スカレ全体感想
どうも、あたしです。
今回お届けする乙ゲはこちら。
「スカーレッドライダーゼクス Rev.」!!!
うわっ懐かしいなオイ!!って思ったそこの乙女の方、良いですねぇ〜。(何が)
これ、元はかなり古いタイトルなんですけど、2015年にVitaに移植されまして。追加ストーリー25話収録されてまして。今回はこのVita移植版の方をご紹介します。
公式HP↓
Scared Rider Xechs -スカーレッドライダーゼクス
実際、あたしはVitaから入ったので、PSP時代からのスカレファンではないのですが、Vitaやる前にアニメを観ていました。(えっ)
なので何となくストーリーとか設定とかをある程度把握した上でゲームをプレイしたので、サクサク理解しながら進められました。でもネタバレもほとんど知った上でやってしまったので、やっぱアニメ後に回した方が良かったかな〜と少し後悔。
せっかくのアニメ化だしアニメ自体ももう少し色々頑張って欲しかったけど(小声)
でも、「スカレ」を知らない乙女の方もたくさんいらっしゃると思います。
スカレとは何ぞや????面白いのかそれは???勢の乙女の皆様に向けて、今回、全体感想と題しておりますが、女・あたし、全力でプレゼンさせて頂きます。もちろんネタバレ無しでお送りします。
❤︎“スカーレッドライダーゼクス”って何?
まあまずは「スカレ」のストーリー、世界観をざっくりばっさり噛み砕いて説明します。今までのブログは「雑に言うから」とか言っときながら結局クソ丁寧に説明してしまい長々しかったので、今回は本当にザクッて感じでいきますから。あくまでも分かりやすさを追求しますから。
【ストーリー】
この作品の世界は、1つではありません。紅の世界と青の世界に分かれています。
主人公たち人間が住んでいる方が青で、向こうの紅の世界はナイトフライオノートと呼ばれる敵みたいなものが住んでいます。
で、陣取り合戦みたいなのが続いておりまして、「世界は一つで良いんだよボケェ!!」って感じで紅と青の世界はお互い対立。紅の住人、ナイトフライオノート勢に対抗するために人類は「LAG」と呼ばれる特別な機関を設立。ナイトフライオノートと戦うための戦闘員「スカーレッドライダー」を育成し、めちゃくちゃ戦争してきて、過去5回全滅を繰り返しています。LAGは、普段はライダーたちを育成する学び舎(学園)、敵や武器の研究施設としても機能しています。ライダーたちは「サブスタンス」と呼ばれる、“元は紅の世界の住人だったけど味方になってくれたやつら”と「レゾナンス」(融合)して合体!へんし〜ん!って感じで戦っています。
そして時は経ち、新しく5人の少年をスカーレッドライダーに迎え、第六戦闘ユニットIS(アイズ)を結成。またの名は「スカーレッドライダーゼクス(Scared Rider Xechs)。キタコレ!S!R!X!故に略称“スカレ”!!
だけどもだけど、第六組んだ後から何故かパッタリ紅勢の侵攻が止み、「何だよやる事ねーじゃんクソつまんねー」って事でISのみんなでバンド結成。バンド名はOdd-I'S(オッドアイズ)。みんなで音楽に勤しんでいた頃、突然謎の女教官(主人公)が赴任。「何で今更???」ってなった所からこの物語がスタート!!!
・・・以上!!!!!
ハイ。バサバサ切り取って適当に説明(適当かよ)しました。やばいほど強引にまとめましたが、これで何となく「スカレとは何か?」が分かって頂けたはず。
要は基本的には世界を賭けて敵と戦うヒーローモノです。そこに、恋愛と音楽が絡んでくる訳です。
そして、初めて知る乙女の方は絶対思ったはず。何やこれ、と。
そうなんですよ!!この訳わかんないゴチャゴチャ感!!ここに最初のあたし的オススメポイントが入ります!!
言っちゃえば、
学園×戦闘×バンド×恋愛
って事ですよ。いや、ちょっと待て?は?待て待て?最高かよ。乙女のツボ詰め込み過ぎにも程があるだろ。何で君たちバンドやってんのかはちょっとよくわかんないけど。でもそれでもこの作品の設定に圧倒的魅力がある事は確か。ね?興味湧くでしょ?むしろ嫌いな要素なくないか????
