シャレマニ個別感想 マモル√
どうも、あたしです。
シャレマニ個別感想、第2回目。
第2回目。(強調)
プレイ済の皆さん、笑ってるんでしょう。そうなんでしょう。
ええ、もう存分に笑ってもらって結構です。死んだ目で今これを打っています。
色々と辛いんで、早速まとめていきましょう。
茅ヶ裂マモル√感想
え〜〜、皆様、
ありがとうございました。
2√目にして、盛大にやらかしてしまったことをここに懺悔いたします。
いや、だってさあ〜〜〜〜〜もうさ〜〜〜〜違うじゃんか〜〜〜〜〜も〜〜〜〜〜。
こんな温和な見た目と雰囲気しといて何もないわけがないじゃん???普通そうじゃん????でもこのゲームって裏の裏を読んで黒幕を当てるやつじゃん???そうじゃん????だから敢えて、見るからに怪しそうな茅ヶ裂さんだけど1周回ってオールクリーンなブラフ枠なんじゃないかと思って選んだんですよお〜〜〜〜〜。
まさかのストレートかよお〜〜(泣)
クッッッソまんまとシャレマニの思う壺に嵌ってしまったじゃねえか〜〜〜〜裏の裏を読み過ぎる癖が拭えなかったよ〜〜〜ああ〜〜〜;;;;;;
早速スポンサーを引き当てるという、攻略において最もやっちゃアカンことをやってしもうたが・・・・。
いやだからか!?やたら個別入ろうとすると半強制的にキョウヤ√orメイ√に飛ばそうとしてきたよな!??!?(笑)
さすがに察するものがあったから、クイックロードしてキョウヤ√に変更するか?とちょっと悩んだんだけど、あたしの「一度決めたら何がなんでも遂行したい性」が抑えられなかった。抑えとけば良かった。(時既に遅すぎて)
あたしのスマホで打ってた√感想メモを見てよ。
背景同じ白でわかりにくくてスマンσ(^_^;)
3行目に即「待ってマモル怪しい」って書いてんの大草。
だって茅ヶ裂さん√から過去のキャストが書いたメモが見つかり始めるし、図書館であからさまに「スポンサー」の存在を悟られないように変な行動を取るし、なんか怪我しててわかりやすく怪しいし。
ま〜〜でも結局「黒幕は他にいま〜〜す残念でした〜🎶」ってオチなんだろ?(圧力)
そんな単純じゃないよなあシャレマニは🥳と余裕ぶっこいて進めていたのに。
もう「右腕」の所から冷や汗だしσ(^_^;)
「この腕は……右腕は僕の、宝物なんです。だから……触らないで欲しい」
ん??σ(^_^;)
リョウイチを殺せない、罰ゲームは右腕以外がいい、なんなら命でも構わないと言う茅ヶ裂さん。
「…………茅ヶ裂さんは、プロデューサーのこと恨んでますか?」
「えっ」
「瀬名の次は茅ヶ裂さんに罰ゲームを与えて、それでも黙ってキャストの中に紛れてるんだ。見つけ出してやるとか思わないんすか?」
「いえ……あれは僕の中に隙があったからです。つけ込まれた僕が悪い」
「じゃあプロデューサーは悪くないって?」
「そうは言いませんが……僕は、情けないほど争い事が嫌いで」
「誰かと争ったりするのは気が引けます。相手にどんな落ち度があったとしても、糾弾するのは……僕には難しいです」
うーんσ(^_^;)σ(^_^;)
「奪われたのが脚で良かったと、つくづく思っていました」
「……茅ヶ裂さんは、死ぬのが怖くないんですか?」
「…………」
「答えられないのは……否定出来ないからなんですか……?」
「瀬名さんは、生きるのが怖いと思ったことはありますか?」
「……っ」
「答えられないのは、否定でしょうかね。……良かったです。僕の思ったとおりで」
「茅ヶ裂さん、あの……」
「誤解を招かないよう言っておきますが、僕は死にたいとは思っていません。ただ、怖いかと言われれば何とも言えない」
「生きることも、恐怖の一つですから。でもそれに抗って必死に生きる人は美しいです。僕もそうありたい」
「僕は生きるためにここにいます。心配しなくても、大丈夫」
するよ!?めちゃくちゃするよ!!?!!
