ろろアリ個別感想ースノウ√ー
どうも、あたしです。
『白と黒のアリス』個別感想、最終回。
今回は白うさぎの彼。
ネタバレフィーバーですので、未プレイの乙女の皆様方はブラウザバックを推奨いたします。
※一部ネタバレあり(飛ばせます)の全体感想はこちら↓
それでは、張り切って参りましょう!!
レッツ〜現実逃避〜〜!(もはや現実逃避)
❤︎スノウ√感想
ウヒーーーーーッッ!スノウさーーん!!ブヒーーーッッ!!!(え?何?キモいんですけど…)
あたし、ジャック推しを公言してきましたが、スノウさんも実はめちゃくちゃに好きで推しております。圧倒的2推しです。
ビジュも、物語も、かなり好みだった。基本推し以外の√は周回しないタイプの乙女なのですが、スノウさん√はジャックさん同様ドチャクソ周った。ドキがムネムネして(古いから)しばらくスノウさんスノウさんな頭になってました。
ここで、「あなたはうさぎどっち派?」大論争が起こると思いますが、
あたしはスノウさん一択です。譲らねぇ。女にはどうしても譲れない戦いがあるんだ…止まるんじゃねぇ………。(は?)
ということで、今回はろろアリラスト感想ということもあり!あたし、全力でスノウさんの魅力について語らせてもらいたいと思います!レイン派の軍勢が大きくスノウ派に傾くぐらいの熱量でお届けします!!
まあね、スノウさんの何が良いかってね、それはねもう
存在自体のありがたみが強いんですよ。とにかく君が居てくれて本当に良かった。存在してくれてありがとうの気持ちでいっぱい。
唯一といってもいいぐらい、彼だけはずっと主人公の味方。それはどの√でも変わらない。ジャックさんは基本ルナちゃんオンリーですが、スノウさんは主人公に対して常に優しい。本当に優しい。いつだって側に居て、主人公のことを優先する。痒いところに手が届く優秀な側近であり、絶大な安心感も与えてくれる。ほんっと、どっかの黒うさぎさんとは大違いですよねぇえええ!(大声)
黒√は主人公の境遇が可哀想で、孤独を感じる場面が多いから、スノウさん√での彼の絶対的無償の愛でそっと支え続けてくれる感じにものすっごい救われました(号泣)あたしにはこの人がいるからもうどうだって良いやって思えるくらい。
若干過保護の節があり、ママみのある包容力も兼ね備え。素直じゃない主人公の扱い方もとっても上手い。一体どうしたいのかをちゃんと汲み取ってくれて、意地っ張りな主人公がすんなり自分の気持ちを言わせたりするのに「〜してくれると助かるのですが」「私がお願いしたいんです。ありがとうございます」って、さも自分がお願いを叶えてもらったかのようにうま〜く誘導しちゃうんです。で、結局「す、スノウがそこまで言うならしょうがないわね!」って主人公が乗せられてしまう。このスマートな手口!!!デキる男だなほんとに!!!嫌じゃない気の利かせ方が心地良くて、一家に一台スノウさんが欲しい。
それに加え、スノウさんは誰にでも分け隔てなく優しい。おまけに顔が良い(顔が良い)。穏やかで温厚で、草花が大好きすぎて会話しちゃう癒しオーラもあって。そりゃあもうモッテモテなわけですよ。20人は告白されたらしい。こんなモテ男でも、主人公が1番だからバサバサ切っちゃって、色恋沙汰は興味が無い!っていうのも良い。そしてモテるスノウさんに嫉妬しちゃう主人公も良い。総合して良い。(語彙頑張って自分)
2人が良い雰囲気なのになかなかくっつかない(お決まりの)ものだから、歯を食いしばりながら見守ってました。結ばれるまでのドキドキがあったのが、他√と比べてもスノウさん√はかなり優秀だったと思います。死ぬほどキュンキュンした。
そして、一見完璧に見えるスノウさんにも、やっぱり抱えているものがあって。
「私も、常に弟と比べられてきましたから」
出たよ!兄弟の確執あるある!!!
