スカレ個別感想ーヨウスケ√ー
どうも、あたしです。
スカレ感想もようやく折り返し地点。
感想書くのが亀より遅いスピード。
感想書き終わるまで次のタイトルに行けないっていう謎の自分縛りがあるので頑張ります。(無駄な使命感)
ネタバレオブネタバレ祭り開催中ですので、未プレイの乙女の皆様方は閲覧非推奨でございます。
※ネタバレなしの全体感想はこちらから↓
それでは!今回も元気よく行って参りましょう!
紅傷ォォオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!
❤︎ヨウスケ√感想
出たよ〜〜〜スカレの赤担当出ましたよ〜〜〜。
駒江・クリストフ・ヨウスケ〜〜〜〜〜。
のっけから山菜採りだす男〜ハイ拍手〜〜。(拍手)
あのね、正直、一番最初の印象は「こいつが一番掴めないな」だった。
大抵赤のセンター担当はとりあえずエネルギッシュで熱くて元気でストレート!!な男な設定だと思えば、このヨウスケには全く通用しない。
むしろ、天然っぽい?というか。タクトさんとはまた違う天然具合。料理が趣味・特技で、部員1人しかいない料理部部長っていう所もネタでしかない。だけど、いざっていう時に赤色要素をぶちかましてくる男。
一言で、「静かだけど内なる闘志を燃やす男」なんですよ。
最初から赤らしくブワアアアアッッッて暑苦しく猪突猛進するタイプじゃなく、無口で天然系だけど、密かに考えてる事がとっても熱い!っていう。こういうリーダー像、あたしすごく推せます。普通の赤センターにイメージされるテンプレ性格なんかよりも全然良い。
そして、彼の好感度ポイントとして、常に最初から主人公の味方をしてくれる貴重な仲間なんです。
お決まりの(お決まりの)序盤でのタクトさん猛反発回でも、ヨウスケは冷静に
「俺にはわかるんだ。あんたが俺たちのために一生懸命やってること。・・・ちゃんと伝わってるんだ。いや、きっと俺だけじゃない。タクトにだって伝わってる」
ありがとうございます本当にありがとうございます。
こうやって主人公のことフォローしまくって、タクトの事までまとめて信じきる所最高に良い男。ぶっきらぼうだけど、優しい言葉をくれるのがヨウスケなの。
ヒジリ加入時もカズキさん同様素直に受け入れるし。意外と人の事よく見てるのもヨウスケだし。余計な事は言わず黙って行動で示してやんよ!っていう彼の姿に注目してもらいたい。
そして、タクトとヨウスケ、理性の青と本能の赤、っていう2つの対極的な存在がスカレの肝だとあたしは思いました。
幼い頃から両親を亡くしたヨウスケは、家族ぐるみの付き合いだったタクトの家に引き取られ、しばらく一緒に暮らしてたっていう時点でこの2人の特別な関係性が浮き彫りになると共に、凸と凹がうま〜くハマって結局息ピッタリ!な彼らに納得させられる。
なんかもう、ヨウスケにとってタクトは仲間の域をとっくに超え、家族だけどそれもちょっと違う、一心同体のような感覚なんでしょうね。
タクトが道を踏み外せば、ヨウスケが殴りに行く。そんな関係。だからこそ最後の展開のあの見せ場は圧倒的だった。
一番の違いは、ヨウスケ√とタクト√だけアンカーを撃つ、撃たないの選択がある事でしょう!!!タクトさん渾身の見せ場!!ここら辺は次回深く語る予定。
もちろん「撃たない」を選択しましたが!結局ヨウスケが撃ってしまうんですけどね!ここがまた!!タクトの事を誰よりも理解しているし、理解してあげたいからこそ撃った。ヨウスケはどこまでも真っ直ぐで純粋に良い男なんだよ本当に。
闇堕ちタクトとのラスト一騎打ちでの2人の心の声?が聞こえてくるシーンも他√には無いめちゃくちゃ力入ってる演出で、
「俺はすべてを守ってやる!彼女が笑っていられる世界すらも・・・!泣かせはしない。ずっと笑っていられる世界を創る。それが守るっていうことだ!」
え?やばない?????
