FE風花雪月感想
どうも、あたしです。
長いこと時間をかけてプレイしてきた風花雪月、
無事メイン3学級終わりました。(拍手)
※今回は紹介ブログではなく個人的な感情の整理用なので、これからプレイする予定の乙女の方々は迅速にブラウザバックを。何卒よろしくお願いいたします。
いやぁ、メンタルブレイク!
(大の字)
FEシリーズはifから始めた若輩者なのですが、
今作の毛色が全然違うというか、結構”ガチ”寄りになってて(とは?)びっくりしちゃったよ。
え、だってifから始めたオタクたちならわかると思うけど、ifってただの乙ゲだったよな?????(※違います)(退場)
偏見持ってる人多いかもしれないけど、FEシリーズは普通に夢女大勝利だから。支援Sという名の結婚制度がある以上約束された勝利だから。マジで。
パブサするとifはストーリーに賛否があったものの、純粋な夢女目線からするとおさわりタイムがあったし、推しからのえちえちなボイス(語弊)も聴けたので完全にありがとう案件だった。(マジで乙ゲーマー各位FEシリーズ一回やったほうがいい)
だから、その流れのまま今作も甘い気持ちのまま手をつけてしまったのだが。
クッッッッッッッッッッッッッッソ・重い。
これはあたしのような一介の限界夢女オタクが軽率プレイしていいようなゲームじゃない。一体何人このゲームで精神を殺されたんだ??ていうか任天堂、そんな人道に外れたコンテンツを作成するような会社だったか???
黒鷲(教団)→黒鷲(帝国)→金鹿→青獅子でフィニッシュした午前2時、普通に吐きかけた。
限界夢女の気狂いツイ一覧。
時すでに遅し芸人、最後まで到達して気付いたこと。
ほんこれ(ブチ泣き)
終わったわ。終わりましたわ。どう考えてもこれは帝国or金鹿で終わらすべきアレでしたわ。
こんな泣く?ってぐらい泣いた。基本バドエン嫌いなので最後は王道ハッピーで終われないとずっともやもやするし救われた感無いじゃん。
てか青獅子√って結局ディミトリとエガちゃんのゴタゴタにフォーカス全集中って感じで、え?闇に蠢くものたち結局何だったの?レア様は何事もなく隠居して終了??ダスカーの件の真相は??継母が悪かったの??何???がほとんど消化されないまま戦争終結したから、根本的な解決に至ってなくないか?という気持ち。
でも世間の人気的にはやっぱ青獅子が一番なんだろうな〜感も否めない。
何ていうか、理屈とかよりも「復讐」とか、「願い」に近いような、人間の感情に揺さぶりをかけてくるストーリー展開だったのが感情移入しやすかったのと、完全に青獅子にテコ入れされてる感強かった(他√と比べてやたらスチルの数が多い)からそりゃみんな青獅子に落ちるわなぁ(笑) って感じ。
ディミトリ、前半部分のそこはかとなく滲み出てる闇の一面と裏腹に誠実で真摯な理想の王子様像みたいなのが良かったのに、後半から一気に頭おかしくなって復讐復讐復讐しかなくなった上ロドリグさん死なせてからようやく我に返る一連の流れがちょっとやり過ぎ感あったけどσ(^_^;)(マジでフェリクスには謝れよと思った)
そこまでおかしくなるのもわからんでもないけど、周り振り回されまくった挙句表面的な解決しかできてないのがエガちゃん・クロードと比べてう〜んって所。だけど放っておけなくて、この男にはあたしがそばにいて支えてあげなきゃ!という母性本能が駆り立てられる脆さのあるキャラクターだったな。
ある意味一番人間らしさのあるキャラクターだったからこそ人気なんだよな。
ディミトリがいつかの短剣を返した時に、エガちゃんが
「あなたのおかげで、私は挫けなかった」
って言った所があたし的ベストシーン。
初期学級黒鷲の女、ゴミのように泣く。
まじでこのゲーム、初期学級の重さがハンパじゃないんよ。
ポケモン御三家なぞ足元にも及ばんのよ。
黒鷲から始めたか、青獅子から始めたか、金鹿から始めたかで受ける印象が全然違うと思う。
青獅子スタートのオタクたちは多分エガちゃんヘイトだったかもしれないし、黒鷲スタートのオタクたちはひたすらしんどい。(圧倒的敗北者)
いやでもあたしは最初に選んだのが黒鷲の学級で心から良かったと思ってるし、最初にエガちゃんたちと終わらせたからこそ青獅子の最後のあのエガちゃんの姿を見てあんなに泣けたんだと思う。
タイムリープできるなら、黒鷲(教団)→青獅子→黒鷲(帝国)→金鹿の順でプレイするけどね。心の安寧のために・・・(時すでに遅し芸人)