誰にも言わず、密かに抱えていた想い。それは、双子の弟であるレインに対する劣等感で、ある時ふと彼が漏らしてくれるのですが、
「父は、私とレインが屈強な剣士になることを望んでいたのです」
「私は父の期待に応えようと、無理をして剣術に励んでいましたが、レインは違った・・・」
「私は大人になるまで、父と話をしたことはほとんどありません」
「父にとっては、レインだけが居れば良かった。私は・・・不要な子供となったのです・・・」
そんなことないよ!?!?!?
むしろあたしが必要としているからとりあえずあたしの腕の中へおいで!?!?!??
あまりにも健気というかなんというか。一応は自分がお兄ちゃんな訳で、弟と比べられるのは嫌だし、責任感とか重圧とかその他諸々今まで思う所はたくさんあったんだろうね。
こういう、お兄ちゃんが実は弟に対して色々劣等感抱えてるってシチュ割とよくありがちなんですけど、あたしは大好き。なんか威張り散らしてて強すぎるお兄ちゃんよりも、ちょっと危うくて影のあるお兄ちゃんの方が超応援してあげたくなる。
ざっくり言うと文化系兄と体育会系弟的な??そういうアレなんですよね??まあなんでも良いけどあたしはスノウさんの方が好きだよ。(何度でも言う)
…で、まあ弟と比べられてきた過去があるからこそ、人の痛みが分かるのもスノウさん。
だから、現女王の座を無理やり引きずり降ろされて、知らない異世界に飛ばされてしまった主人公の寂しさや辛さを彼だけはちゃんと理解してくれているのが色んなところで伝わってきました。
いつかは戻れるのだろうか?自分の女王の居場所は失われていないだろうか?と、不安がる主人公に、
「・・・誰も見ていなくても、私だけはわかっています。あなたの頑張りを、知っていますから・・・」
と優しくあやしてくれる。(涙涙涙)(涙の嵐)
しかも、結局庭師を殺したことにして主人公を追放させたのもスノウが実行犯で、その事実を隠しながらも「大丈夫です」と嘘をついてきた。でも、絶対に「戻れる」とは言えないから、「私だけはちゃんとあなたが頑張ってるのを知っています」としか言えないんだよね。
本当は女王に相応しいのは主人公だけだし、自分が生涯お側にお仕えしたいと思うのも主人公で、だけどそれ以前にスノウさんは側近。世界の破滅を防ぐために仕方のないことだったけど、一番の理由は「彼女を死なせたくない」っていう個人的な願いから、自分から悪役に回った、これが真相。
黒√入る時に、「誰が庭師を殺した?」って、いかにもサスペンスドラマに出てきそうな演出でこの言葉が印象付けられてたけど、この犯人はまさかスノウさん√で明らかになるとは。むしろ今まで忘れてたし。(おい)
側近なんだけど、やっぱり1人の男として、愛する女の子を守りたかったっていうスノウさんの一途な想い。もう全然悪役なんかじゃない。むしろヒーローだよ。なんて優しい嘘なんだ。レイン√でスノウさんが言ってた言葉、そっくりそのままブーメランじゃないか。
「幼い頃から彼が動揺する姿を見たことがない」と主人公が本編で心の声として言っていましたが、主人公のことになるとびっくりするくらい慌てる。
「何が怖いの?」って聞いた時に、
「あなたが怪我したり、急に居なくなったりしたら・・・。そう、考えるだけで怖いです」
・・・って、ママァァアアアアアア!!!(男泣き)
やめてくれんかね!!発言までイケメンなのほんとにやめてくれんかね君!!!どこまでスマートなんだ!胸のときめきが治らないよ!!