【攻略対象】
続いて噂の彼らISメンバーをご紹介します。
霧澤タクト(CV:宮野真守)
18歳。身長172cm。コードネームはツァール・アイン。サブスタンスはレスポール。Odd-I'Sではメインギター&ボーカル担当。プライドが高く真面目な頭脳派。メンバーの中で最初に選ばれたライダーのため、主人公が来るまでISのリーダー的役割を担っていた。責任感が強く、メンバーの命を守る事を最優先させる。クソ真面目が先走って地で天然をいく。シイタケが嫌い。身長に関する話題は地雷らしい。ボケかツッコミかで言ったら僅差でボケ。
駒江・クリストフ・ヨウスケ(CV:鈴木達央)
17歳。身長181cm。コードネームはツァール・ツヴァイ。サブスタンスはフェルナンデス。日本とドイツのハーフ。Odd-I'Sではサイドギター担当。部員が自分しかいない料理部の部長を務める。魚だけは特に「目が無理」というよくわからない理由で調理できない。クールで口数が少なく、ボーッと傍観してるように見えるが内なる情熱は誰よりも熱い男。ボケかツッコミかで言うとボケ。
津賀ユゥジ(CV:近藤隆)
21歳。身長185cm。最年長ライダー。コードネームはツァール・ドライ。サブスタンスはディバイザー。Odd-I'Sではベース担当のバンマス。6人兄弟の長男で家族愛が強く面倒見が良い。メンバーには年寄り扱いされており、心なしか発言がどこかジジくさい。バンド結成のきっかけを作った張本人。ユウジではなくユゥジ。釣りが好きで釣り部の部長を務める。ボケかツッコミかで言ったらツッコミ。唯一とも言えるツッコミ役のため苦労している。
鞍馬ヒロ(CV:下野紘)
16歳。身長168cm。最年少ライダー。コードネームはツァール・フィア。サブスタンスはデュセンバーグ。Odd-I'Sではドラム担当。極度の人見知りで、人付き合いが苦手。壊れ物注意な子。内気で読書が好き。慣れない内は敵対心剥き出し。自分の居場所を何よりも求め、誰かに奪われる事を恐れている。その分メンバーに対する信頼と愛情は強い。ボケかツッコミかで言うとツッコミだがあまり意味を成してない。
錫木カズキ(CV:高橋広樹)
18歳。身長180cm。コードネームはツァール・フュンフ。サブスタンスはリッケンバッカー。Odd-I'Sではキーボード担当。日本語と英語を混ぜる「カズキ語」が特徴的な変人。ルー◯柴の比じゃない。音楽センスがずば抜けており、作曲は素晴らしいのだが、「ラブを16連呼」させるなど壊滅的な作詞センスが悩みの種。誰よりも音楽を愛し、音楽で世界を救おうと考えている。ボケかツッコミかで言わなくてもボケ。
無月ヒジリ(CV:KENN)
17歳。身長174cm。コードネームはツァール・ゼクス。サブスタンスはエピフォン。とある理由で突然ISに編入してきた。最初はメンバーたちに刺々しく接し、溶け込むのが容易じゃなかった。軟派で可愛い女の子に目が無い典型的なチャラ男。と見せかけて主人公の過去に触れたり謎めいた発言をし惑わせたりする掴み所のないキャラ。イリオモテヤママンチカンの「オチャヅケ」を可愛がっている。髪型はバナナヘアー。ボケかツッコミかで言うとボケ。
彼らについては、後半の個別√感想で詳しく書かせてもらいますよ〜〜。
続きまして、この子たちも忘れてはいけない。
【サブスタンス】
サブスタンスとは、ストーリーの説明でちらっと言いましたが、簡単に説明すると、ISたちと合体する生命体です。紅の軍勢と戦うためには、このサブスタンスたちと融合しなければ力を手に入れられません。仮面ライダーが変身ベルトが無いと変身できないのと一緒です。
このサブスタンスたちは、元々は紅の世界の住人であり、命があります。なので自由に動くし喋るし好き勝手します。愛嬌たっぷりで、ギャグ&癒しポジを担っている重要な子たちです。
フェルナンデス(CV:竹本英史)