三つの国、
三つの学級、
そしてあなたの物語。
公式の紹介文にこうありますが、本当に天才だなと。
そうなの、このゲームって誰のものでもない、自分の物語なのよ。
あたしは「バタフライエフェクト(バタフライ効果)」という単語が大好きなんですよ。簡単にいうと物事の因果関係は全て自分自身の選択の積み重ねによって決まる、みたいな感じの意味。
余談ですがこの単語は『Until Dawn(アンティル ドーン)−惨劇の山荘−』というホラゲから学びました。(何?)(ホラゲの実況動画を見ることが趣味です)
話を戻すと、本当に『ファイアーエムブレム』の世界はまさにバタフライエフェクトを体現している。
戦闘においても、一度ロストした仲間はもう二度と復活しない(※モードによる)ため、非常にピリピリした空気感の中”絶対に誰も死なせない”ように一手二手先を読んで立ち回らなければいけなかったり、今作でいうとそもそも最初から三つの学級の中からどれか一つの学級を選んでストーリーを進めなきゃいけなかったり。
究極の話、「選択する」ということ。
このゲームで大事にされている部分ってそこなんじゃないかなと思った。
明日着る服、今日食べるご飯。どんなに小さなもの、些細なものでも選択していく。日常の積み重ねが結果と未来に繋がっている。それって実は当たり前の人生で。
どの√を選んでも、過去同じ学び舎で育った仲間たちと殺しあう戦争をしなければいけないのだけど(まじで頭おかしいって任天堂)(俺たちを殺す気か?)、どの学級の戦争もそれぞれが思い描く「正義」のもとに旗を掲げたものであって、単純に人殺したいから戦争するとか悪事を働くために戦争するっていうもんじゃない。本気でみんな世界を変えたいと思って戦い合ってる。だから、本当は誰も悪くない。
それがしんどい。
なんか、そういうのリアルなのかな〜って。過去の歴史で行われた戦争も、正義と正義のぶつかり合いで、本当なら誰も戦争なんてしたくなかったのかなとか、エガちゃんとディミトリが手を取り合う未来って本当に無かったのかなとか。そういうことを考えて胸が痛くなる。
いやまああたしはあのレアとかいうババアのことは許してないけどな??
最初からどうにもきな臭いなこいつ・・・と思ってたけど、案の定大やらかししとるやないかい。セテスさんも流石に引いてたぞ。
青獅子√では何の説明もなく隠居して事なきを得ようとしてたのも腹立つし、金鹿でクロードがええ加減にせぇよ‼️‼️とブチギレしてくれたことだけが救いだったわ。おかげで級長ではクロード推しです。
腹立ち過ぎて一生お茶会ミッション放置してやったからな。エガちゃんよりあのババアにヘイト向けるべきやろが‼️‼️‼️(ごめんなさいね全国のレア様推しの皆さん)(底辺オタクの戯言なので許したってください)
何はともあれ、FEやってて一番じ〜んとくるのって最後のED中に流れる戦績と皆さんの後日談だよな?
ifの時より感動したし、今回は先生だったこともあってあた師、教え子たちの後日談読むだけでポロポロ泣いちゃったよ。。。
これがあるからこそ、FEはただの「ゲーム」という枠を超えて「一つの長い歴史」を見たような気持ちになる。
各√100時間は余裕で超えるし、普通にこれ1本で1ヶ月くらい楽しめる神ゲー。
強いて言うならガルクマク内の散策の操作性の悪さね。あれ何とかしてくれ〜σ(^_^;)て感じだった。戦闘以外にも時間食われるからめんどくさいって思う人もいたと思う。
Switchでの初タイトルだし、媒体の良さを生かした内容にしたんだろうなぁっていうのはよくわかるので、オールオッケーです。てかまじでこんな泣かされると思わなかったので、
任天堂、一生FEシリーズは途絶えさすな。おいたんとの約束な。
各所で言ってますが、あたし、世界で一番好きなゲームは?と聞かれたら迷わず「ダンガンロンパ」と答えるのですが、その次は多分「ファイアーエムブレム」だと思います。
次回作は当分無いはずなので、気が鎮まった頃にDLCもやろうかなと思います^〜
もうDLCクリア済だよ!ってフォロワーさまor読者さまいらっしゃれば、ネタバレ無しでフワッと感想いただけたら非常に嬉しいです・・・!(何卒)
恐らく次回の据え置き感想(唐突に始まったな)はメガテンになる予定なので、またマイペースに更新します〜。(積みゲも崩します)
それではまた。
あたしでしたฅ^..̫ .^ฅ