光の意思を継いでみた話
みんな、おまたー!あたしです。
突然ですが、改めてご報告したいことがあります。ご存じのフォロワーも多いかと思いますが、実はあたし、
ヒカセンになりました。
※ヒカセンとは、「光の戦士」の略であり、主に広義の意味でFF14をプレイしているユーザーの総称のこと。
MMO未経験ながらも、かれこれ数年前からやりたい!やりたい!!と思い続け、でもハードが無いから…と手を出せずにいたFF14。2021年8月にようやくPS4を購入し、この度ようやくヒカセンデビューを果たしました。
FF14の舞台であるエオルゼアの地へ降り立ち、約4ヵ月程が経過した所で、この度、満を持しまくって感想記事を書いていきたいと思います。
そして、今後ハイデリンに見初められるであろうまだ見ぬヒカセンの皆さんや、「実は自分もFF14気になってたんですよね…!」という方のためにも、一体、FF14の何がすごいのか、その魅力をお伝えできるよう努めてまいります。
※当記事に使用するゲーム内画像・内容は全て(C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
FF14の魅力①キャラメイクが可愛い
あたし、MMO自体まともにプレイするのもFF14が初めてなのですが、始める前からこういうMMOに求めることとして、まず第一に「キャラメイク」だったんですよね。
で、FF14のプロモとか見て、選べる種族の多さとキャラメイクの充実度がとても魅力的に感じて、あ~~FF14やってみたいな~~って思ったのが最初のきっかけでした。
で、次点で「自由度の高さ」を重視してたので、スカイリムをやろうかなとFF14に手をつける前に考えてて。でも、スカイリム知ってる方とかやったことある方ならわかると思うんですけど、
スカイリムって、
ガチでなんか濃いのよ。
NPC・・・・・。
良い意味でザ・洋ゲー!!って感じで、キャラメイクもMODを入れないと、ジャパニーズ・オタクが好みそうな美男美女を作るのがかなり難しそうで・・・いや、実際やってみると多分めちゃくちゃオモロい神ゲーであることは間違いないんだけど(そういえば関係ないけどフロムの新作出ますね)、でもやっぱあたしみたいなキャラ萌えする夢女とかは特に自分の見た目がかなり重要になってくるのよ。
その点、FF14は純国産・スクエニ産MMOなだけはある可愛さ。
8種族×2部族の中から、自分だけのプレイヤーを作れます。
種族紹介
①ヒューラン族
ノーマルな人間です。男女の性別選択有。
部族はミッドランダー族(通称:ミドラン)とハイランダー族(通称:ハイラン)の2部族から選べまして、ヒューラン族に限らず、プレイアブルの全種族が、部族によって肌の色味や選べる髪色などが若干異なります。
低地に移住して暮らしているミドランと、高地に移住して暮らしているハイランという細かな設定があり、高地の厳しい土地で生きてきたハイランの方が体格ががっしりとしている模様。
何となく選べる色合いがイエベ寄りかブルベ寄りかみたいな感じなので、なりたい肌色で種族を選ぶのも◎。王道派イケメン・美女が作れる種族でございます。
〜これ以降部族が違っても髪型は共通なので割愛開始〜
あたしのガチキャラクリ~ヒューラン編~
ミドラン♂
L?お前だったのか。
ミドラン♀
エリカ?別に。そんなんじゃないんだから。
ハイラン♂
そんなわかることある??