ヨウスケのパートナー。愛称はフェル。馬鹿で脳筋、直情的で破天荒。深く考えられない。とにかく暴れまくる暑苦しいやつ。根は仲間思いで良いやつ。ボケかツッコミかで言うとボケ。
タクトのパートナー。愛称はレス。悪戯好きで子どもっぽい。捻くれ者でいつも人を馬鹿にしたような言い方ばかりする。からかってタクトに怒られる。ボケかツッコミかで言うと若干ツッコミ。
ディバイザー(CV:小山力也)
ユゥジのパートナー。愛称はディバイザー。どこか厳格で威厳のあるような話し方をする。自分が「王」に相応しい存在であると自負している。空気が読めない。ジジ臭い。ボケかツッコミかで言うとボケ。
デュセンバーグ(CV:高橋直純)
ヒロのパートナー。愛称はデュセン。蝶のような外見のオネェサブ。仲間の事を「ちゃん」付けで呼び、美容にうるさい。気が利いて面倒見が良いオネェ。良き相談役。オネェ。ボケかツッコミかで言うとツッコミ。
カズキのパートナー。愛称はリッケン。猫のような風貌をしている。本作ナンバーワン癒しキャラ。上手く言葉が喋れず、「ひゃひゅひょ」しか使えないが、カズキの本名である「錫木」(スズキ)だけは喋れる。ボケかツッコミかで言うとよくわからない。
エピフォン(CV:藤原祐規)
ヒジリのパートナー。愛称はエピフォン。青の世界に初めてやって来たナイトフライオノート。口調は物静かで丁寧。基本あまり喋る事は無いが音楽に対し過剰な興味を示す。ボケかツッコミかで言えない。
❤︎ゲームシステム
とりあえずメインのキャラたちの紹介は一旦ここで終わって、次はゲームシステムについて少しお話します。
本作は大まかに分けて、前半(SideA)が日常編、後半(SideB)が戦闘編となっています。
SideAの方は普段の日常会話を楽しむパートとなっていて、本当にゆるい。
君たち本当に世界の命運賭けて戦ってるのか???って思う程のゆるさ。そしてプレイヤー全員が思う事。ずっとSideAで良い。会話が面白すぎる。
先に言うんですけど、ぶっちゃけスカレは乙女ゲームではないです。
CERO判定Bですし、どっちかと言うとギャグ路線走ってる節があります。胸キュン恋愛イベントというイベントが無く、逆に言えば
「こんな通常会話が面白い乙ゲがあるのか!!」
って感じ。ほんと、乙ゲやっててここまで「フフッ」てさせられるのなかなか無いですよ。
甘〜〜〜い展開やおフェロな展開を求めている乙女の方にはあまりオススメしません。本作は彼らがわちゃわちゃしてるのを見て和む感じのやつなんで。(?)
何が言いたいかって、とりあえずSideAの話はどれも笑える所が多くてゆる〜いパート。基本みんなでバンド練習してます。
あ、あと、選択肢がやたら多い。
自分の選択によって彼らの好感度や後々のENDに繋がる変化が起こるのですが、稀に見る選択肢の多さにびっくりドンキー。正直最初から攻略見て進める方が早いと思います。
まああたしのブログは面倒だしググればたくさん出てくるから攻略載せてないんだけどな!!
そして、このゆるゆるパートが終了して、SideBに移ると一気に戦闘モードに突入。ナイトフライオノートの襲撃が来るって事です。スカーレッドライダーとして地球を救おうと戦います。
このSideBでは、限られた回数の中で自由に行動を指示する事ができます。1回につき選べるのは1人。赤色の選択肢を選ぶと紅ENDに繋がるDEATH値が上昇し、青色の選択肢を選ぶと青ENDに繋がるLOVE値が上昇します。
いわゆる青ENDが「人類勝ったぞ〜や〜いハッピーエンド!」、紅ENDが「負けちまったよバッドエンド!」って感じ。ただ、キャラによっては紅ENDもなかなか良いぞってやつもあるので、一括りにバッドエンドとは言えない気が。
※SideAの方の選択肢にもDEATH値が上昇する選択肢、LOVE値が上昇する選択肢、そしてキャラ個人の好感度が上昇するTENSION値があるので確認しながら選択していくことをオススメします!