冷静にやばない?????
ヨウスケもまた、ガチの名言を何個も残していかれたお方でして。こんなん言える男胸アツでしかないだろ。
そして、約束通り、タクトを正す。世界も救う。更に何もかも終わった後で主人公に「好きだ」と想いをぶつける。ヒーローとして最高ですよヨウスケさん。
ハピエン青ENDの、フェルとの別れにもちょっとうるっときました。
ヨウスケのサブスタンスであるフェルは、ヨウスケとまた違って、こいつは「ザ・赤」を代表するかのような脳筋で暑苦しいキャラ。ヨウスケとのボケボケコンビが見てて楽しかったので、やはり寂しさが込み上げてくるよ。サブたちも本当に良い味出しまくってたし、忘れちゃダメな存在たちだから、ああやってちゃんとスポットライト当てて終わらせてくれて嬉しかったです。
一方紅ENDのヨウスケは、「本能」のまま、「感情」のまま。
「一生守り抜くのはオレなんだよ!!」と自分と主人公以外を全て破壊し尽くします。ヨウスケは一番サブ(フェル)の侵食が激しかったので、かなり人格が激変。紅ENDだな〜これが裏のヨウスケだな〜って感じで。
最後のスチルの主人公の顔の狂気みも良かった。pakoさん絵やっぱ良いよ。
「愛してる・・・おまえを死ぬまで愛し抜く・・」
「ずっと、壊れるほどになぁ!」
っていうヨウスケの台詞も、後からじわじわ来るものがある。破壊衝動が抑えられない紅の世界を体現してて、それと主人公への愛がぐるっぐるに混ざって狂気に繋がるこのヨウスケVer.の紅END、個人的になかなか好きだった。
あ、ちなみにエピローグはもちろん食堂切り盛りENDです。
ヨウスケ√は基本料理メインですからね。
こういう所超面白いから。
タクトの嫌いなシイタケを入れてバレないように食べさせたりするお茶目(?)な所も彼の魅力。
「俺がよかれと思ってシイタケを混入すると、タクトはいつもその料理を、黙ったまま10分以上は睨むんだ。あんな敵意のこもった目はナイトフライオノートにも向けない」
「しかもタクトはシイタケ入りの料理をたっぷり10分並んだあと、今度はそれを作った俺のことをまた10分以上睨む。料理と合わせて20分。正直・・・はやく食えと思う」
ここの台詞色々とツッコミ所が満載でツボ。
あとは、個人的に好きな彼の台詞に、
「好きでやってる料理となんとなくやってるギターが同じくらい上手いって言われると複雑な気分になる。きっと俺みたいなのを器用貧乏っていうんだ」
これがあるのですが、なんかこれ共感する乙女の方多そう。
あたしは器用貧乏ではなくただの不器用人間なので分からないけど、彼の言ってる事は何となくわかるし、きっとこういう思いしてる人世の中にいっぱいいるんじゃないかなってすごく思いました。時々深いことを何食わぬ顔でしれっと言う男、ヨウスケ。良いね君。
❤︎あたし的お気に入りスチル紹介
ヨウスケはね、比較的スチル写りが良い。かなり良い方。
これはアレですね、料理教わってる時の乙ゲっぽいシチュエーションになっちゃった時のアレですね。
この主人公の女の顔。完璧に意識しちゃってる顔よ。
後ろから手握って耳元で囁かれるこのシチュ、ハイ大好物です。
ヨウスケさん、ほんと普段のキャラから忘れてるんだけど、ちゃんと見たら「お前、イケメンなんだな」ってなる。それがスチル。
まあいかんせん本作はかな〜りネタ路線に走っておりますので、どうしても胸キュン要素が足りない部分は否めませんが。
ヨウスケ√はシンプルにヨウスケの熱いハートを受け取って、シンプルにヨウスケが良い男だっていう事を存分に感じれる√です。
タクトさんとのラストの絡み的に、最初にプレイするよりは、やはり後半組に回して欲しい所。
続いては、いよいよあたしの推しを愛でる回。
ヨウスケ√感想は、このくらいにしときますね〜。
最後まで閲覧ありがとうございました。
それでは、また。あたしでした!