癖が。
ハイラン♀
わかる。(わかる)
わかるんだよなぁ。。。
②エレゼン族
12等身なんか?くらいある圧倒的な小顔&長すぎる手足を持つスーパーモデル体型種族。男女の性別選択有。
男女どちらもスッとしたお顔立ちで、一般的な「エルフ」に相当するビジュアル。エレゼン♂(通称:エレオス)は美形好きな夢女からも一定数の支持がある。(あたし調べですが、男性プレイヤーもエレオスを選んでいる方が比較的多い印象)
森暮らしのフォレスター族と、鍾乳洞を拠点としてきたシェーダー族の二部族から選択可能で、特に頬が痩けた厨二感満載の仄暗いシェーダーエレオスはイイぞ。青肌が似合うスタイリッシュな種族です。
あたしのガチキャラクリ~エレゼン編~
結婚したいンゴね~。
※女の好みも大概バレる。
シェーダー♂
大天才。躊躇なく踏まれたい。
シェーダー♀
お前の好みはよくわかった。
③ララフェル族
はい🎶おはララ~🎶
あの子もその子もみんなおはララ~🎶
FF14独自の「おは〇〇」タグ脅威の占有率。
(※やってればそのうちわかります)
唯一無二の低身長&男女ともに愛くるしい見た目でショタ好きのオタク&ちっちゃい子にでっかい武器とか持たせたいオタク&その他多くのオタクたちのハートを射止めている人気種族。
エモート(ゲーム内のコミュニケーション方法の一種)が全部可愛い。歩き方も可愛い。プレーンフォーク族とデューンフォーク族で目の雰囲気がちょっと違う。
案外リアル充実系イケメンがララ♀を選んだりする。(※完全偏見)
〜デューンフォークの顔タイプ撮るの忘れました後日追加します(目以外そこまで大差無かったと思います)〜
あたしのガチキャラクリ~ララフェル編~
プレーンフォーク♂
黒髪はもうええて。
※だって黒以外選択肢なくない??
プレーンフォーク♀
ララはキャンディみたいな色味が似合うから良いわね〜^
デューンフォーク♂
もうええて!!!
デューンフォーク♀
ここら辺にしとき。。。
④ミコッテ族
量産型で何が悪い。
猫が自然界の頂点だろうが。
ララと並ぶ人気種族のひとつでございます。
主に昼間に活動する太陽の民サンシーカー族(通称:サンシ)と、夜行性の月読の民ムーンキーパー族(通称:ムンキ)のイエベ・ブルベ仕様。
ちなみにあたしもムンキミコッテ♀です(^o^)理由は、単純に猫が好きだから&八重歯が外せなかったから。笑うとムンキは八重歯が見えてとっても可愛いのです。ジャンプの仕方もどこか猫っぽく、ミコッテ♂の卍座り(※あたしが勝手にそう呼んでいる)はオタク必見。種族ごとに動作も細かい変化があるのが良い。ちなみに、リアルヒカセン芸能人である神木隆之介様もミコッテ♀を選択されている。
あたしのガチキャラクリ~ミコッテ編~
サンシ♂
コメントが不要過ぎる。
サンシ♀
ただのギャル。
サンシは顔が可愛いから・・・つい黒コンみの強い平成ギャルを爆誕させてしまった。
ムンキ♂
これはアカン!!!!!!
カッコ良過ぎるンゴ!!!!!!
ムンキ♀
これはうちの子です。
すみません。ムンキ♀はどうしても指が勝手に。
⑤ルガディン族
筋肉こそ力。
ガチムチの民、集合。
男も女もムッキムキ。逞しい肉体と武力を貴ぶ種族であり、筋肉フェチのツボもきちんと押さえる用意周到ぶり。北洋の海洋民を祖とするゼーヴォルフ族と、山岳地帯に拠点を持つローエンガルデ族の二部族から選択可能。
カワイイは正義のララやミコッテに押され気味で、全体人口の中ではやや少ない方ではあるが、いつもやさしいお姉さんがエオルゼアでは屈強なルガ♂とかだとバカ萌えしてしまう。
尚、この世界では、ハレーション気味の真っ白な肌のハゲルガ(※髪の毛が無いルガディン)のことを妖精さんと呼ぶ風習がある。
あたしのガチキャラクリ~ルガディン編~
ゼーヴォルフ♂
ゴッサムシティ在住。
ゼーヴォルフ♀
