スカレ個別感想ーカズキ√ー
どうも、あたしです。
スカレ個別感想第2回目は、あたしの大好きなあの人。
ネタバレ含みますので、未プレイの乙女の方々はブラウザバック推奨。
※ネタバレ無しの全体感想はこちらから↓
それでは気合い入れていってみよ〜。
紅傷ォォオオオオオオオオオオオ!!!!!
(突然のレゾナンス)
❤︎カズキ√感想
ヘイヘイヘイヘイ!!来ましたよヘイヘイヘイヘイ!
我らがカズキさん!!!!イェイ!!!
あたしが2番目に攻略したキャラです。ミスター・スズキカズキ。
まずですね、始まる前にあたしはこう思っていました。
「こいつと本当に恋愛に発展できるのか?」
いや、だって、カズキさんですよ?
頼むから普通に言えよ。
カズキ語がツボに入りすぎて、フォルダのスカレのスクショほとんどがカズキさんですよ。大好きですよ。大好きだけど。
果たして恋愛できるのか?と不安になる程、あたしはカズキさんの事を人間だとは思ってなかったので。(失礼すぎか)
ただでさえ胸キュン糖度が少ない作品なのに、個別に入ってもちっともときめかない√だったらどうしよう。だってカズキさんだもん。
・・・って感じで始めたんですけど、このカズキさん、
良い意味で普通だった。
そしてどこまでも優しく、主人公の笑顔を守りたいと言ってくれる人だった。
言動がトリッキー過ぎて気付かないだけで、本当はものすごく良い人。っていうのがあたしの印象です。
Who is カズキ????と言われれば、「音楽」しかない。
「ラブの16連呼」等、作詞は壊滅的センスをお持ちですが、作曲に関してはあのタクトさんも認める程天才的だという描写がすごく印象に残る。
やはりどこででも芸術と変人は紙一重なのだなぁ。っていうか、カズキさん自体が芸術の領域に踏み込んでる気がする。って1周回って納得させられる奇抜さと意外性を兼ね備えているドチャクソ強烈なキャラ。
そしてあたし的に「ラブの16連呼」の字面がじわじわ来てすごい好きだった。
ですが、ただ単に音楽バカなだけではなく、「ミーのミュージックでティーチャーを笑顔にしたい」と語ってくれます。
彼は純粋に、「音楽は戦いを終わらせる鍵」となる事を信じている。ここにカズキという人格の素敵さがあるのです。
誰かさんたちのように、「お前を守りたいから力が欲しい!」「お前さえいればどうだっていい!」っていう、乙ゲあるある(出た)の「主人公を好きな気持ち」だけで戦うキャラも飯ウマかもしれませんが。もちろんあたしも大好きですがそういうキャラ。
でも、カズキさんのように、本当に綺麗な心で、
「自分の奏でる音楽で君とこの世界を笑顔にしたい」
と願う姿も、最高のヒーロー像なんじゃないかなとあたしは思います。
力で征服するんじゃなくて、もっと他の、「音楽」で平和を満たしていく。
被害にあった地で亡くなった方たちのためにピアノを演奏してるシーンもかなりグッときました。この人実は本当に良い人なんじゃないかあああと思わず感激。
・・・ただ、
通常モードが変人なんですよね〜〜〜!!!!!
そしてその立ち絵なんなのほんと。
1人だけ最高に面白いんだけど。
この、普段のヤバさと内面に隠された純粋さが、カズキさんの魅力なんです。
このギャップに惚れるんです。まあ7:3の割合でヤバいが強いんですけど。
英語を織り交ぜて会話するこのカズキ語、めちゃくちゃツボ。
(ちなみにあたしのお気に入りは「藪からスティック」です。)
ただ、見逃してはならんのが、この奇人カズキ、
普通に喋るシーンが数回あるんです。
初めて普通に喋った時は、「え?今なんて?え?日本語?日本語喋ったの?まじで???」って結構な衝撃が。
一応普通に喋ることもできるタイプだったみたいなのですが、それでも普段は頑なにカズキ語から離れようとしない。例え戦闘中であっても。
このちょっとした微妙な差から分かることが1つある気がする。
それは、いつだったか彼がポツリと言った台詞に一番よく現れてます。
「君ならいつかちゃんと、受け止めてくれるのかもね」
もしかして、彼が独特の言語で話すのも、実は自分の奥深くにあるもっと見えない部分を曝け出す勇気が無いから?自分の考えや思いをそのまま口にするのは恥ずかしいから?
