あたしブログ

ネットスペースデブリ乙女の脳内ラジオ

カラマリ全体感想

 

どうも、あたしです。

 

限界乙ゲブログ大感想回・カラマリ編。ということでね。

ネタバレなし『Collar×Malice』(2016)の感想をまとめたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

Collar X Malice - PS Vita

Collar X Malice - PS Vita

  • 発売日: 2016/08/18
  • メディア: Video Game
 

 

 

Collar×Malice for Nintendo Switch

Collar×Malice for Nintendo Switch

  • 発売日: 2020/03/12
  • メディア: Video Game
 

 

 

 

Collar×Malice

www.otomate.jp

 

 

 

STORY

「この首輪をはめたのは、誰?」 

連続凶悪事件ーー通称【X-Day事件】が起き、危険な街となってしまった新宿で、

警察官として働く主人公。地域の安全のために日々奔走していた彼女は、

ある夜、何者かに襲われ、毒が内蔵された首輪をはめられてしまう。

混乱する主人公の目の前に現れたのは、素性の怪しい男性たち。

元警察組織に所属していた彼らは、独自で凶悪事件を捜査しているのだという。

彼らを信用していいのかわからないまま、

突如、大事件の鍵を握る存在となってしまった主人公。

死と隣り合わせの首輪を外すため、悪意に包まれた新宿を解放するため、

彼らと共に捜査を開始することになるがーー。

 

*1

 

 

 

 

 

 

乙ゲクラスタなら多分、絶対通る道みたいなポジションにいるよねカラマリって。

アタイが今更何を紹介しろというのかわからん節isある。

 

VitaからSwitch移植・モバイル化・舞台化とまあ、言わずもがなオトメイトの代表作。

令和を迎えた今、あえてこのタイミングで紹介ブログを執筆するという逆行っぷり。楽しい!(?)(今を生きろ)

 

 

 

物語の内容としては、結構サスペンスの要素強めな設定で、

「封鎖された新宿」という何とも世紀末感というか・・。

「乙ゲ」というジャンルでこういうシリアスな雰囲気を纏うタイトルは少ないから、プレイする前からオラワクワクすっぞ!!!!でなんかすげえ期待値高めでスタートしたのだけど。

 

 

結論:面白い。

 

シナリオがそれなりに推理したり捜査したり、自分で色々考えちゃって、

ただ攻略対象と恋愛だけしてればいいっていう話じゃないから、終盤に近付くに連れ、いい緊張感を持って話に没入できる。そして単純にシナリオが面白い。

真相が大事だから、√を潜る毎に「次はどうなるの?」「もしかして、怪しいのって・・・」とドキドキしながら進められるので、中だるみも少なかったように思う。

 

肝心の恋愛も、徐々にじっくり、キャラによってはかなり焦らされながら進展していくので、非常にキュンキュンもしつつ、シリアス展開にもハラハラしつつ・・と、とてもバランスの良い内容となっております。

 

 

バカっぽいワイワイしたラブコメとか、普通の純愛モノは嫌!という乙女には、

是非「カラマリ」をオススメしたい。

 

 

 

CHARACTERS 

攻略対象

 

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柳愛時-Aiji Yanagi(CV:森田成一

「諦めるな。倒れそうになったら背中くらい貸してやる」

今作のメインヒーロー(28)。やべ〜、森田さんでおじさんで(おじさんではない)メインは案外新しいのでは?🤔常にみんなを優しく纏めるパパ。大人ならではの抜群の包容力で包まれてしまう。いつも寡黙でしっとりと落ち着いていて、料理も家事もできて、一体あなたは何ができないの?と思いそうになりますが、また。ね。わかるでしょ。こういう男にはいつだって”過去”が纏わりついているんですよ。

 

 

 

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岡崎契-Kei Okazaki(CV:梶裕貴

「オレは・・・・・・キミを守れない」

愛時たちを警護する警備部警護課。もとい、SP。いや、ずるっ。顔の良いSPとの恋愛?紫の梶?ハイずるっ。大体予想のつくキャラです。のらりくらり、ゆる〜くて、天然で、どこか踏み込めない。基本的に主人公には優しく甘く当たりますが、進めていくうちにそれがしんどくなります。あたし的に、カラマリ1面倒な男だった。

 

 

 