(この時点で、あ・・多分キョウヤに戻った方が良かったなあ・・と思い始めているあたしの図が入ります)
「……私、占いが好きなんですけど」
「え?」
「茅ヶ裂さんは、何座ですか?今日テレビつけてたら、たまたま星座占いがやってたんですよ」
「星座ーーすみません、何座というのがよく分からないんですが」
星座がわからない???σ(^_^;)(冷や汗)
「茅ヶ裂さんのことを心配すると、迷惑になりますか」
「……そういう訳では。でも僕のことを気にしていても、楽しいことは何もありませんし」
ううん??やけに過去に何かありそうな男がよくやる距離の取り方みたいなことするね?????
お菓子用の甘いソースをサラダにかける????σ(^_^;)
”耳が良い”????σ(^_^;)
(スマホのメモには「人間だよな???頼むぞ???」の文字)
古いバックナンバーに「茅ヶ裂」っていう女の人が出てて????σ(^_^;)σ(^_^;)σ(^_^;)
おい、シャレマニ。ふざけるな。(起立)
こんな、いかにも怪しいでしょう〜〜🎶みたいな男にほんまに裏切り者をやらすんじゃない。
何の捻りもない正攻法で来られて、あたしは困惑している。いやもう無理やん。確実にお前はアウトやん。
図書館にて、少女漫画の話になり。
「あ、僕は作業に戻りますので、どうぞ遠慮なく」
「い、いえっ。ちちち違うんです!わ、私にはまだ早いかな〜なんてあははは」
「……そんなことありませんよ。きっと瀬名さんならすぐに素敵な恋愛と出会えると思いますよ。その漫画以上に」
「またまたそんな…………いいなぁとは、思いますけど。ちょっとだけ」
「そうですよね。泣いたり笑ったり……心動かされるほど誰かを強く想えるなんて素敵ですよね」
「……!ですよね!バカにされなくて良かったぁ」
「バカになんて、そんな。……異世界配信で、時々恋愛ドラマが配信されることがありますけど」
「それを観るたび、本当に人の心は難しく、恋は不思議なものだなと思います」
「不思議……ですか」
「不思議じゃないですか?他のものすべてを捨てるほど盲目になったり、永久の愛を誓ったり」
「どうすればそれほどまでに、好きだと思える人を見つけられるんでしょうね。どうすればーー」
「同じくらい、愛してくれる人を見つけられるんでしょうか」
一級フラグ建築士なんか???????
ディスクも隠すし。平穏な生活の中でイチャイチャして、極力そんな素振りも見せなかったのに突然「黒」だと判明して口から心臓飛び出るみたいなスリルはないのか。もうあたしはこのままビクビクしながら種明かしを待ってなきゃいけないということか。そういうこと、なのか。。。
夜中にわざわざ隠れて深夜徘徊して、
「何かあったんですか?」
「……言いたく、ありません」
「言いたくないのなら、質問させてください。ずっと疑問に思っていたことがあるんです」
「答えたくありません」
「……っ、で、でも……!今訊かないと……後悔する、気がして……」
え、もう何??ずっと不穏じゃん。隠す気ゼロじゃん。もう詰みじゃん。
「夜の間、どこへいってたんですか?誰かに見つからないように、わざわざ夜中に出て行ったんですよね」
「……いえ。見つかりたくないのなら、もっと上手くやると思います。別に隠そうとしていた訳じゃありません」
「そうなんですか?じゃあなんで夜中に」
「……そういう、気分になっただけです。今行くべきだと」
何か急に捜査パートみたいなBGM流れてくるしさ〜〜(泣)
「じゃあ、違うことを訊きますね。……茅ヶ裂さんは、たまに調査以外の目的で出掛けていることがありますよね」
「そして、そのたびにーー」
「ケガをしていませんか。隠そうとしているみたいですけど……でも、何度もありましたよね」
「雨に打たれながら、脇腹を押さえたり。何かおかしいと思いました。何度も」
「……気付いて、いたんですね……」
当たり前だ
「じゃあ……!」
「そうですね、確かにそういうことが何度もありました。そして、これからもあると思います」
「でも、言いたくありません。……言わなくていいと思っています。あなたのためにも」
「私のため……?」
「……いえ。そう言いながら、結局は僕のためなのかも……でも、結論は変わりません」
「知らなくてもいい真実だってあるはずです。僕が長く、長く向き合ってきた真実なんだから、僕が一番分かっています」
「……瀬名さん。あなたが本当に帰りたいと思っているなら、余計なことに心を砕かない方がいい」
「大丈夫です。あなたは今のまま進めばいいんです。そうすればきっと元の世界へ戻れる」
「僕が保証します。どんなことがあっても、そのために手を尽くしますから」
「あなたが僕のことを優しい人だと思ってくれているなら、そのままそう思ってくれていい。その方がいいんです」
「ですからーーもう」
「もう、訊かないでください。僕のことなんて考える必要はありません」
ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛(笑)
最初からこうじゃん。え〜もうあたし嫌なんだけど攻略対象があっち側だってわかっていながら恋愛進めていくの嫌なんだけどもう辛い、胸が痛い、記憶消して巻き戻してキョウヤ√分岐入りたい。(とか言ってPがキョウヤとかだったらもう何も信じられん)無理・・。
だが、ここで他のキャストと比べて茅ヶ裂さんのポイントが極端に少ないという謎が浮上し、黒幕サイドだという疑惑に加えて更に推理しなければいけない要素が増える。これはめっちゃ効果的なアプローチだと思った。(お前は誰目線なの?)
