あたしブログ

ネットスペースデブリ乙女の脳内ラジオ

ろろアリ個別感想ーレイン√ー

 

 

 

 

 

どうも、あたしです。

 

『白と黒のアリス』感想、第5回目。セミファイナル。です。

今回は黒うさぎさんです〜。ネタバレしかしないので未プレイの乙女の皆様方はお戻りください。

※一部ネタバレあり(飛ばせます)の全体感想はこちら↓

 

atashigirl.hatenablog.jp

 

 

それでは〜ワンダーランドへ〜〜レッツゴー。

 

 

 

 

 

 

 

❤︎レイン√感想

 

 

 

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おうおうおうおう、来やがったなコノヤロー??(なぜ喧嘩腰)

 

 

 

こいつはもう…本当にもう…………色々と物申したさMAX。

まずは一言いいですか?

 

 

 

「ろろアリはレインのデレを待つゲー」

 

 

 

全体感想のキャラ紹介でもちらっと書いてましたが、まさにコレ。

 

コノヤローやんのかコノヤローいつもブスッとしやがってコノヤロー気難しい親父かよコノヤロー大体お前は不器用すぎるんだよコノヤロー。

 

…え?何故当たりが強いのかって?

 

 

そりゃあもう、黒√でめちゃくちゃウザかったからですよ。圧倒的ルナちゃんゴリ推し芸人だからもう本当に本当にレインの存在がウザくってウザくって。は???そこまでする???って一発殴り飛ばしたくなる程にウザい。何もしてないのにすぐ殺しにかかるしルナちゃんの気持ちなんかガン無視して嫌な事ばっかり言ってくるし。

 

 

白√と雲泥の差だったからプレイしてて動揺しまくり。愛日梨ちゃんには甘くて優しいから、なんか、すごい、ルナちゃんが可哀想で可哀想で。レイン√やってて思うことはとにかく白と黒でレインの印象がガラリと違うってことでしたね。

本当に他√で絶対零度っぷりを体感していたから、いざレイン√突入するとそれはそれはもうえ?何?ここは天国かな???って錯覚してしまった。

 

 

いやもうそれくらいレイン√は違うんですよ。態度が。言葉が。あからさまに違うんですよ。多分、この落差でレインに落ちる乙女が分かれます

 

 

最初ら辺は相変わらず言葉足らずで仏頂面だからツンッツンしてて、「もういいよ〜いいから早く〜早くデレてくれよ頼むから〜」って感じで。

何でも卒なくこなす完璧な側近っぷりを見せつけられる中、ちょっとした気遣いや彼なりの励ましに気付くと、段々と良さが分かってくるんです。

レインはとにかく主人公に甘い。涙を見せると狼狽えるし、なんだかんだで不安を取り除こうと必死に頑張ってくれる。寡黙な男の、内なる愛情を感じさせられるとね〜やっぱ弱いよね〜こういうのね〜〜。

 

あと、囁き声が良い。梅ちゃんの声で1番効くのは低く耳元で囁く声だなとレイン√プレイして思いました。吸血音とか全然ジュルジュルしてくれないから、そこだけもう少し頑張って欲しかった(大声)。

 

 

 

 

 

そして、レイン√最大のポイントは、主人公の人生すらも作り物だったことかな。

ミネットの薬によって徐々に白の世界のことを忘れさせていた挙句、両親までもが嘘の存在で、今まで大切にしてきた白の世界全てが壊されてしまった、っていう事実が発覚するのがこのレイン√。

さすがに両親が偽物だったってのはショックだし、この事実を知れるのはレイン√だけ。だから1番主人公が取り乱してた気がする。

 

だけど、それでも、黒の世界に連れてこられ、ずっと側で支えてくれた彼を否定することはできず。2人の間には密かに特別な感情が宿っていくんですね。

あたしもあれだけレインウザがってたのに、√やってみるとやーーっぱりダメなんですよね。全力で彼のデレを見るためにすごいスピードで物語進めてしまう。全部騙されてたのにも関わらず、憎めないし、優しさを知ってしまったからこそやっぱり信じたくなる。この微妙な心境の変化が体感できたのがとても良かった。

 

 

「レインが現れ、全てを失った」

「その代わりに、あたしを守って」

 

 

っていうね!!!主人公の想いがね!!!最高なんですよ!!