えっ、めっちゃ可愛くない・・・?天才かよ・・・。
ローエンガルデ♂
もうお前キャラクリ禁止な。
ローエンガルデ♀
ゴッサムシティ在住2。
⑥アウラ族
特徴的な角と鱗のような皮膚を持ち、へびっぽいようなトカゲっぽいような尻尾がある
「ほら、おまいらこういうの好きだろ^^」を全部詰め込んでみました!って感じの種族。根強いメスラ(アウラ♀)/オスラ(アウラ♂)愛好家が多い。
全プレイアブル種族の中でも、アウラは男女の性別による外見の差が大きく、男性は雄みあふれる肉体美(+腰のくびれのえっちさ)がある一方、女性はかなり小柄で筋肉量が少ない。
顔タイプによって角の生え方が違ったり、鱗の数など細かなキャラメイクができるのもアウラの醍醐味。ちなみにこれは公式設定なのですが、
アウラ族の愛情表現はkissではなく角を擦り合わせることです。
アウラ・ゼラ♂
ごめん。オスラがダンチで難しかった。
プロの方、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
アウラ・ゼラ♀
絶対に自分以外の親族・身内が全員不可解な死を遂げている。
アウラ・レン♂
ウケる(爆笑)
アウラ・レン♀
癖・リミットブレイク。
メスラは何と言っても前髪パッツン重ためロングヘアがあるのが最強。
⑥ロスガル族
もふ…もふ……もふ……。
け、けもみみ~~^そういう需要まで完備~~^
とてもよろしくて大変よろしい。こちらは男性限定の種族となっております。
キャラメイクがとにかく楽しい!顔周りの毛の感じとか色味を調整することができます。我が家の猫に似せるもよし、好みの最強獣男子を生み出すも良し。ライオンや豹に似た外見なので、獣にロマンを感じる男性ユーザーからのpick率が超高い。一見屈強なロスガルなのに本ジョブ白ちゃんとかだと萌え。
あたしのガチキャラクリ~ロスガル編~
ヘリオン♂
百獣のウェイ。(片乳謎発光)
ロスト♂
(新たな扉が開く音)
⑦ヴィエラ族
長い耳を持つうさぎのような種族。実装当初は女性限定の種族だったが、パッチ6.0から待望の男性ヴィエラも追加。
金なら出すんよ。
ありがとうマジで。本当にありがとう。
ダラダラ言うのはやめるので、とりあえずあたしのガチ宇宙最強美イケメンを見てほしい。
エタバン候補、
お待ちしております。
あたしの左手に指輪を嵌めることができるのはヴィエラ♂だけって決めてるから。一番高いプラン買って待ってるから。(※エタバン:FF14内の結婚っぽいシステムのこと)(後述)
最高だし~~~ん
ラヴァ・ヴィエラ♀
垂れ目も可愛い〜〜〜〜どう足掻いても可愛くなるよ〜〜〜〜
ヴィナ・ヴィエラ♂
再掲(寵愛)脱がせました。
ヴィナ・ヴィエラ♀
え、うちの子これに幻想しようかな・・・・・。
ヴィエラはとりあえずビジュ見せとけばいいんよ。そしてみんな、この時点で既に約1万字なんよ。(絶対FF14始めてくれよな)(まだ続く)
FF14の魅力②ストーリーの重厚感&満足感
キャラメイクの充実度と可愛さについてお話した所で、次に挙げたいのがやっぱりメインストの良さなのよ。
これもあたしの偏見かもしれないんだけど、MMOってあんまりメインストを凝らない印象があって。本格的にMMORPGというジャンルに手を出したのがFF14が初めてだけど、実はスマホアプリのMMOは過去に何個かインストールしたことはあるのあたし。でも、どれも全く続かなかった。なぜなら、ストーリーが1ミリもわからんから。
よくわからんがMMOって物語の世界観?が重要なんじゃないの??何を目的に己は戦ってんのかとかそういうのちゃんと頭で理解しながらやらないと本当の意味でハマれないというか。たかがスマホゲーに据え置き同然のクオリティを求めるなよって言われたらまあそれはそうかもだけど、でも、されどゲームじゃん???