だからあえて変な言葉で紛らわし、軽くさせてるのかもしれないなぁ、とあたしは感じました。
そして、ラスボス戦が終わった後の、
「僕は・・口で言うのは・・得意じゃ・・ないから」
と、主人公への想いを口にする代わりに、ボロボロの体でピアノを弾き始める。
ああ、そうなのかぁ。
カズキさんは本当は色んなこと考えてて、でもちょっと口下手なだけなのかぁ。カズキさんが一番上手く伝えられる方法が音楽なのかぁ。
そうやって、すっと腑に落ちました。
なんか、こうやって振り返って書いてみると、カズキ√は深かったと改めて気付かされた。カズキさんの癖に。人外の癖に。(ユゥジ談)
他にも、カズキさんは物凄い名言を残してくれています。
「敵だから、なんていう理由では絶対に相手を恨んじゃいけないのさ。だってそれは、誰かに決められた理由を無理矢理自分に押しつけてるだけだから」
地球に住む人類を脅かすナイトフライオノートたちに対しても、「敵」と決めつける事をせず、むしろ分かり合おうとする。
文句無しでこの台詞がカズキ√堂々第1位に輝く名言です。今あたしが認定。
本当に人間として優しい。分け隔てなく優しい。あ〜〜、やっぱりなんだかんだであたしはカズキさんが大好きなのかもしれない。
唯一ヒジリ加入時のあの一悶着の件でも、最初からカズキさんはヒジリに寛容な姿勢を取ってたのもポイント高いよなぁ。素晴らしいよなぁ。
ほんと、通常時さえ無ければ・・・・っっ!!
あ、でも、カズキ語を無くしてしまったらそれはそれであたしの好きなカズキさんじゃなくなるし、この最高なギャップも生まれないのか。うーん。
あと、紅ENDのカズキさんはあたし的にNG。切なすぎ。
最終的に言葉を失い、ただ音楽を奏でるだけしかできなくなった末路は、見ていて胸が苦しい。カズキ語聞けないなんて無理。ユーモアが無いカズキさんはただの生きる屍でしかない。
青か紅かで言ったら問答無用で青一択かな。
❤︎あたし的お気に入りスチル紹介
やっぱりこの死者への追悼の鎮魂歌を奏でているスチル。
この彼の穏やかで優しげな表情を見てください。
あの立ち絵と同一人物か?と疑問に思うくらい。
こう見るとかっこいいし。ピアノ弾いてる時が一番素敵よカズキさん。
何よりもこのシーンに意味があると思ったので、あたしはこちらのスチルをピックアップしました。
書いていて思った事、それはやっぱりみんなカズキさん大好き説。
だって悪い所は変人な所以外無いもの!そして、本当の彼の姿を知ってしまったら、その変人具合も愛せるもの!
あたしの推しではないものの、間違いなく大好きなキャラなのがカズキさん。
そして最後に、リッケンが可愛すぎ。
触れるの忘れてたけど、とにかくリッケンのカズキさんの仲良し加減が見てて最高に楽しいし、リッケンはサブスタンスの中でダントツで好き。
ISのみんなももちろんですが、彼らの分身となるサブスタンスたちの個性も本作の魅力の1つ。その中で、リッケンは本当に可愛かった。おまけのVSも最高。
思ったより熱くカズキさんの良さを語ってしまいました。
次は最年少のあの方。
最後まで閲覧ありがとうございました!
それでは、また。あたしでした₍˄·͈༝·͈˄₎◞︎