他にも、初めて主人公から貰ったクッキーをレインに「おっなんか美味しそうなの持ってるやんくれや」って言われた時に、「これはダメです」ってあげなかったり。
吸血衝動に駆られた主人公に血を飲ませた後で、
「・・・あなたが口にするのが、ジャックの血じゃなくて良かった・・・」
ってドアホーーーーー!!!!!
独占欲丸出しやめてくれんかね!!!あまりの可愛さに息し忘れてもうたやないかい!!!!!ほんっと、スノウさん√一番のポイント、それは、
独占欲だと思うんですよ。
普段涼しい顔でポーカーフェイスを崩さないのに、主人公のことを1番分かってるのは自分だ、主人公は誰にも渡さない、って。この男、小出しに独占欲をチラつかせてくるんですよぉおおおおおもぉおおおおおお(落ち着いて)
めちゃくちゃヤキモチも妬くし、本当に主人公のことになると大人気なくなってしまうのが彼の魅力。
主人公がスノウさんと他の女子が仲良くしてるのを見て嫉妬して拗ねてた時に、それを見かねたジャックさんに「女王様を悲しませないでください!」って言われた時に(ここのジャックさんマジで最高なんですけど)、「そんなことはあなたに言われなくても分かっています」ってちょいおこモードで言い返すスノウさん。そして、
『私の女王様に手を出さないで下さい』って牽制してるように見えるよってミネットさん。
ここ、最高です。ろろアリの全√の中であたしが1番悶え苦しんだシーンはここです。おめでとうございます。
まじで、スノウさんの無意識にヤキモチ妬いて嫉妬して独占欲丸出しで寄り付く男を牽制してしまう所、大好きすぎてしんどい。川が見える。(逝くな)普段は何でもないように振舞ってるのに、主人公に対してだけ隠しきれない「あなたが好きです」攻撃、これでもかってくらい胸が暴れる。
時間と共に段々抑えが効かなくなってきて、ミネットさんに「初あーん」を奪われそうになった時も、「ダメです」って牽制しながら、後で何気なく「やってみますか?」って自分が初あーんを奪ったり。無意識のうちに、彼女が好きすぎてキャンディを口移ししようとしたり。(ここもヤバかった)(正直死んだ)
で、さすがにこれはマズイだろ自分!って気付いて、
「私は、誰かを好きになるようなことはありませんから」
ってわざと距離を置いて、これ以上惹かれるのを抑えようとしてみたり。
何なん本当にもぉおおおおおおお(逆上)
健気で一途で、あなたが1番可愛い気がする。最後まで推しを迷わせたのもスノウさんだし、最後までキュン殺しされ続けたのもスノウさん。
エンドも、白黒どっちも良かった!
白エンドは、何よりもメガネ白衣姿を拝めるんですよ!?!?ハァ!?!?ちょっと待ってくれないか!????
大学院卒業して植物学の研究者となったのも彼らしいし、研究施設を丸々黒の世界に似せて作ってあげるのも彼の優しさを感じるし、メガネ白衣だし…(結局そこ)薬研くんが好きだから尚更そのスタイルダメでしょ………。
黒の世界から去る時に、
「ずっと・・・陰ながら応援しています。あなたの兄としてーー」
ってレインにさよならするのも無性に切なくって、上手い余韻があったし。
「私は今、獣に食べられる極上の生贄だ。そしてその獣は大好きな男の人なのだ」って主人公の言葉がも〜〜〜〜〜〜(転げ落ちる音)
たまらんですよ。ハイ。
黒エンドは、キャンディ回収がデカかった。正直これが見たかった。やっとこさ口移しが実現できてあたしは喜びの舞ですよ。狂喜乱舞ですよ。
1人の女の子のために、国を裏切る決意をしたスノウさんの覚悟にもやられっぱなしだったし、黒エンドは主人公も超素敵だった。
「一族の名誉のために自分を殺して死体を差し出して」「女王として死ねるように」