絶対触れて通る道である根幹のメインストーリーだけはちゃんとしてほしいのに、海外輸入産だと翻訳がガバガバで意味不明だったり、そもそも国産のMMO自体少なかったりで、今までメインストーリーが面白い!と思えるMMOに出会ったことがなかったから、自然と「あたしはMMO向いてないんだろうな」と思って敬遠してたんだよね。ゲームできるPCも持ってなかったし。
でも、キャラメイクできたり自由度高いゲームが好きだから、FF14の存在を知ってうお~~やりて~~~って気持ちが沸き上がって、評価も高そうだったし何よりもスクエニを信じてFF14のためだけに辛うじて買えた新品のPS4と共にヒカセンデビューを果たしたわけなのですが、質量がMMOのそれじゃない。
体感、1つの章が据え置きのゲーム1本分。
現在、『新生エオルゼア』、『蒼天のイシュガルド』、『紅蓮のリベレーター』、『漆黒のヴィランズ』、『暁月のフィナーレ』の5章が配信されておりますが、2021年8月から始めたあたしが漆黒まで追いついたのが約2.5ヵ月。(※多分爆速)
最新パッチである暁月のフィナーレは2021年12月に発売されたばかりで、あたしはどうしても暁月は現役勢と一緒のペースでプレイしたかったため、休日時間を削りに削り無理して急ピッチで進めてしまったので、もっとゆっくりやれば全然半年くらいはかかるかと思う。
公平性を保つために、まず言っておきます。
最初期の新生編は、ほぼお使いゲーです。
「もしもし?ミンフィリアよ」が悪夢のように付き纏ってくる。新生編プレイ中ヒカセンが常に思うことナンバーワン:「お前がやれ」。
エーテライトが無い砂の家に足繁く通わされ、テコでも動かないウリエンジェ(※やればそのうちわかります)。ここで挫折したヒカセンの皆様もきっと多いのでは?と思うのですが、まあ待て。新生終盤からの勢いがすごい。
スクエニが本気を出してくるんよ。蒼天編以降はメインストの展開が気になり過ぎて寝食を忘れる。ゆいPも言ってたけど、痩せたい女はFF14をやれ。(実際にあたしは何もしてないのに2キロ落ちました)
そして、始める前から噂に聞いていた
「漆黒がヤバ過ぎる問題」、
これもマジだった。
後半泣き過ぎて翌日のあたしの目が消失。
海外のレビュー集積サイトMetacriticで、『漆黒のヴィランズ』のメタスコア92点を叩き出す。ついでにユーザースコアで2019年「PC部門2位」、「PS4部門1位」に入っている。
それに加えて、最新パッチの『暁月のフィナーレ』では12月11日11時30分現在、PC版のユーザースコアは9.5、PS4版は9.7を記録したという。バケモンじゃねぇか。
気を抜くとうっかりネタバレして再びあたしの目が消失しかねないのでさらっと書きますが、
控えめに言ってもこのゲームに出逢えて良かった。
漆黒を完走した時の感動、●●●●●●との死闘を乗り越えた先の涙・・・本当に鳥肌が立った。
映画観て感動して泣くとかはあるけどさ、日常的にゲームをプレイしていて泣くことってそうそう無いじゃん?しかも、泣くは泣くでも、ガチで「お゛え゛っ」て声出して嗚咽する方の泣くね。今までプレイしてきた時間の深みがダイレクトに心に来るんだよ。すごくない?こんな体験ゲームでできると思ってなかったよ。
とにかく、FF14は信用してくれて良い。
漆黒踏破済ヒカセンたちの魂のヘッドバンギングが見えます。
主役は「自分」
そして、ストーリーをプレイしてみて感じたのが、プレイヤーである自分のキャラクターがどこまでも「主役」なのよ。
アルフィノやアリゼー、サンクレッド、FF14には魅力的な主要キャラクターが大勢出てきますが、絶対的な主役はいつだって自分だし、実質的な意味で世界救ってるのも自分。自分がいないとこの星死ぬんちゃうか??というくらい、全部自分が中心。決してモブにならないし、展開を常にリードする鍵でいるから、めちゃくちゃ自分(自キャラ)に愛着が湧く。
これは本当に嬉しい。ただのバイスタンダーにならないんだよ。しかも、基本的に仲間の皆さんは自分のことが大好きっていう札束風呂状態。
他人事じゃなく自分の目の前で起こっていることのようにストーリーに没入できるから、余計に乗り越えた未来に感動するし、過去を想って泣けてくるのよ。これを打ちながら漆黒編の古傷が痛み涙が出そうに・・・(※もはやトラウマ級)
自キャラに自己投影するも良し。好みの美女やイケメンを創って、映画を観るかのようにプレイしても良し。基本的に限界自己投影夢女であるはずのあたしはというと、このFF14をきっかけに、生まれて初めて「うちの子」概念というものを知りました。(うちの子サイコー!!)
