あたしブログ

ネットスペースデブリ乙女の脳内ラジオ

ろろアリ個別感想ーカノン√ー

 

 

 

どうも、あたしです。

 

ろろアリ個別感想、第2回目。今回は黒√の帽子屋さんです。

ネタバレぶちかまし祭なので、未プレイの乙女の皆様方は閲覧非推奨。

 

※ネタバレ無し(一部アリですが飛ばせます)の全体感想はこちらから↓

 

atashigirl.hatenablog.jp

 

 

 

 

それでは張り切っていきましょう!

不思議の国へ〜レッツゴ〜〜〜。(適当か)

 

 

 

 

 

 

 

❤︎カノン√感想

 

 

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カノンた〜〜〜〜〜〜ん❤︎❤︎❤︎(いきなり何だよ)

 

 

 

 

いやほんと、カノンは間違いなく大人気間違いなし

あたし的に、第一印象からしてそこまで惹かれず、「ん〜まあどうでもいいから最初ら辺に攻めとくか〜」って感じで軽率にプレイしてしまったのですが。

すみません、土下座させてください。

 

カノン√が1番泣けた。ほんとに。

 

びっくらこきました。あまりにもキュンキュンし過ぎて転げ落ちました。

 

冷静に、物語の完成度とかその他諸々を鑑みて、カノン√がナンバーワンでしょう。異論は認めません。いや嘘です認めます。(語りましょう)

 

 

 

 

あたし個人的に本当にカノン√にやられっぱなしで、第一印象のクソ生意気ドツンデレショタと良い反動を起こしてた。やっぱな〜いくら王道だからっていっても乙ゲにツンデレって欠かせないもんな〜黄金スパイスだもんな〜。

 

 

可愛い顔して毒吐くのが、

 

→「ああん?やんのかコラ??(生意気キャラに慣れてない)」→→「はい、出たよ〜〜このツンデレが〜」→→→「またまたぁ〜❤︎も〜可愛いなぁ〜❤︎」

 

って段々癖になっていくのが怖かった。最終的にカノンくんが何を言っても可愛いとしか思えなくなるんだよ。

しかも、彼が言うことは全部的を得てる。女王として生まれ身の回りの世話や何もかもを側近のうさぎちゃんたちにやらせ、超世間知らずな主人公に対し、「女王だから」という色眼鏡で見ずに、ビシッとダメなことはダメだと言ってくれる。

 

「少しは、自分のことは自分でできるようになるんだね。ワガママなだけの、なーんにもできない女王様」

 

最初はそれがあまりにも棘がありすぎて、「クソッなんやねんこいつ!」思っていたのに、ふとした時に彼の優しさに触れて、いつの間にカノンくん大好きになってしまうんです。恐ろしい〜恐ろしいよこの子〜〜。

 

 

序盤は犬猿の仲!!って感じで、お互い素直じゃないし、毛嫌いしてたのに、一緒に過ごしていくにつれどんどんいい感じの雰囲気になっていく過程が本当に最高で。プレイしながら自分もリンクして、カノンくんの一挙手一投足にときめいて、絶対両思いだろお前ら!!なぁ!!もう!!うわぁ!!ってじりじりしちゃうもどかしさもすっごく楽しめました。

 

 

そして、基本裁縫√なのがとっても平和で心穏やかに進んでいきました。男の子だけどクソ手先が器用で色んなもの作れるのって、意外と萌えだな、とか。裁縫系男子の萌え要素を発見できてお姉さん満足。

帽子の中までファンタジーだったのも良い。小人さんたち是非キャラデザちゃんと与えてあげて欲しかった〜ちびカノンくんたち見たかったよ〜〜。

 

 

例え口が悪くても根っこの人柄が良いから、色んな人から大人気でちやほやされるカノンくん、それを鬱陶しがりながらも満更でもなさそうなカノンくん、そしてなんだかんだで面倒見が良いカノンくん。最高じゃないか君。

ほんっとネロくんに引き続きまた軽率にプレイしてしまったよ〜。心の準備してなかったからカノンくんの破壊力にボロボロだよ。

ろろアリは、初見とプレイ後じゃ各キャラ全く違った印象になるのが推せるポイントです。ちゃんと白黒付けてる感。良い。

 

 