ただ、このSideBでの選択でキャラが死ぬ事もあるとか全体のストーリー展開への影響は全くありません。だから攻略対象ばっかり選択して行動指示してもOK。
画面はこんな感じ。
一応黄色い枠の子や赤色の枠の子が「エマージェンシー!ちょっと話聞いて!」ってアピールしてるんですけど、自分の好きなように選べば大丈夫です。
このSideAとSideBがセットで1話。序盤わちゃわちゃしたと思ったら敵襲が来て、地球守ってハイ次のお話〜って流れ。
❤︎スカレの魅力
では、本作の良さとは???どこがアピールポイントなのか???
ズバリあたしの独断と偏見でピンポイントにお話させて頂きます。
その① なんか色々凝ってる!
だって、学園×戦闘×バンド×恋愛ですよ?
嫌いな訳なくない???好きなものしか詰まってなくない???単純に無理じゃない???
しかも意外とこんな宝箱みたいな組み合わせ、他に無いですよね。他にナイトフライオノート。(黙ります)
大元に詰まってるモノが乙女のウィークポイント滅多刺しな上に、ストーリー自体も実はなかなか複雑なんですよ。
ネタバレになってしまうのでここではあまり深く触れられないのですが、割と謎めいた設定で色々と考察しがいのある話です。単純なハッピーラブストーリー!って訳じゃない。そもそもスカレのテーマが、「愛か死か」。
ネタバレ回避しつつ説明するとするならば、
“愛する者のために愛を選ぶ”のか、“世界を救うために死を選ぶ”のか、あなたに全てかかっているのだよ!!!って感じのやつですよ!!!!(伝わってるのか)
悠長に恋愛やってる場合じゃないんですよ本当は!でも彼らは愛を知ることで守る事の意味を見出すんですよ!!!そういう感じの内容だった事をあたしは伝えたい!!
重い宿命を背負っているからこそ、SideAの中の彼らの平凡で幸せな日常を眺めるのが心に染みてくるのです。その重い宿命って?それは実際にプレイしてご自分の目で確かめてみてください❤︎(完全なる回し者)
あと、雰囲気が良い っていう意味でも色々凝ってます。
このスカレ、舞台は何故か「琉球」でして、 沖縄の琉球地区にLAGの本拠地が置かれています。なので、BGMとか基本「すげー沖縄!!」って感じの雰囲気のものが多く、海の音だったり山々の景色だったり、すぐ近くにある自然の美しさが背景でよく描かれています。沖縄行った事ないから行ってみたいって思えるくらい。
そして、そんなゆるやかな時の流れを感じさせる場所で、彼らが元気にバカな事してるのを眺めるのがなんか、良いんだよなぁ。
その②とにかくギャグセン高い
いや、ほんと、会話が面白すぎてとにかく好き。
ISメンバーはほぼ全員がボケに走り唯一のツッコミを担当しているユゥジがてんてこ舞いになってるのも好き。乙ゲにはあるまじき(?)ギャグ力の高さが魅力。
ほんと、乙ゲだからただ甘い展開用意しとけば良い風潮?がうかがえる近年、あたしは思います。もっとスカレのようにストーリー自体のギャグポイントとか増やして欲しい。ギャグと乙ゲはイコールにならないっていう思考をかなぐり捨ててもっとぶっ飛んだ乙ゲを開拓して欲しい。
スカレはその点良い意味で異色なテイストに仕上がってて、やってみると面白さが分かるはず。特に一度カズキにツボると抜け出せない。あたしのスクショフォルダほぼカズキさんの名言(?)集だから。
ちなみに、あたしのお気に入りワードを1つ紹介すると、
「恋しちゃってる、夏inウィンター」。
(結構マニアックな所を突いている)(分かる人にしか分からない)
その③味のある絵柄
pako先生!!!!!!
もうね、あたしpako先生の大ファンなんですよ。あの水彩風の独特なタッチ、初めて好きになった絵師さんで、今もずっと1番好き。
pako先生のイラストで乙ゲ化なんて、たまらない。買うしかない。
pako先生を知らない乙女の皆様方も、このスカレの絵柄を見てもらうとわかります。pako先生絵の独特な魅力が!
このスカレの時の絵は多分pako先生の初期の絵(勝手にそう呼んでる)なので、今の絵のタッチとはまた少し違ってるのですが、なんかこう、キラキラ〜イケメン〜!な従来の乙ゲの絵じゃなく、なんかリアルなんですよ!!特にスチルの背景!!!