FF14の魅力③圧倒的神運営
そして、ヒカセンになってまあまあ衝撃を受けたこと、運営への安心感が異常。
え、なんかすごいのよ。どんだけこのコンテンツ愛されてるんだ???って感じだし、普通のゲームって何かしら運営に対してユーザーってケチつけるもんじゃないの??(※偏見再来)
実は、つい最近始まった最新パッチ6.0『暁月のフィナーレ』ですが、根性版1.0(※黒歴史らしい)からおよそ11年、新生2.0から8年の長きに渡るFF14の物語に一区切りをつけるヒカセンにとってとても大事なタイトルであり。当初予定していた2021年11月23日(火)発売から、なんと途中で12月7日(火)に延期が発表されたんですよ。
普通のオンラインゲームだったら大クレームもんだと思うのよ。アーリーアクセスに合わせて有給取ってた社会人ヒカセンもごまんといたわけだし。でも、発表された当日のヒカセンたちは、ほぼ大多数のユーザーが「がんばれ」「応援してるよ」「無理しないでね」と、延期を肯定的に受け取り、むしろ運営を超応援するっていう。
(↑長いので、「暁月 延期」で検索かければ該当箇所のみまとめた動画がたくさんあるのでそちらを見た方がいいかも)
そんなことある???
高貴な民度過ぎるだろ。かと言うあたしも、延期に対してネガティブに思った瞬間は1ミリもありませんが。なぜなら、今までの運営のユーザーに対する真摯な対応の積み重ねがあるから。
まだ始めて4カ月しか経ってない新米ヒカセンが何言うとんねんwwwっていうのは一旦置いておいて。もちろんあたしはエオルゼアに来て4カ月しか経ってないまだまだ新米のヒカセンなんだけど、この短い期間だけでめちゃくちゃ”理解る”のよ。周りの先輩ヒカセンたちの温度感とか、Twitter上での反応とか。
延期発表当日のTwitterトレンド「暁月延期」の中、すぐ近くのフォロワーヒカセンたちが全員開発チームの健康を案じ、RTで回ってくる他ヒカセンの多数の声もみな「大丈夫だよ」。あ~~、この界隈、レベチなんだな~って、新米だからこそ実感した。
吉Pがなんかやばい
FF14を今日までに育て上げたプロデューサー、吉Pこと吉田直樹。敬意と愛情を持って、あたしは吉田直樹とフルネームで記載させていただきます。
この存在、
取締役兼開発担当執行役員兼第三開発事業本部事業本部長兼ファイナルファンタジーXIVプロデューサー兼ディレクター。
つまり??どういうこと???(兼ね過ぎ謙信)
働き過ぎて身体とか壊さないかな??大丈夫??オタクは本当に心配だよ・・・。
肩書からして、その身に一体どれほど大きいものを背負っているのだろうか。とにかくめっちゃすごい御方なのだが、ゲームのキャラクターでもない、言ってしまえば私たちと同じ一人の一般人に過ぎないのに、まとめサイトやユーザーから愛あるネタ(?)にされ、「コンテンツ」を愛することはあってもそのコンテンツの「運営」も大好きです!!と言えるような出会いをすることってオタク的にもあまり多くないと思うのだけど、それでもFF14を愛するヒカセンたちが「FF14」というコンテンツと同レベルで「吉田直樹」のことも愛しているという現状があまりにも異次元過ぎる。
ヒカセンになって、初めてあたしも吉田直樹という存在に気が付くことができたのだけど、先輩ヒカセン方の口からしょっちゅう「吉田」というワードを聞くし、面白おかしいファンアートがたくさん描かれてたりとか、PLL放送時で流れる吉田直樹への愛あるコメントとか、とにかくやべえのよ。ヒカセンたちの意識の中の「吉田比率」が。
今回の暁月延期も、開発陣の重大な不手際があったとかいうわけでもなく、全て「僕の我儘です」と説明した。
『暁月のフィナーレ』は、これまでにもインタビューやライブストリームなどを通じ、「FFXIV史上最大規模の拡張パッケージである」とお伝えしてまいりました。非常に大きなチャレンジではあるものの、これもギリギリではありますが、予定していた発売日に間に合わせられるだけの計画をもって進めてきました。