 

レイン√でもまたアサギさん事件が勃発するのですが、レインはピンチの時でも全てこの世界のために動きます。命を投げ出し、死に瀕しながらも立ち上がり、状況のすべてを利用しようとする。恐らく、必要ならば自らの死さえも。

 

 

すべてを見通す冷静さと、すべてを投げ打とうとする情熱

せめぎ合う様はーーとても、きれいで。同じくらい危うくて

 

↑と主人公がレインを表現していましたが、あまりにもこの言葉が美しいのでついついメモしてしまいました。

 

恐ろしいくらいに冷静で合理的。世界のためならばどんな手段も厭わない。完璧に成功に近い方法を瞬時に判断し行動できる、すごいやつなんですよね彼は。

そして、命に代えても守られるのって悪くない。めっちゃときめく。他√でもそれぞれ違った形で守ってくれますが、レイン√はザ・王道を行く守り抜き方!って感じで、超お姫様を楽しめたと思います。

 

 

何よりも、恋愛に疎く自分の気持ちすらよく分かってないレインが、少しずつ愛を自覚し始めていくのにああああああ早くうううう早くうううう!!って焦れたなぁ。

 

 

 

「なによりも大切で、守りたかった女の子の身を案じる・・・そんなことは当然じゃないですか」

 

 

と、スノウさんに言われた言葉が彼にとってはデカかったんじゃないでしょうか。ほんと、さすがお兄ちゃん(;o;)良いところで的確なアドバイスをどうもありがとう(;o;)あたしはあなたが好きです(;o;)(おい)

 

ずっと「側近」として、としか考えてなかったレイン。でも、スノウの言葉がきっかけで、主人公は女王である前にひとりの女の子レインは女王の側近である以前にひとりの人間であることに気付くんです。

 

 

アサギさんに拉致られ、またしても監禁プレイされた主人公を助けに行って、2人で閉じ込められてしまうお決まりの展開の後、ようやく!ようやくですよ!!

レインがデレた(号泣)

長かった。まーじでこれを待ってた。離れてから大切さに気付く的なね、あるあるのね。いやぁ、それにしてもデレた。あの頑固ジジイがデレましたね。

 

 

 

 

 

「だって、なんだ。それじゃわからない。俺はお前の考えていることが知りたい」

 

「お前のことが好きだ。だから、手を離したくない」

 

「迷うな。俺を選べ」

 

「お前の泣いている顔を見れば胸が痛む。困っていれば助けてやりたい、笑っている顔は・・・なにより眩しい」

 

 

 

 

 

 

 

いいですか?みなさん。

 

「ろろアリはレインのデレを待つゲー」

 

ですからね?わかりましたか????

 

 

もうほっとにこの人不器用だから!好きって気持ちに気付くの遅すぎるから!気持ち伝えるのが慣れてなさすぎるから!だからこそ思ったことをド直球ストレートで投げ込んでくるから!

 

寡黙な男がデレるのは地球が滅びてしまう。反則。退場。

 

しかも、一旦素直になってしまうとますますタチが悪い。

 

 

「悪いが、思ったことはその都度、全部言うことにした。しばらく耐えてくれ」

 

 

この鬼畜ヤローがあああああああ

 

 

どんだけ反則技決め込むねん。ズルいにも程があるわ。

こういう飴と鞭?じゃないですけど、反動が大きいキャラが好きな乙女の方にはレインがオススメだと言えます。なんせろろアリはレインのデレを待つゲーなんでね。(くどい)

この告白シーンを拝めたんで、ようやく黒√での横暴を許す気になりました。

 

デレた後のレインが可愛くって可愛くって。今までのぶっきらぼうな態度が嘘のように甘い。すぐ思ったこと言うから超「好きだ」「可愛い」とかって言ってくるし。ほーーーんとコノヤローバカヤローー(涙)

 

多分普段のパーフェクト側近バージョンから、子どもっぽい甘えん坊彼氏バージョンの変わり様がレインの魅力なんでしょうね。通常時の顔からあの照れ顔に変わるのもアレはレッドカード。ハイ解散。ダメだダメ。心臓が「こりゃアカンわ(笑)」って言ってら。

