだ。心ごと、全部ーー」

 

 

お前も、本当はいい奴なんだよな!!

純粋なだけなんだよ。脈ナシだとわかっていながらずっと隣に居ることって、想像以上にしんどいことだよ。絶対。

いや、トモセ、お前もちょっと過保護過ぎてヤバイ所はあるけどさ、でもどっちかと言うと主人公の方が悪いから!(おい)あたしはトモセの味方になるから!

 

 

 

 

 

最終局面では、主人公の罰ゲームを取り消すために自分の全ポイントを差し出して勝負に出たトモセ。

 

次のゲームは失敗できない、助けてくださいと仲間に乞う。

 

「俺は死ぬ訳にはいかない。俺が死んだらこいつが泣くから……一人で泣かせないって約束したから」

 

「そのために、協力してください。お願いします」

 

獲端「……あれだけ瀬名以外は信用出来ないと言っていたのに、今更頼るのか?」

 

「信じます。だから助けてください」

 

 

変わったなトモセ。

ここでようやく今までのマイナスが回収され、トモセの成長と改心に繋がったのは良かった。

 

 

「帰ります。ディレクターと無茶な取引をしたのも、全員で生きて帰るためです」

 

「夢の世界に囚われるのはもう終わりにします。俺の願いを叶える場所はここじゃない。現実に戻って、役者になるって約束したから」

 

 

ここ!ここで主人公に抱きつかれ、思わず泣いてしまうトモセのスチルな・・・。

 

押して押して押されまくって引かれた結果!!ついにトモセに矢印を向き始める主人公!!

おッッッッそ!!!むしろ向くんやな!

 

 

 

 

 

 

 

ラスト、一番大事な勝負の方法、

 

 

向こうで用意されたドラマに出るのはリスキー過ぎる、トモセに主人公を殺させたり、わざと主人公を危険な目に遭わせるようなシナリオを用意されているかもしれない、だからこっちから条件を指定して内容を提示しよう。(わかる)

 

 

その条件とは、シャレードゲーム4本勝負で俺が勝ったら、全員帰還させろ。俺が負けたら、俺だけ永久的に異世界配信に残る」(まあわかる)

 

 

ディレクター「一人じゃ足りませんねえ」(わかる)

 

 

「じゃあ俺と主人公の二人が残る!」(わからない)

 

 

わからんよ???????

なぜあたしも平気で残留させるとか言えるんだ??今までの話聞いてた??

そりゃ「トモセくんだけが残るなんてダメだよ!」みたいなこと言ったかもしれんが、最愛の女にハイリスクを平気で背負わせるようなことすんのか???

そして主人公もそれで納得すなよ。やっと安心してトモセのこと好きになれるかと思ったのに・・。

やっぱダメだこのルート!

(笑)(泣)

 

 

 

 

「勝つ自信があるのね?」と、トモセのことを信じて託す主人公、美しい。美しいんだけどさ・・・。

 

 

 

 

考え方の違いに怒って、言い争って。それでもただ距離を置くよりも向き合いたいと思った。

 

無茶な方法を取ってでもトモセくんに私の気持ちを分かって欲しかったのは、トモセくんが特別だからだ。

 

こんな風に私の心を動かすのは、一人しかいない。

 

一番に私を理解して欲しい人は……トモセくんだ。

 

(誰でもない、トモセくんと一緒にいたい。一番近くにいたい)

 

(私は……トモセくんが好きなんだ)

 

 

おう・・・・。

 

 

 

ウ〜〜ン、残念!!;;もしかしたら終わり良ければ全てよし的な展開かも!と思って期待は残していたのだけど・・・恋の自覚が取ってつけた感すっごい。根拠うっっすい。

まあ攻略対象が窮地に陥ったその時に初めて存在の大切さ、特別さを知る〜みたいなそんな展開じゃなきゃ無理だったのかもしれないけど、ライターさん、もうちょい頑張って欲しかった・・・σ(^_^;)

 

いくら何でも気持ちの変化が急過ぎる。まず、感情を奪われ無気力になった主人公を前にして反省し、一方的に気持ちを押し付けるばかりだった自分から変わろうと努力するトモセの描写自体がそこまで多くないのにそれを見て今まで散々「NO」だった主人公がコロッと「YES」に変わるのがあまりにも急展開過ぎ。

いきなり「そっかトモセくんが好きなんだ」と自覚されても、お、おう・・・って感じ。

「クソ真面目に乙女ゲームしてんじゃねえよwww」と思われるかもしれませんが、

乙女ゲームなんだから真面目に恋愛するだろうが!!!!!!!!