しかし、開発終盤に差し掛かり、クエストやバトルコンテンツなど、すべての通しプレイを重ねていく上で、「FFXIVとしての一回目の集大成」である『暁月のフィナーレ』の品質を、今持てる限界まで引き上げたい、という欲求にどうしても抗うことができませんでした。FFXIVは『暁月のフィナーレ』リリースから先も、長く続く物語であり、よりたくさんのゲーム体験をお届けしたいと思っています。しかし、だからこそ、一回目のサーガ完結に当たる今回は、自分自身のイメージする”限界”に到達させるべきだ、と感じてしまったのです。(上記サイト抜粋)
いやもうめちゃくちゃ好きやん。FF14のこと。
確かに「我儘」なんだけど、その我儘はひとえにユーザーのためであり、コンテンツのためであり、決してただの「仕事」として割り切ってないのよ。むしろ私情というか、我々と同じ「一ヒカセン」として開発に向き合っている。
なんだろうな、色々なインタビューでのコメントとかPLLの配信とか見てても、やっぱりこの人は仕事でやってるんじゃなくて、ガチで好きなことをやっているだけというか。ただひたすらに自らを持ってして「ゲーマー第一主義」で創り上げている。だからユーザーへの理不尽な押しつけも無いのよね。
そういう人が開発のトップに居てくれるってだけで、我々はとっても安心できるんです。だから、今から始めても全然問題ない。盤石な足場と開発チームに守られているので、安心してエオルゼアの地に飛び込んできてほしい。
ガチャが無い(神)
吉田直樹関連で補足すべき要素があとひとつある。
韓国でFF14に関するインタビュー記事が掲載されているのだが、そちらでの吉田直樹の回答をまずは見てほしい。
◆フリー・トゥ・プレイ(基本無料化(部分有料化))について
※韓国語翻訳
・全くありません。事業だからお金を稼ぐ概念は正しいが最終的に短期間の利益を上げるという目標ではなく、開発チームとユーザーとの間に信頼関係を築くことが最も大きな収入だと思います。
・現在も黒字の状態です。あえて無理をするよりプレイヤー個人が使用する金額を下げる代わりに今より2~3倍多くのプレイヤーが来るように作って3~10年後の未来を見ることが進むべき道だと思う。したがってフリー・トゥ・プレイ(無料化)の予定は全くありません。
・さらに、日本のソーシャルゲーム市場が近年とても低迷を歩いている。多くのゲームが2ヶ月以上持ちこたえることができず消えていく。収入のためだけに運営にゲーム市場とプレーヤーの間で信頼関係が崩れてしまったことが原因だと見ている。数多くのゲームが誕生して消える、残ったものはキャラクターとIPだけ
・会社は消え、ゲームのIPだけが残る。私たちはゲームや音楽などが文化を形成しなければならないと考えますが、そのように、全てが消えてキャラクターとIPだけ残ると文化になることができません。
・フリー・トゥ・プレイ(無料化)を含む短期収益システムを導入して、それを追求するなら最終的に現在の低迷した日本のソーシャルゲーム市場の道を歩むことなのでそれは事前に回避すべき
・私たちは、ユーザーが継続して今後もFF14を体験できるように努力するので心配しないでください
雑にまとめると、
基本無料化(一部課金制)は絶対にしない。=ソシャゲで言う「ガチャ」のようなものは絶対に導入しない。
ソシャゲより据え置きでFA。
数々のソシャゲをプレイし、ガチャに踊らされ続けたソシャカス、感謝の正拳突き。
課金要素(コスチュームやレベリング用など)はあるものの、「ガチャ」という概念はこの世界に存在しない。吉田直樹が己の信念を持って徹底的に排除してくれている。課金するユーザーは確実に目当てのものを手に入れられるし、無理して課金しなくても普通にプレイしているだけで無料で手に入れられる範囲のものがほとんど。まさに理想形でしかないのよ。
ガチャの無い生活に対する感謝も大きいが、何よりも開発チームとユーザーとの間に信頼関係を築くことが最も大きな収入だとトップの人間が考えている。こんな初歩的なことを考えられないゲーム会社は星の数ほど存在する。その中で、FF14は絶対にあたしたちを裏切らない。これだけで十分やる価値があると思わない?
FF14の魅力③ゲームの中で「暮らす」楽しさ
シンプルにコンテンツの充実度がやばい。やばいが故に、ユーザーの数だけプレイスタイルも存在する。
TOPに貼っているプロモサイトを見ていただければわかるかと思いますが、強い敵と戦うだけじゃなくて、衣装の着せ替えを楽しんだり、ハウジングで家づくりを楽しんだり、自分でお店を経営してみたり。
マジですごない???