こう見えて意外と男らしい所があるのもキュンP貯まりますね〜〜〜。

主人公のピンチには、サッと手助けする。文句言うけど、結局はやってくれる男なんですよ。素直に褒めると、狼狽えて照れまくるし。おまけに顔は可愛い。

だから最高かて。

素直にホイホイなんでもやってくれる優しい男も甘くて最高なんですけど、カノンくんみたいに不器用ですごい毒舌なのにここぞという時に優しいっていう男、まさに乙女の夢。みんなこういうのに弱いに決まってます。

 

初デートの回なんか、顔面ゆるゆるでニヤニヤしまくって気持ち悪い顔でプレイしましたもん。あれはアウトですわ。ツンデレカップルが愛らしすぎて「尊い」以外の感情を失う。「べっ別にデートとかじゃないし!!」ってお互い言ってるのにめちゃくちゃ意識してて、帰り際は「もう帰るの?寂しいね」って雰囲気になるの、もう、もう、やめて頂きたい!!!!(まさかの逆ギレ)心臓何個あっても足りない!!くっつくようで中々くっつかないこの焦らしプレイ!!し、至高!!!!

 

 

カノンくん√に関しては、胸キュンPがあり余ってあり余って156698時間くらいは語れるレベルなんですけど、やっぱり1番は告白シーンですかね。

乙ゲで力を入れるべきシーンナンバーワン、ここが決まらなかったらどんなに魅力的なキャラだろうが残念に終わってしまいます。カノンくんはガチのガチで告白シーンが泣けた。ガチです。

 

 

「騒がしくて、面倒で・・・切なくて、感情が揺さぶられっぱなしで、自分が生きているって感じた」

 

「ずっと生きてきて、こんなこと、初めてだった・・・」

 

「魔法が解けたって、お前がいなかったら意味がない・・・!」

 

「僕はお前がいい」

 

「意地っ張りで泣き虫で、強いけど弱くて、放っておけない」

 

「そんなお前がいいんだよ。・・・お前じゃなきゃ、いやなんだ」

 

 

ずっと隣にいますね

(号泣)(顔面崩壊)(再起不能)

 

 

なんやねん。なんやねん君は。どこまで最高な男なんだ???

結ばれるまでの展開も文句無し。むしろカノン√がダントツで良すぎて他が霞んでしまっていたぐらい。

 

カノンくんの「裏」が、「永遠に歳をとらない」っていう、残酷な真実だったのが誰よりも重く可哀想で切なくて。

決して死なない身体。それは、何百年もの間、家族や友人、愛する人たちが死んでいくのをひたすら見送り続けたということ。

主人公の言葉を借りるならば、「永遠は孤独だもの。自分は変わらないのに、周りは全て変わってしまうなんて」。数え切れない程長い時間彼は孤独に生きてきたんですよね。重さはネロくんといい勝負。

自分をこんな風にしてしまった王家への恨みと主人公への想いを抱え、更に呪いを解く方法は主人公を殺すことだなんて、アッハッハ、まさか、そんなバナナ。

さすがにね、それはないでしょう(笑)まっさか〜(笑)って思ってたけどほんとにそのまさかのまさかの展開で仰天だよ。正直ちょっと笑ってしまった。(おい)

 

でも、やっぱり“愛か死か”的な展開にあたしものすごく弱い。だって、自分の命を賭してまで愛し抜いてくれる彼の姿たまらなくない?イケメンとかっていうレベルの次元超えてない???さすがに泣くよね????

最初は主人公を殺そうとするものの、結局引き金を引けず泣き崩れて「お前がいなきゃ意味がない」って抱き締めてくれるカノンくん、まじパネェっす

 

しかも、ここで素晴らしかったのはカノンくんだけじゃない。主人公!黒アリスのルナちゃんですよ!!!

 

 

カノンくんに殺されることを覚悟し、居場所を失った主人公はカノンくんにとっての唯一無二の女王になろうとしたんです。男前過ぎてこっちにも惚れそうになったよ。ネロくん√もスノウ√も共通しますが、本作の主人公、全く死を恐れない。常人じゃ逃げ出す場面でも気丈に振る舞える彼女たちをあたしは尊敬します。銃口向けられても尚怯まないルナちゃん・・・もといあたし(違う)・・・。泣けるポイント多過ぎて書き切れないじゃないか。どうなってるんだこの√は本当にもう。2人のそれぞれの覚悟に涙腺が崩壊。

 

 

エンドについては、白エンド一択ですね!