普通、スチルって盛り上がりの絶頂じゃないですか?だから背景、というか、スチルを描く場所も乙女が喜びそうな「ベッド」だったり「観覧車」だったり「夜景」だったりするじゃないですか普通。いやいや、このスカレは違います。
頑張って海です。基本壁?っていうかとにかくリアルな部屋とか。
「スチルというより風景画」が1番しっくり来る表現かもしれない。
だから、スチル出現しても「あああああ萌え〜〜死ぬ〜〜〜」とはならない。むしろ、pako先生の絵に慣れていないと「うおっ」てなる。(褒めてます)
正直好き嫌いが激しく分かれる絵柄ですね。こればっかりは見てもらわないと分かりませんが、あたしはpako先生絵が大好きですし、ずっとやってるとその内慣れてきて愛着湧くようになりますよ!
普通の乙ゲとは雰囲気が変わった絵柄にまた魅力を感じます。
❤︎あたし的感想
「スカレ」を、ネタバレ回避しながら感想を書くのは実はとても難しい。
ネタバレに深い深い意味があるから、そこの感想を避けて書くと本質的な良さとか面白さについては全く触れられません。ですが、何とかかいくぐって魅力をお伝えしたい。頑張ります、あたし。
とにかく一言で、「作品」としてのクオリティが高いなぁとしみじみ思いました。
決して「乙女ゲーム」ではない。「乙女ゲーム」なんだけど、そうじゃない。
ただのゆるいギャグっぽい話じゃない。根幹のテーマである「理性」と「本能」が色によって表現されていて、「愛」と「死」は表裏一体で、たった1つの選択で傾いて、揺らいでいく。重いテーマと、痛快な会話が良いバランス。そんなストーリー。
この説明だけじゃ気になるでしょ??
訳わかんないでしょ??
ならば是非買ってプレイしてみてください。
(布教活動に必死な女)
あと、演出が素敵なんですよ!
彼らがサブスタンスとレゾナンス(変身)する時の、「変身!!!」シーンがムービーでカットイン。なんかとにかくムービー多用してる。
他にも、敵がやって来た時の映像とか、最後のトドメ?を指す時とかも。
1話が終了すると、次の話に行く前に次回予告があったりとか。まるでドラマでも見てるみたいで粋な演出。
ただ、個別ストーリーがほとんど無い。これは唯一の物申しポイントですよまじで。
個別√入った、と思っても、基本の話の流れは全部一緒。他の乙女の皆さんもブログに書いてらっしゃるのですが、簡単に言うと金太郎飴スタイル。
なぜなんだ。なぜそうしたんだ。
せっかく会話とか言葉遊びが面白いのに。ストーリー自体は良いのに。なぜみんなまとめて同じ内容にした。2週目以降の周回がこれほどしんどいゲームもなかなかないぞ。
なので、2回目ですが、攻略見ながら進めた方が良いですよまじで。その方が確実に早い。
その代わり、クリア後の各キャラ毎のエピローグやボーナスストーリーはボリュームたっぷりなので、まだプレイしていない皆さんは是非これを楽しみに走ってください。期待を裏切らない内容となっています!本当にこれが救いだった。
何回も言いますが、ほんと甘々〜な内容ではないし、糖度を求めている乙女の皆さんはどうぞ回れ右して下さい。
スカレは、ストーリーとキャラたちのわちゃわちゃを楽しむ乙女向けコンテンツです。やってみれば良さがわかりますよ。
最後に。
アニメだけは観るな。
これはあたしの遺言ですから。まじで。プレイ後なら良いと思いますが、やってないのなら観ちゃダメです。モロ真相わかりますから。
そして、
ラスト3人ヨウスケ→タクト→ヒジリの順を死守しろ。
ストーリーを全部楽しみたいのなら、これだけはお願いしたい。あたしとの約束です。最後の3人の順番はヨウスケ→タクト→ヒジリの順でプレイして下さいね。
ヨウスケはまあおまけみたいなものなので、気になる方は一番最初にプレイしても良いかもしれません。ですがタクトとヒジリはダメです。 特にヒジリ。
ヒジリはとにかくラストまで置いといて下さい。そしてヒジリの前はタクトがマスト。これ約束です。
❤︎サブキャラ紹介
そろそろ今回の『スカーレッドライダーゼクス Rev.』、略して「スカレ」の大布教会は幕を閉じますが、正真正銘最後の最後にこれを。
毎度お馴染みのあのコーナーです。アレです。
ハイッ
「良い乙ゲは、良いサブキャラから」!!!