そういうロールプレイ要素が好きなオタクもいれば、エンドコンテンツで高難易度のダンジョンに挑む戦闘狂もいたり。戦闘職以外にも、ギャザラーやクラフターといった、装備やアクセサリーを作る仕事や、園芸で野菜や種を収穫できる仕事、大波に乗って釣りを楽しむ釣り師など、もう何でもできる。
無理に戦いに行かなくても、そういうギャザクラ系のコンテンツでまったり遊んでギル(ゲーム内通貨)を稼いだり、おしゃれ装備を集めてSSを撮ることだけに命を懸ける「映え系ユーザー」もいたり、自分のペースで、好きなように生きていけるんです。
あとは、ユーザー同士のコミュニケーションも活発なゲームなので、FC(うちらの我が家的なチーム)に所属したり、グループチャットができる専用のコミュニティに入って交流を楽しんだり。
もちろん、交流は苦手!俺は孤高の一匹狼になる!!という人はそういうコミュニティに属さずマイペースに遊べばいいし、「友達がいないと絶対にクリアできない」というコンテンツも一切無い。だから良い。
↑ちなみに戦闘ジョブは現在20種類。絶対に魂のジョブが見つかります。
社会の荒波に揉まれ、労働を恨み、残業の果てに帰宅した夜。PS4の電源を点け、FF14にログインするとFCのメンバーの皆さんから「こんばんは~^^」と挨拶チャットが送られてくる。
名前も顔も、どこに住んでいるのかも知らない人たちと、ゲームの中で一緒に暮らしていく。
それだけでなんか、「MMOって良いなあ~」と思えるのよね。
あとは、とにかく先輩ヒカセン方はみ~んな優しい。若葉(※FF14では、一定のストーリーまで到達するか一定のプレイ時間が経過しないと、名前の横に若葉マークが付く。そこから、初心者のことを「若葉」と呼ぶ慣習がある)への構いたい!お世話したい!圧の強さがすごい。そして、とにかくやたら貢ぐ。アイテムやら装備やら、「これあげるよ~!」とか、「〇〇クリアおめでとう記念だよ~」とか、何かにつけて色々な贈り物を贈り合う。あたしも始めたての頃は界隈の温かさに涙することがたくさんありました。
普通に、ワンチャン現実世界での人間関係よりこっちの方が大事になる。(※限オタの言葉)
ゲーム自体が月額課金制ということもあり、年齢層も20代後半~50代くらいまでと比較的落ち着きがあるので、それに比例してユーザーも常識的で親切な人が多いのかもしれない。決して子どもや学生が悪いという話ではないんだけど、長く生きてた方がわかることの方が多いじゃん?ってことね。
ここまで読んでみて、「かなりFF14気になる!やりたいぞい!!」という方は、ひとまずゲーム内の雰囲気や交流の様子がわかる『光のお父さん』から観てほしい。
FFシリーズ初の実写化。(マ?)
ちなみに超感動する。し、実話を元にしたお話。
事前知識無く観たあたし、最初ただのネタ映画なのかと思ってたけど普通に号泣するっていう。ファンの中でも評価が高く、劇中に登場した主人公マイディーさんは今でもヒカセンたちの心の中で生き続けている。
FF14プレイしてなくても楽しめるし、プレイしているともっと楽しめる作品なので、「プレイしてないから見てもわかんないだろうな…」と敬遠していたそこのあなたも安心してください。
FF14の魅力④夢女は死ぬ
夢女は死ぬ。(指を指す拳王の図)
後から文句言われても責任を取れないので、とりあえず漆黒三大沼を紹介しておきます。
漆黒三大沼①エメトセルク
CV:高橋広樹
『全ファイナルファンタジー大投票』キャラクター人気ランキング第6位。
何も言えない。
全人類ファイナルファンタジーXIV『漆黒のヴィランズ』をやってください。
漆黒三大沼②アルバート
CV:諏訪部順一
何も言えない。
全人類ファイナルファンタジーXIV『漆黒のヴィランズ』をやってください。
漆黒三大沼③水晶公
CV:内田雄馬
何も言えない。
全人類ファイナルファンタジーXIV『漆黒のヴィランズ』をやってください。
おまけ①アシエン・エリディブス
CV:石田彰。
全人類ファイナルファンタジーXIV『漆黒の
おまけ②オルシュファン
CV:西田雅一
我が友。イイ男。
本当に……おまえは………(涙)こちらはファイナルファンタジーXIV『蒼天のイシュガルド』をやってください…。