白の世界では呪いの魔法が効かないっていうこれまた「そんなのアリなんか〜い」って解決の仕方ではありますが、もういいんですよ。カノンくんが報われてくれただけで、それだけでいいんですよあたしは。「じゃあ・・・僕はもう、ひとりにならない・・・?お前と一緒に生きて、死ねるの・・・?」って彼の言葉が聞けただけで満足で逆に死んじゃいそうですよ。

極め付けはこのやり取り。

 

 

 

 

「ええ、そうよ・・・!私がしわくちゃのおばあちゃんになったら、カノンはヨボヨボのおじいちゃんだわ!」

 

「・・・は、ヨボヨボで、腰も曲がってる・・・?」

 

「そう。それでふたりで杖をついて、お散歩に行くの!」

 

「カノンは相変わらずの意地悪おじいちゃんで、私は、そんなおじいちゃんを支えてあげる素敵な優しいおばあちゃん・・・」

 

「ふ・・・、うるさいワガママおばあちゃん、の間違いでしょ?」

 

「もう・・・!」

 

「・・・杖を振り回してさ。ワガママばっかりで」

 

「きっと毎日・・・僕を困らせるんだ・・・。お前の・・・、ことだから・・・」

 

「・・・・・・っ」

 

「でも、それって・・・、最低だけど・・・最高だ・・・!!」

 

 

 

ココ!!!!ココの台詞!!!!!

感動で言葉にならない。今まで乙ゲやってきた中でさいっこうのシーン。カノン√の目玉といえば、絶対にココ。

 

エピローグの成長したカノンくんの姿のイケメン具合にも目眩がするし、「きっとあの魔法は・・・僕とお前を出会わせるための魔法だったんだ」っていう一切合切全てをハッピーでロマンチックにしてしまう言葉で締めくくるのも超最高だ。

“時計の針はもう決して止まらない”で終わるんだよ!?!?!???あああああああああああああああああああああああ(逃走)

 

白エンドの何もかもが素晴らしくって、余韻がすごいしあと5668周ぐらいはする。それぐらい良かった。

 

黒エンドの、血の力でアリス覚醒前に時間を巻き戻し、赤ん坊に逆戻りさせてしまうっていうのも他√とは違う異色さが良いなと思いました。カノンくんの記憶を無くしてしまったまま時が流れていき、思い出のワンピースを届けにカノンくんがやってきて再び記憶を取り戻すっていう、時をかける系にもめっぽう弱いあたし。ほんっとやめてほしい。時をかけるのだけはやめて。問答無用で感動するし泣けるから。

 

ほんとどちらも良かったけど、あのさいっこうな台詞を聞けたのであたしは白エンド推しです。ハイ。

 

 

 

 

あとは、手紙!!両エンド解放したあとに貰える彼からの手紙ですよ!!

手紙の内容もダントツカノンくんのがバッチグー!!ブラボー!!!素直じゃないけど、細やかな優しさが感じられる彼らしい文章に愛を感じてまた涙涙…。

 

「僕の紳士な自制心を、遠慮なく末代まで褒め称えていいよ」

 

って一文が個人的に1番好きです。そう。彼も我慢できる男だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

❤︎あたし的お気に入りスチル

 

 

 

 

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近い!!近いよ!!!ああ!!!

チューしろ!!もういいからチューしろよバカヤロー!!

 

…そう、記憶を見せてもらう時の頭ごっつんこのシーン。

ダダ漏れる両思い臭に耐えきれなかった。なんなん?君らなんなんほんとに。その顔なんなん?お願いだからチューして?????(黙れ)

 

見てるこっちがハラハラハァハァしてしまうこの雰囲気、カノン√のイチオシスチル決定。カノンくんの優しい瞳に倒れこむしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思う存分褒めちぎりましたが、強いてお願いするなら、学校では帽子脱げってことぐらいですかね。あたし的に帽子なしバージョンの彼がめちゃ好きです。

 

そして全カノン推し乙女が思うこと。

 

ぬ い ぐ る み が 欲 し い 。

 

あの大量生産されてたくまちゃんたち、一匹残らず貰い受けたい。カノンくんのお手製ぬいぐるみ欲しい芸人できる。

 

 

 

 

 

 

…ということで。カノン√感想はこのくらいで終わります(相変わらず雑)

書いてたらほんと何周でもまた会いに行きたくなるなぁ。

 

 

 

 

次の感想は、チェシャ猫ちゃんです!

 

atashigirl.hatenablog.jp

 

 

 

最後まで閲覧ありがとうございました。

それでは、また。あたしでした!