あたしブログ

ネットスペースデブリ乙女の脳内ラジオ

ろろアリ個別感想ーミネット√ー

 

 

 

どうも、あたしです。

 

ろろアリ個別感想、折り返し地点。

3人目はピンクのあのにゃんこちゃんです。

 

ネタバレするので未プレイの乙女の皆様方は閲覧非推奨です。

※ネタバレ無し(一部ありますが飛ばせます)の全体感想はこちらから↓

 

atashigirl.hatenablog.jp

 

 

それでは〜今回も〜〜いってみよ〜〜〜〜。

 

不思議の国へ〜レッツらゴーゴーゴー。(やる気なしか)

 

 

 

 

 

 

 

❤︎ミネット√感想

 

 

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出た。出たよまた。

CV:木村良平が得意なやつ出たよ。

 

 

 

今や乙ゲ界においてCV:木村良平が必要不可欠となった時代。

今回もまた、ピンクい木村良平がいらっしゃる。ピンクいのは彼の担当ですからねもう。

 

チェシャ猫のミネットさん、彼のキャラクターはCV:木村良平も相まって(しつこい)最初から最後までブレなかった。もう見た目の印象そのまんま。

 

ゆるゆるフェロモン担当って感じ。確固たる一定数の乙女たちを獲得していく感じのポジション。攻略対象の中には必ずフェロモン担当がいるのも世の理。

ミネットさんの場合、ゴリゴリのエロ担ではなく、心地良いおフェロ担に収まってて、スマートに愛を囁いてくれる癒し要素がありましたね。このぐらいが丁度良いです。めちゃアダルトな大人の魅力フルパワーなキャラも十分美味しいですが、ミネットさんみたいにほんの〜り!ふんわ〜り!なフェロモンオーラっていうの?がプレイしてて1番やりやすい。

 

 

 

 

最初から主人公のこと好き好き言うタイプなのも、乙ゲ確定要素の1つ。ですが、ミネットさんは本当に出会った時から「僕は君のことがすごく気に入ったんだ。一目惚れみたい」ってものすごいグイグイ来るから、あたしは「おいおいおい嘘でしょどうせ」って引いてしまった。好きになるまでの過程を楽しみたいのにそこんとこ全部すっ飛ばして来るから、まあ待て待てと。 

 

でも、「アリスに近付いたのは全て公爵夫人のためでした〜てへぺろっ❤︎」って中盤で一気に突き放してくれたので一安心。

その前もデート中突然主人公置いてけぼりにしてすぐ帰ったり、約束すっぽかしたり、ちょこちょこ「??」って匂わせる行動を積み重ねてきてたこともあり、ミネットさんがいかに適当で何も考えてないキャラなのかがとてもわかりやすかったです。

何故か考えてることが彼にはお見通しだったり、肝心な所でのらりくらり。優しいけれど何かがありそうな、なかなか掴めない不思議な魅力もあり。カノン√とはまた違った焦らし感。

 

ただね、ミネットさんは唯一まだ両思いになってない段階でチューしてくる!!!!正式には口移しですが!!いやチューと変わらんやろ!!すごい平気でしてくる!!めちゃくちゃこっちドキドキしてんのに!!何当たり前みたいな顔してんねん!!!チューはあれやろ!!神聖なやつやろ!?!?(動転)

ダメでしょ早いでしょ!ちょ、ちゃんと「好き」ってなってからにして!頼むわ!!!

 

 

 

 

 

 

 

・・・気を取り直して、

 

 

 

「僕はね。最初から君のことを狙ってたんだ。公爵夫人が、若返り薬のために、どうしても『アリス』が欲しいって言うから」

 

と、けろっと言われた時には「なんだこいつ????喧嘩売ってんのか??」と一瞬思いましたが、後々彼と公爵夫人の関係生い立ちについて知ったら、「ま、仕方ないよね^o^」って許してしまうチョロいオタクと化してしまった。

 

 

「飽きるまで手元に置いて楽しめればそれでいいと思ってた・・・でも、なんだか全然楽しくなくて」

 

彼が言うように、ただ主人公が「可愛い」し、ずっと一緒に居れるなら「楽しそう」だ、と思ったから公爵夫人に賛同したミネット。本当に何も考えておらず、物事の良し悪しよりも自分の感覚だけで生きている。女の子は「可愛い」から好き。そこにもちろん「本当の愛」なんて知らない。典型的なダメ男だったんですよ彼は。