他にもエスティニアンとかストーカーとかアルフィノアリゼーサンクその他主要メンバーも大勢いますが、一人ずつ話すとあと1万字は固いのでとりあえず、みんな良いぞ。ということだけお伝えしておきます。
あ、でも、未履修の方は絶対キャラ名で検索するなよ。
50000%ネタバレ被弾するから。
ちなみに、あたしは初期の頃一人「この男・・・」と気になったキャラがいたのですが、普通にキャラ名でググったら検索結果に「〇〇(名前) 墓」が出てきて危うくラウバーン化(※やってればそのうちわかります)するところだったので。
漆黒三大沼もちゃんと紹介しろ!!と思うかもしれませんが、何も言えんのよ。ほんまに。あたしからはもう、「やってくれ」としか・・・。
とにかく、事前知識はなにも入れずに、ただ「漆黒三大沼がいる」ということだけは覚えていてほしい。
FF14の魅力⑤広がる「リアル」
「エオ婚」を、ご存じですか。
FF14では、「エターナルバンド(通称:エタバン)」というシステムがあり。
エオルゼアの地で出逢った特別なパートナーと久遠の絆を誓い合うというもので、ほぼ結婚に近いポジションです。(同性同士のエタバンも可能であり、「結婚です」と公式から言われてはないもののどう見ても結婚式にしか見えない)
エタバンを結んだふたりは専用の「エターナルリング」と呼ばれる指輪を手に入れることができ、この指輪を使うとエオルゼアのどこにいても瞬時にパートナーの現在地までテレポできるというネトスト超絶便利アイテムでなのである。
他にも二人乗り用のチョコボやドレスなど、エタバンでしか手に入らない特別なアイテムが多数存在し、利害の一致した人とアイテムのためだけにエタバンを結ぶ「アイテム婚」なども散見される。
そして、FF14では、ゲーム内のエタバンだけではなく、リアルに交際に発展し結婚まで漕ぎつく「エオ婚」の事例もかなり多い。
実際にエオ婚仕様のウエディングプランを提供している結婚式場もあるほど。いやビビるンゴ。Twitter上では、婚姻届と一緒にジョブバッジを並べて結婚報告をしているカップルたちの事例が見れたりする。
マグネットの吸着力がやや弱く実用性はあまりないんだけど、出来がめちゃくちゃ良くて可愛いのであたしもジョブクリスタルの方買っちゃいました(^o^)🎶
※ジョブクリスタル:ジョブ(職業)に就く時に装着する専用の石。実際にゲーム内の大切なアイテムとして存在する。
こうやってさ、ゲームで終わらずに普段の日常生活にも溶け込んでるのって、本格的に革命じゃない??
東京と大阪には公式コラボカフェも常設。
メニューもめっちゃ多いし!全部普通に美味しそうだし!ヒカセンの定番オフ会会場というワケ。一度は行ってみたい^~
まとめ
まあ、あたしがこうしてグダグダ書くよりも完璧すぎる公式プロモサイトを見てくれって感じではあるんだが。自分目線で好きコンテンツの魅力を伝えるのって楽しいから。今回は15000字のパッションでお届けいたしました。
正直、このコンテンツってやれることが多過ぎて、本気で全部骨の髄までしゃぶり尽くそうと思ったら10年くらいはかかると思う。それぐらい、むしろ月額課金これだけでこんなに遊べるの??実質無料では???という感想。だからまだまだ書き足りない所も膨大にあるのだけど、ひとまず最後にこれだけ言わせてくれ。
『新生エオルゼア』『蒼天のイシュガルド』までが無料で遊べるフリートライアルをやろう。
実質ゲーム2本分が完全無料。
エオルゼアにてお待ちしております!
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございました。
それではまた。あたしでした~
・・・っていう記事を書き終えた直後に、ゲームの販売とフリートライアルの新規受付を停止&広告まで停止すると発表があったらしいことが発覚。(2021/12/17時点)
今ほんとに人口やばいもんなあ。これもまた焦らしプレイということで。。。フリートライアル再開した頃にぜひ始めてみてください。。。
(※2022/1/18追記)
☝からの、2022年1月25日にDL版の製品購入が再開するという発表がありました。
フリトラの再開時期は未定なのですが、正直全然即製品版購入していただいても問題無いかと思いますので、気になってる方はぜひあたしを信じてポチっとお願いします。すごい世界が広がってますよ。