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榎本峰雄-Mineo Enomoto(CV:斉藤壮馬

「なんでそんな可愛いんだよ!ムカつく!」

スーパーヒーロー峰雄ちゃん。超絶チェリーボーイ峰雄ちゃん。ちょっとおバカだけど、やる時はやる男峰雄ちゃん。絶対光属性かと思いきや、まあ色々苦労の理由があったりなかったり。とにかく、良い意味で初見のビジュアルとはだいぶ印象が違う、今時珍しいガチモンのチェリーくんなので、そこら辺期待してプレイしていいです。

 

 

 

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笹塚尊-Sasaduka Takeru(CV:波川大輔)

「俺に従え、バカ猫」

ボイス聞いて、あ〜〜無理。俺様ドS系は無理。さようなら〜〜と思ったそこのあなた、一回、一回だけでいいんで、騙されたと思って一日笹塚尊と過ごしてみてください。気付けば罵詈雑言がご褒美に思えてきます。(何事?)可愛い顔して、えげつない男です。あ、もちろん俺様ドS大好きな乙女たちにも十分ご満足していただけるかと思います。

 

 

 

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白石景之-Kageyuki Siraishi(CV:木村良平

「それ以上はダメだよ。ーー君、死にたいの?」

えー、お待たせいたしました。今作の木村良平です。 圧倒的殺傷力の高い攻略対象。長髪・猫耳・白衣という奇人枠ですが、話してみると尚のこと、癖が強い。(CV:ノブ)でも多分、プレイ後の印象は360度超えて2000度くらい違う。早くプレイしてあたしのネタバレ個別感想を読んでください。クソ長いですが。(そしてアクセス数の増加へ)

 

 

もうね、ほんとにね、カラマリの男たち、

マ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ジで濃い。ほんとに。

ちょっとマジで疲れるレベル。全員顔は良いけど癖も強い。

 

初見で見た目この人好きっぽいな〜〜と思っても、プレイしてみないとわかんない。そんなメンツ。(褒めてる)だからその分楽しいよ。

 

 

 

 

続いて、主人公精査も入ります。

 

 

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星野市香(CV:なし)

「この首輪をはめたのは、誰?」

新米警察官。なんかよくわからん髪型しとる。気が強そうに見えますが、そこまで強いわけでもなく、かと言ってめちゃくちゃ日和ってるタイプでもない。いい意味で丁度いい性格してたから安心。あたしみたいな自己投影型乙女ゲーマーさんもそこまで抵抗なくプレイできると思います。√によって自分から攻める所と受け身な所の塩梅もGOODでした。何よりめっちゃ価値観がしっかりしてるから、大事な場面の台詞もちゃんと浮かずに馴染んでて、ウザ〜ってならなかった。

 

 

 総評:いいね、君。(何様?)

 

主人公ちゃんがウザくなかった。それだけで満足度65%くらいはいく。

 

スチルも全部綺麗だし、糖分と塩分の摂らせ方が上手い。ちょっとしたミニゲームモード?画面をタイミングに合わせてタップして銃を撃ったりして、最後まで気が抜けない。

あと!√によっては選択肢ミスると異様に死ぬ√もあったりするので、攻略厨も楽しんでいただけると思います。

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SUB CHARACTERS

 

 

続きまして、本作のサブキャラ陣のご紹介です。

 

せ〜の!

 

良い乙ゲは、良いサブキャラから!

恒例のこのスローガンから掲げていきたい。

 

魅力的なサブキャラが居てこその良作。あたし、めちゃくちゃサブキャラに対して愛情が深いタイプのオタクなんですけど、 カラマリのサブキャラたちも非常〜〜〜に濃かった。

 

 

 

 

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もっちー!!(涙)

最初から最後まで主人公の味方であり、良き理解者。家族想いで仲間想い。各タイトルに必ず一人はいる善良枠。とりあえずしんどい局面にもっちーがいてくれると和んだ。ありがとう。

 

 

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桜川さん・・・・俺の、女・・・・。(違いますよ)乙ゲにおけるサブ女の役割「サバサバ系」「男に媚びない」を見事に担ってくれました。白石撲滅の会、会員。お肉が大好物で、とりあえずお肉与えとけば言うこと聞いてくれる所とかも、好&き。チュッ💋

 

 

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冴木くん・・・・・(ここで深いため息)どれほどの女がFDでお前を待ちわびたことかσ(^_^;)もはやサブの枠に収まる顔面じゃないだろ。普通に冴木弓弦目当てでカラマリ始めたオタク絶対いるから。主人公の同僚で、一番近くにいる男。ウ〜ンσ(^_^;)しんどい

 

 

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吉成くんめっちゃ好き!(笑)岡崎契の後輩SPくんで、主に彼の√で良い仕事をします。可愛いドジっ子。でも意外と人のことよく見てて、岡崎契という男を理解するためには吉成くんが必要不可欠。ワンコ系後輩好きなお姉様にブッ刺さる。

 

 

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絵里子ぉぉおおおお〜〜〜!!!!