って、いや誰よりも男前なのはもしかしたら主人公なんじゃないか??こういう所があたしは大好きで仕方がないので、やはりルナちゃんゴリ推し芸人なんだなあ。
夕方の章、失われたページを血で取り戻すっていう展開、そしてトワイライトの伏線が綺麗だったなぁっていう印象が強いです。「黄昏」とか多分学校で出てこねぇよ!って思ってましたが、ちゃんと伏線だった。「Two light」で、「月と太陽」、「2人の女王」っていう設定も綺麗。
ラストでなずなちゃんたち親友組の出番があったのも嬉しい所。1番物語の真相としてしっくりハマった終わり方なので、スノウさんの黒エンドは最後に回すべきなやつだなと再確認。
最後のスチルも問答無用でイケメン。シロツメクサのこれまた伏線回収。花言葉は「約束」って、ベタだけどやっぱ良いな〜〜〜。小さい頃からの約束をずっと守り続けてくれて、ずっと側に居てくれて。最後はピンクのシロツメクサの花言葉は「あなたを永遠に愛しています」「今私が勝手に作ったんですけどね」。
からの結婚匂わせエンド〜〜〜〜〜ハイキタコレ〜〜〜〜最高で〜〜〜す。乙女として史上最強の喜びを与えてくれた。
「寝室一緒にしようぜ」って話から子どもの作り方の話になった時に、
「ドードー鳥が赤ちゃんを連れて来るんでしょう!あの鳥はいつも夫婦の寝室を監視していて、これはと思った夫婦の部屋に赤ちゃんを連れて来るのよ」
って勘違いしてる主人公との会話、ここで絶対みんな「☺️」って顔で画面見つめてたと思う。もうすごい「☺️」だった。可愛らしすぎて、ドードー鳥が「これは」と思った夫婦の部屋に赤ちゃん運んでくるっていう発想が面白すぎて、「☺️」。おそらくスノウさんとの人気会話ランキングなんてものがあったらここのシーンがダントツナンバーワンだと思う。
正しい作り方、
「スノウが教えてくれるの?」
「・・・っ、そう、ですね・・・はぁ・・・///」
ってやりとり、「😭😭😭😭😭😭🙏🙏🙏✨✨✨✨✨✨」
悶え苦しんだシーン第2位ですおめでとうございます。
この2人が譲れないので、やはり黒エンドかなあたし。
ていうか、振り返ってみるとどの√も黒エンドが良い気がするから、黒エンドがスーパーハッピーエンド感ある。
とりあえず、子作り頑張ってくれスノウさん😭😭😭😭♥
❤︎あたし的お気に入りスチル
いや、ほら、レイン√先にやっちゃったから、このレインと愛日梨バージョンの戴冠式スチルを先に見たわけよ。
で、うわあああこれ片方はスノウさんがルナちゃんに戴冠してあげてるんだよね、うわあああ見たかったなあああ!って死ぬほど願ってたわけよ。
満 足 。(泣き顔)(ひどい)
スノウさんにはルナちゃんしかいないっていうのを痛いほど分からせてもらったから、晴れてスノウさんが女王にさせてあげてるこのシーンがザックザック胸抉ってくるの。ていうかもうあたしスノウさんが大好きなの。(知ってる)
「知っていますか?私も一応は男なんですよ」とジャックさん同様神台詞を言ってくれた添い寝スチルとも迷いましたが、この戴冠式のおめでとう感には負けた。
このスチルも3秒以上眺められない。死人が出る。(主にあたし)
これで全員分の感想が終わりましたが、書いてて思ったこと。
あたし、ろろアリ好きだ。
割と久しぶりにノリノリで書いてたと思います。続編全裸待機してるんで(せめて着て)、早くジャックさんに会いたいなぁ。
そしてろろアリクラスタさんとあそこがこーだあーだ語りたい。
・・・いつも思うんだけど、感想の終わり方がイマイチわかんない。
うーん。名残惜しいですが、終わります!(雑)
最後まで閲覧ありがとうございました。
それでは、また。あたしでした!