と、あたしは言いたい。(は〜うるさいね)(何だこの厄介オタク)(関わらんとこ)

 

ほんまに、最初から最後までモブだった・・・。あたしはこのトモセ√でトモセと恋愛することができず、自己投影することができずただひたすら影のないモブだった・・・。

トモセ√でちゃんとキュンキュンできて、トモセと付き合うことができた自己投影型乙ゲーマーの皆様は、安心してください。あなたは何も間違っていません。ただあたしの理解力・自己投影力が足りなかっただけです。

 

最後のシャレードゲーム、解答役の子ども「笑顔」って答えてないのに正解した謎も消えないよ・・・。

 

 

 

結局帰還できるのは1人orP除いた8人のみっていう流れはまあ読めてたし、凝部ソウタが残るって言い出すかなっていうのもまあわかってたし。こんな形で帰還!?!!!ENDですか!????という不満も、

 「まだ帰れないんだよ、俺は。やり残したことがあるからさ」

って、凝部ソウタがここだけ一人称「僕」じゃなくて俺呼びしたことだけでちょっとときめいたというか、は〜早く個別読みてぇ〜〜という気持ちでいっぱいになって忘れました。

 

 

 

 

 

ほんとに、あれだけ共通長かったのにめっちゃあっさり終わった。

 

 

「本気で俺を好きになってもらえるように、全部、やり直す」

 

「……うん。楽しみにしてる!」

 

 

せめて好きって言ってやってくれよ。主人公。

 

 

「ただ、あれだーー」

 

「どうしたの?」

 

「いや……向こうに帰る前に、一つだけ懺悔しとこうと思って」

 

「懺悔?」

 

「俺、一つだけお前に嘘吐いてたんだ。気付いたか?」

 

「え?嘘?なに……?」

 

「前に累積ポイントがいくつか訊かれた時、少しだけポイントを上乗せして答えたんだ。お前が罰ゲームを受ける前の話」

 

「……訊いたこと、あったね。でも……上乗せした……?」

 

「負けているのが悔しくて、嘘を吐いた」

 

「負けているってーー」

 

「キャストの中では俺が一番高いポイントを維持してるとお前は思ってただろ?俺もそんな風に言ったし」

 

「でも本当は、途中で明瀬さんに追い抜かされていた」

 

「それを知った時、すごく悔しかった……演技は、俺の取り柄だった。焦りと嫉妬で、頭がいっぱいになった」

 

「あの人はいつだって前を向いてたし、みんなを、お前を引っ張っていた。正しくヒーローだった」

 

「その人に、演技でも負けた……それを……認めたくなかった」

 

「…………」

 

「お前が明瀬さんとドラマをした時も、羨ましくて、悔しくて、たまらなかった。だから……飛び入り参加で邪魔してしまった」

 

 

リアルガチで飛び入り参加してきた時はドン引いたからね。良かったよちゃんと自己嫌悪していてくれて。これだけで萬城トモセの好感度20%くらいは上がった。

 

 

「格好悪いよな。本当のヒーローなら、きっとこんなことはしない」

 

「あんな風に惨めな気持ちになることも、きっとなくてーー」

 

「……もういいよ、そんなの。トモセくんは、トモセくんでいてくれればそれでいい」

 

 

 

 

 結局旅行に行けず終いだった二人。

 ラストの告白シーンのトモセの言葉選び、すっごく真摯で丁寧だった。

 

 

 

「……二人きりでもいいよ」

 

「え……?」

 

「もう、否定しなくてもいいよ。私の中で、トモセくんが幼なじみなのは永遠に変わらないけど」

 

「でももう、変わってもいいかなって思えたの。……幼なじみだけじゃないって、言っていいから」

 

「うーん……本当は私から言えばいいんだろうけど。でも、あのねーー」

 

「実は、異世界から帰ってから、ずっとやり直しを待ってるの。もう一度、ちゃんと聞きたくて」

 

「あの時の言葉を思い出すと、ちょっと悲しくて、切なくて……トモセくんの気持ちが分かって、つらいけど」

 

「でもやっぱり、嬉しかったから。だから……もう一度、聞きたい」

 

「夏休みが始まる前、私達のすべてが変わる前ーー」

 

「トモセくんが私に言ってくれた、大切な……話を」

 