L!O!V!E!絵! 里!子!!カラマリイチオシのサブです。こういう女めっちゃ好き。小休止パートでいい味出してくる。好き過ぎて絵里子って呼んでる。白石景之の部下だが、白石景之を大変毛嫌いしており、主人公を「白石撲滅の会」に誘う。ね、もう、わかるでしょ?白石景之√の時の絵里子のファインプレー、想像できるでしょ?

 

 

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森丘さん。この人も、怖そうに見えて実に良い人。ジャケット肩にかける感じ、やめてもらっていいですか?赤司征十郎以降、肩に何かかける系の男、好きなんで。(隙有自語奴乙)そこまで出番は多くないものの、イケオジとまではいかんがでもまあそんな枠。柳愛時が尊敬する男って、そういうことですよ。

 

 

 

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冴木弓弦に加えて、こういう黒髪インテリメガネが好きなオタク、集合。(起立)すげえビジュアルが一定の層に需要ありまくる。森丘さんがちょっと怖めだから、隣のこの峯岸さんの物腰柔らかでスマートな対応にとてもキュンとくる。みんな冴木弓弦のことばっか言ってるけど、あたし的ダークホースは峯岸さんやからな!!(謎の張り合い)

 

 

 

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今作の江口拓也です。ここに来るか!という感じ。主人公の思春期真っ盛りな弟。事あるごとに生意気な口を聞いてくるけど最終的には「お姉ちゃん・・!」になる感じなので、ツンデレ好きなオタクは是非香月くんをもぐもぐしてください。姉に隠れてこっそりバンド活動中。ダイ○ミック○ード始まる。

 

 

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ピンク髪の蒼井翔太・・・。見た目通りバンド中。絶対ダ○ナミッ○コード始まるじゃん。(※始まりません)物語にチラッと関わってくるのだけど、このビジュアルが強過ぎて印象に残る。

 

 

 

他にもまだまだいらっしゃいますが、長くなってしまうので一部だけσ(^_^;)

 

これだけは言いたいのですが、敵も味方も全員魅力的。キャラデザが良いのは言うまでもないけれど、それぞれキャラクターに背景があって、特に何らかの事件に関与しているサブキャラクターたちはみんな個性的。感情移入できる内容も多く、キャラが立ってるからシナリオも面白くなる。

 

気になった方は是非、本編をプレイしてみてください( ◠‿◠ )

 

 

 

 

 

 


 

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 まとめ

  • ミステリーサスペンス系が好きな人
  • スリルを求めたい人
  • 癖の強い男を振り向かせたい人

 

 

 

上記に当てはまる乙女にオススメできる良作。

普通の恋愛じゃつまんない!面倒な男たちが好き!(語弊)って人にはぴったりかと思います。あとはもう、めちゃくちゃネタバレ書きたいくらいシナリオがしっかりしてるので、物語としても楽しめる。

√によっては、終わり方がしっくり来ない所も何個か見受けられましたが、全ては最終√のためかと思うと、まあ仕方ないのか・・・という感じ。ただ、恋愛の過程はどれもバッチリなのでそこは安心して大丈夫です。ちゃんとどこで落ちたのか主人公のどの台詞がキリングパートなのかがわかるので、恋愛ゲームという面でクオリティ高い。

大抵初見で推しが決まるあたしが、

カラマリだけは最後まで推しに悩んだ

これ最大級の褒め言葉では?だってみんなずるいんだもの。

 

 

個別の感想もまとめたので、気になる方は是非カテゴリーのカラマリから読んでみてね(ただし長い)

 

 

 

 

 

さて、それではまた次の乙ゲでお会いしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました‪‪♥‬

 

 


PS Vita「Collar×Malice」 オープニングムービー