でも、魔法で動けず喋れなくされてしまった主人公の涙を見て徐々に彼の中で何かが変わり始めていく。

 

 

「なんでこの子、僕を見て笑わないんだろって毎日思うんだよ。ホント、バカでしょ」

 

 

この台詞もなかなか好き。自分がしたことなのに、後で自分のバカさ加減に気が付いて、思ったことをそのまま口に出す。「わかんないことはわかんない」みたいな、妙にスパーンッてあっけらかんとしてるミネットさんのこの性格、慣れるとなかなか見応えがあるなぁと感じます。

 

あと、個人的に「だから、女の子ってやなんだよ。怒って泣いたらこっちは不戦敗みたいになって」っていう言い回しが好きだった。

 

 

 

普段から「可愛いね」「好きだよ」って、軽々しく口にしてばかりだったミネットさん、簡単に言ってしまいすぎて言葉に重みがなくって。なんか嘘くさい。それが段々と何となくプレイしてて寂しくなるんですよね。それって本当?あたしのどこが好きになったの??(重い女)って問い詰めたくなる。

 

 

 

 

だけどふいに

 

「君のこと、誰よりも大切にしたいんだ。本当だよ」

 

って寝てる主人公には本当の気持ちを言ってくるあたり。

ズルいですよね〜〜確信犯ですよね〜〜これは。

ミネットさんの言葉は、嘘と本当の間でふわふわしてて、どっち?どっちなの?って焦ってしまう。こうして気付かない所でポツリと本音を漏らしたりする。

セッコいですわ〜〜〜〜ほんとにも〜〜。

 

 

 

そして、あたしがプレイしてて、ミネットさんから貰った言葉の中で1番愛を感じたのは、

 

「君のこと、もっと知りたい」

 

の一言に尽きると思います。誰とでもそれなりに仲良くできて、主人公にも甘々で優しいけど、深い所へは入って来ようとしないし、自分の深い部分も見せようとしない。見えない距離感があったのに、「もっと知りたい」と言ってくれた時は、ああ、ちゃんと好きになってくれたんだなって実感できた。好きの始まりは興味を持つことからですから。

今まで散々な目に合わせてきて、可愛がり方、愛し方を分かってなかった彼が、この一言で真摯に主人公に向き合おうとするんです。クゥーーーッ。

 

 

 

 

 

 

 

告白シーンの台詞も、なんか不器用だけど頑張って伝えようとしてくれてるのが伝わってきました。

 

 

 

「そうだよ。全部、君のせいだよ。こんなにドキドキしてなんにもできないのも、僕が格好悪いのも、情けないのも、全部」

 

「全然きれいな気持ちじゃない。だけど・・・好きなんだ、君のこと」

 

 

あたしも好きです(即答)

 

・・って言わざるを得ないじゃないですか!自分のカッコ悪い部分も全部さらけ出して、「でも好きなんだ」って、そんなん言われたら、ねぇ??(聞くなよ)

 

しかも、両思いになった途端更にセッコい言い方をしてくるんですよこのチェシャ猫は。

 

 

「ねえ、覚えておいて。僕は私利私欲のために、さも博愛主義みたいな顔をして笑いながら、君のために薬を作ろうとしてるんだってこと」

 

グヘェ!!(死亡)

さあ!解毒薬を作ろう!ってなった時でも、さらりとこんなことを言い出す。「君のためだから自惚れていいよ?」って超甘やかされるなんて。幸せかよーーーーーー。恋人同士になった途端甘さ増量するのやめてくれーー死んでまうわーーー。

 

 

おっと。ここで忘れちゃいけないミネット√最大のポイント。

それはズバリ公爵夫人

彼と公爵夫人の関係性がキモとなってくる訳で、もう少し掘り下げてストーリー進めて欲しかったな〜〜。

 

親を亡くして身寄りのないミネットを、魔法の才能があることを理由に公爵夫人が引き取った、そして何も持っていなかったミネットに公爵夫人は色んなものをくれた。自分の部屋、安全、そして気ままな生活。これだけ聞くと普通に公爵夫人いい人〜〜パチパチ〜〜で終わったものの。

実際はただのババアだった。美に執着するあまり、アリスの血をとってこんかい!!それ飲んだら若返るんじゃいボケェ!ってミネットさんに命令し好き放題やらせてたババアだった。