 

終わり方も、黒エンドが公式っぽい感じがしました。

 

白エンドはまずEDの入り方が物凄く唐突だし、レインを突き飛ばして、その後鏡を割っておしまいってそれアリだったんかい!!ってツッコミを入れたくなった。

学校の準備室で殺人鬼に襲われるってそれもどうなんって所があるし、結局黒の世界を捨てるのは悲しいってオーラが拭いきれない。随分あっさりした終わり方。

ただ、スチルのレインがイケメン。スチルでめちゃくちゃ救われてる所たくさんあるから本当に感謝。

 

 

黒エンドの記憶回収?血と血が混ざって血そのものが待つ記憶を見ることでめでたくハッピーエンド!ってそれもアリなん??(何度目)感は否めませんが、しょうがない。だってそういうゲームだもんろろアリは。

あと、鏡越しの恋系やめてもらっていいですか??つい最近囚われのパルマやって大号泣して引きずってたから、鏡越しだし、CV:梅原裕一郎だしで完全パルマやんけ!!!ってなってすごいダメージがアレだったので…(いや知らんがな)

 

女王の狂気を晴らす方法が、双子の女王が同時に即位、戴冠することで、サクッとやってサクッと解決!だったのも、

いやそれだけなんか〜〜い(笑)

と盛大に心の中で大ツッコミをかまし。けどルナちゃんはスノウさんに、愛日梨ちゃんはレインに戴冠してもらってるあのスチルになぜかものすっごい感動して、総合してもかなり上位に食い込む良さがあった。この件についてはスノウさん回でも書く予定です。

 

 

 

 

 

「いまは俺の・・・俺だけの、女王だ」

 

「いまだけでいい。お前にワガママが言いたい」

 

「お前の笑顔は、すべて、俺に向けられるものであってほしい」

 

「・・・これからお前がこぼす涙は、全部、俺のせいだったらいい」

 

「喜びも悲しみも。お前のすべてが欲しい。・・・好きだ」

 

 

 

ハイエピローグもご馳走様で〜す。側近の枠を超えて、「ひとりの男」になる瞬間、これをあたしは見たかった。どの√にも言える、この「男」になる一瞬のアレを垣間見てこそ最上級の胸キュンが待ってるってわけですよ。

 

主人公が好きすぎるあまりポエマー化しちゃうレインの豹変ぶりも愛しい。君になら何でもしてあげる。もっとわがまま言って。もういいから好きにしちゃって。(き、気持ち悪いなこいつ〜)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

❤︎あたし的お気に入りスチル

 

 

 

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いや、あの、本当に、ろろアリってラストのラストのスチルの力の入れようがハンパじゃないと思うんですよ。

 

何このスチル。泣くでしょ。

 

バックハグにこの2人の表情。受け止めきれない幸福量にクラクラしてしまう。何だこれ。いい加減にしろよまじで。(逆ギレ)

 

レインのこんな顔が見れたなら、もうそれでいいよ。最高にハッピーだよ。危うくレインにドボンしそうになったのでこのスチルは本気でアウト。

なんかもう愛されてる感?がバッシバシ伝わりすぎた。レイン推しの乙女の皆様方が虫の息。うわぁ。これ見てたらまた周回したくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『彼女の心が100%わかる本』を必死で読んでたレインもなかなかに可愛らしかったし、他にも萌えポイントがいっぱい。

ギャップに弱い乙女キラーな彼の√は、やはりデレを待つゲー。

あたしが言いたいのは「ろろアリはレインのデレを待つゲー」ただそれだけなんですよもう。

 

 

 

それでは、レイン√感想はここまで。

 

次は最終回、白うさぎ兄の出番。

 

atashigirl.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

最後に、これなんだったっけな〜どこで出てきたっけな〜。

多分手紙?かサブストーリーのどっちかでの彼の言葉が、ものすごくポエマーでかつものすごく美しかったのでこれだけ載せて去ります。

 

 

“俺の抱く「喜び」という感情が、胸から取り出して見せられるものだったなら、その輝きと煌めきに、お前はきっと驚く”

 

 

 

 

 

最後まで閲覧ありがとうございました!

それでは、また。あたしでした。