出ましたね。もちろん今回も紹介します。
あたしの持論、「良い乙ゲは、良いサブキャラから」がまたしても出てきましたね。これ毎回出しますからね。譲れませんからね。
今作に出てくるサブキャラたちも、本当に素晴らしい。ていうかぶっちゃけ出番が少なすぎたので、もっと活躍の場が欲しかったくらい。
なのであたしの方でスポットライトを浴びせちゃいます。
1.甘粕ソーイチロウ(CV:遊佐浩二)
甘粕くーーーーん!!!!!!
彼はですね、LAGの学生でありながら、主人公である教官の補佐的な立ち位置を担っておりまして、物語が始まって最初からずっと側で支えてくれた大切な仲間です。
“振り返れば、僕がいる”をモットーにしているらしく、いつも気配なく突然姿を現し重要な事を話します。物語後半の分岐点でも、最後まで主人公の味方!!存在に感謝!!!そしてCV:遊佐浩二!!!さりげない遊佐浩二がたまらない!!
2.近江マコト(CV:根本幸多)
ハイ!お次は近江くんです!!!彼は主人公たちが戦闘中に搭乗する航空機であるVOX(ヴォクス)のオペレーター3人組その1!!!
元気で素直な近江くんです!!プレイ中、戦闘時で毎回お目にかかることになります。頼れる主人公の仲間であり、甘粕くん同様最後まで一緒に頑張ってくれる心強い支えです。戦闘中しか会えないのが悲しい。私生活とか垣間見たかった。
3.但馬ナオ(CV:河本啓祐)
2番目ナオちゃん!!!オペレーター3人組のその2!!見たまんまの可愛い担当!!!!戦闘時切羽詰まってる中、彼の可愛らしい笑顔で癒されてました。ふわふわヘアーをモフれる隠しイベントとか無かったの?絶対未だにベッドの脇にぬいぐるみあるようなタイプでしょこの子。そしてこう見えて肉食系とかでしょ。あーほんと君たち出番もっとあってよかったよ。
4.駿河ハルオミ(CV:岡本寛志)
来たよ、あたしの大本命。オペレーター3人組その3。見て?このビジュアル完璧にサブの枠超えてるよね???むしろなんで君サブなの??疑問しか湧かないよおばちゃん。この憂いを帯びた瞳にかかる鬱陶しそうな前髪系、あたしの担当ですよね間違いなく。次回は彼も攻略対象に入れといて下さい。以上です。(ただビジュアルが好みなだけの話だった)
5.ニュースキャスター
特別枠!!!「HELLO ZIPANGU」というニュース番組のニュースキャスターの人!名前忘れたごめん!!!!
この「HELLO ZIPANGU」は次回予告をニュース風にお届けしてくれるコーナーで、このキャスターさんも1話終わる毎に毎回登場してくれます。「えっぶりわーん、ご存知ですか?」が口癖です。「えっぶりわーんの人」って覚えてました。地味にこのコーナーが好きだったので紹介させてもらいました。
無くてはならないキングオブサブキャラに相応しいでしょう。
たった1話しか登場しないのに、強烈に印象に残る実際にプレイしないとわからないネタです。
他にも、重要キャラである「ストーンテンプル長官」や、「岡崎監察官」なんかもいることはいるんですけども、いかんせん「クソウザかった」ため今回は割愛。(ウソだろ)
このコーナーはあたしが好きなサブキャラたちを紹介するためのやつなんで。岡崎監察官はともかく、ストーンテンプルさんに関しては「好き!!」っていう乙女の方も一定数いらっしゃるようなので、おじさま担当なそこのあなたは本編で確かめてみて下さいな。
よし、もう良いでしょう。
全然まとまらないスカレ全体感想はここまでにさせてもらいます。
書きたい事いっぱいあるけど、ネタバレに全て繋がってしまうため今回は我慢します。
次は個別に感想を書きますよ〜。
最後まで閲覧して頂きありがとうございました!!
それでは、また。あたしでした!