絶対に言うことを聞くよつに、契約の魔法でミネットさんを縛り付け、離れられなくしてしまったため、ミネットさんはどうしても命令に背けなかった。ここでミネットさんらしいのが、「ま、言うこと聞いときゃ何でも自由にさせてくれるし?楽だしそのぐらいいっか!」ってなってた所。最終的に公爵夫人とオサラバするものの、それまでは言いつけ通りに主人公を夫人宅に監禁したり、良いんか〜〜〜〜〜〜い!!って特大ツッコミ入れたくなる生活をしてたから。

 

でも、最後の最後まで公爵夫人に対して恨んだりできなかったのは、唯一自分を必要としてくれた存在だったから。

両親が死んで、ひとりぼっちの自分に手を差し伸べてくれる周りの大人がおらず、「助けて」って言っても誰も見向きもしない。辛い記憶があったからこそ、ずっと手元に置いてくれ、世話をしてくれた公爵夫人はどうしても裏切れなかった。

 

 

 

公爵夫人の最期の時に、

 

 

「あなたを想うならちゃんと言うべきだった。たとえあなたが望まなかったとしても」

 

「あなたが笑ったときにできる目許のシワはとても美しい、大好きだよって」

 

 

ってミネットさんが言ったのがもう!!泣けて泣けて!!ここが1番盛り上がった。ほんとクソババアだなって思ってたけど、ミネットさんが最後まで公爵夫人のこと想って愛していたのを見るとちょっとババアに対するヘイトが薄まった。

何よりもこの彼の言葉が美し過ぎて、色んな感慨深い思いが溢れました。本当にもうちょっと公爵夫人とミネットさんの関わりを中盤から盛り込んで欲しかったよ。全体的にあっさり物語が終わってしまっていた感が強かったので、せっかくこういう良い味付けをしていたのならもっと全面的に押して欲しかった。そしてラストでこの言葉が聞けたらもっと泣けたと思う。

 

エンドもあたしは黒エンドが良かった。ちゃんと高校卒業して、なずなちゃんたちとお別れした後黒の世界に行けたから。「第二ボタンがすっごく無事な洋平くん」も見れたから。そして制服?スーツ?姿のミネットさんテライケメンだから。

 

 

 

 

「自由とは自分で決めて、自分で責任を取ること」と最終的にちゃんとした「自由」に彼自身が辿り着けた所はとても良かった。しっかり成長した男になってくれて感激だよ。その調子で全ミネット推し乙女の皆さま方を幸せにしてあげてくれ。とびっきり甘い言葉を囁いてさ。

 

あ、あたし思うんだけど、ミネットさんの「おいで」確実に行かねばならない「おいで」だよね。ミネットさんに「おいで」って言われる度に「キュゥゥウウウウウウウウウウン」ってなるんだよね。何なんだろうね、あの「おいで」は。やっぱ木村良平は乙ゲに必要なんだよね。きっとね。(結論)

 

 

 

 

 

 

 

❤︎あたし的お気に入りスチル

 

 

 

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君はね、ミネットさん。

 

スチルが綺麗すぎる。どしたのほんとに。

 

魔法使いだからか、やたらスチルがキラキラしてるの。シャララ〜〜ってなってるの。それがまたクラクラするほど綺麗なの。どれにしようか迷うくらい全部綺麗。圧倒的キラキラ感。ミネット√で何が良かったかって聞かれると真っ先にスチル!って答える。ほんとに。全部載せたい。

 

 

あたしはこの腕の回され方と横顔の美しさとキラキラ感でこちらのお出かけスチルにしました!!ずっと舐め回すように見てたい!!(やめろや)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは気になる所といえば、アレでしょう。

 

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お前だ。肩の猫。

 

 

これ何???モノホンの猫なの??それとも服の飾り???

どちらにせよ肩のモフモフが気になり過ぎてそればっかり見てたよ。どうせなら動いたり喋ったりして欲しかったなぁ。

 

 

ええ。ずっと気になってしょうがなかったので、言えてスッキリしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、ミネット√感想はここまで。

ミネットさんも、2周目以降彼の心の機微だったりを考察してプレイするのがオススメかもね。うんうん。

 

 

 

 

次は、隊長さんです!!!!!

 

atashigirl.hatenablog.jp

 

 

 

 

最後まで閲覧ありがとうございました。

それでは、また。あたしでした!