「ーーずっと、長いこと……想いだけが、俺の中にたまっていた」

 

「幼なじみだから、年下だから。そんな風に理由をつけられるのは、もう嫌なんだ」

 

「お前は気付かなかったかもしれないけど、俺の中ではずっと前から違っていた」

 

「幼なじみだけれど、お前は、お前で」

 

「……可能性が、あっても、なくても、一人の男として、今は伝えたいんだ」

 

「あの世界へ行くまで……俺はきっと、俺だけのためにお前を想っていたんだと思う」

 

「自分勝手な想いでお前を振り回して、何も見えてなかった。そのことに……ようやく、気づけた」

 

「だから今、やり直せる。やり直しても俺の気持ちが変わらないってことをーー今、証明できる」

 

「お前のことが、好きだ。ずっと一緒にいたい。他の誰よりも……近くにいたい」

 

(……嬉しい、はずなのに……)

 

なぜか涙が溢れそうになる。

 

(なんで、もっと早く気が付かなかったのかな?もっと早く、踏み出していれば。でも、もうーー)

 

(今更言っても、遅い……)

 

でも今はごめんねよりも、前へ向くその気持ちを大切にしたい。

 

「ありがとう、トモセくん」

 

「……私も、好きだよ。一番近くはトモセくんがいい」

 

「トモセくんは、私の一番大切な人だよ。ずっと答えを……待たせてごめんね」

 

「……っ!」

 

「わ、私の彼氏になってください!……の好きだからね?ちゃんと伝わったかな」

 

「……ああ……嘘じゃ、ないよな?」

 

「言わないよ、こんな嘘。もう嘘はいらないの」

 

「……そうだな……」

 

「……私、トモセくんに何回も告白してもらったけど」

 

「トモセくんの告白を受け入れちゃったら、もう好きって言ってもらえないのかな?なんて」

 

(えっ!??ウザッ!!)

 

「ーー何度だって言う。一度じゃ伝わらない」

 

「そ、そう?何度も言ってもらった気もするよ」

 

「いいよ。俺が満足するまで言うし……お前が満足しても、言い続けるから」

 

「俺は、お前のことが大好きだよ。これまでも、これからも」

 

「ずっと、ずっと……こんな風に穏やかに、心からの気持ちを伝えられる時が来るのを待ってた」

 

「お前を傷つけずに、好きだって……ずっと言いたかったんだ。ごめん……」

 

「……っ、もう謝らなくていいって言ったのに……!」

 

チュッ

 

私達に出来る、すべてのやり直し。

 

(告白も……キスも)

 

全部、最初から。

 

「……好きだ……」

 

「なんで……こんな時に……いいセリフが一つも浮かんで来ないんだ……」

 

「ふふっ。大事な時に演技ができないんだね?」

 

「好きって言葉しか出てこない」

 

 

 

 

 

 

まあな。結局君たちは似た者同士で、お似合いってことですよ。

 

最後トモセの「好きって言葉しか出てこない」が、あたしはとても好きでした。役者を目指し、演劇部でアドリブもへっちゃらなトモセが、主人公には上手く演技なんてできない。むしろ、演技なんてしなくていい。素直な気持ちで、「好き」って終わるの、これぞアオハルですよ。

でもね、最後にひとつだけ言ってもいい?

 

もっと凝部ソウタのこと気にしろよ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お気に入りスチル紹介

 

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これかな。うん。これしかないわね。

この涙が本物なの。乙ゲはヒロインだけが泣けばいいってもんじゃないの。

攻略対象が見せる、心からの涙・・・何より救われる。

 

 

 

 

まとめ

 

 

トモセ、おめでとう!!!!!!!!

もう主人公のこと、泣かせたり悲しい思いをさせるんじゃねえぞ。

あたしを幸せにできなかった分、お前が主人公を幸せにしてやれ。

 

凝部ソウタのことはあたしが忘れん。攻略しに行くから待っててくれ。

 

 

てかこれは余談ですが、トモセ√の入り方があまりにもヌルッと入り過ぎてビビった。むしろちゃんと狙い通り入れて良かったわ。シャレマニ個別の入り方独特じゃない???

 

 

まだ次誰にしようか決めかねている〜〜σ(^_^;)祈っててくれ・・・(何を?)

 

追記:考え抜いた結果↓

 

atashigirl.hatenablog.jp

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次の感想ブログでお会いしましょ〜〜!

それでは、あたしでした。