頭を回さなきゃいけない部分が多くなっていくほど、サスペンス的な面白さがグンとアップするね・・。
加えて、メイとの意味深な会話。
「昨日も話しましたが、ドラマは一定周期で巡ってくるから次の話は5日から7日で必ず来るわけだし」
「確実とは言いがたいですが、次の話か……もしくは次の次の話になれば、きっとそういうシーンが出てくると思います」
「相手が誰になるかは分かりませんが、どうするつもりですか?誰かを殺す羽目になったら、茅ヶ裂さんは……」
「まさか、また罰ゲームを受けてもいいだなんて思ってるんじゃーー」
「……僕は、それよりも気になっていることが」
「……何ですか?」
「彼女のこと、どうするつもりですか」
「…………」
呼んだか???????
待て、めっちゃ面白いやん??そういうのずるいやん??疑心暗鬼にさせるのめっちゃ上手いやん????やめろ???
「……別の方法も考えています。今は……そんな様子も見られないし」
「……そうですか……」
え〜〜何何?あたし殺されるの??穏やかじゃなくない???
やっぱここからダンガンロンパ、始まんのかな・・・。(※始まりません)
何か、すごい、トモセ√で味わえなかったちゃんとした推理みたいなのさせてもらえてる。茅ヶ裂さんが黒なのが最初からダダ漏れてんのは残念だったけど、+αでPの存在についても本気で炙り出さなきゃいけない・・という使命感に駆られる。
ねえ、陀宰メイってやっぱりそうなの?違うよね?メイくん√一番楽しみにしてんだけど、マジで嫌だよ・・・助けて・・・。
「……僕と話すより、陀宰くんと話す方が楽しいのでは?」
「え」
「その……瀬名さんと陀宰くんは同い年ですし、二人は兄弟の話でも盛り上がっていましたし。僕よりもずっと共通点が」
「それに、僕が瀬名さんの隣に並んでもみっともないだけですから……」
「ーーなんでそんなこと!」
「……なんでそんなこと言うんですか……みっともないなんて誰が言ったんですか?私や、他の誰かが?」
「……いえ……」
「じゃあなんでそんなに自分を悪く言うんですか。茅ヶ裂さんがそんな風に言う理由、私には全然分かりません」
「見た目ですか、中身ですか?そんなの私には何がいけないのか全然分からないのに」
「どうしていつも、そうやって距離を置くんですか……!!」
そしてまた勢いで、私は茅ヶ裂さんの腕に手を伸ばした。
「ーーっ、触らないでください!!」
ごめん!!!!!!!!
も〜〜〜(笑)茅ヶ裂さんずっとこんな調子だし、ほんまに落とせるんか???と心配になるσ(^_^;)(でもこういうのが燃えるっていう乙ゲの常套手段)
ポイントのカラクリとかPとか色々考えなきゃならんのに肝心の恋愛面では運気最悪でとにかくハラハラ・・。
「すみません。でも、触らないで」
「あ……のーーごめんなさい……触られるの、嫌なんでしたね……」
「……あ……」
「違う……違うんです。あなたが嫌なんじゃなくて」
「ーー汚いから」
ウウン・・・・・。
中盤以降の、『太陽』を探し始める所から、茅ヶ裂さん√は爆発的に緊張感が増してくる。
バックナンバーは持ち出し禁止、持ち出そうとすると警告音が鳴る、それでも無くなった、じゃあ持ち出すことができるのは・・・・?の流れ、伏線回収が滑らかでお見事としか言いようがない。
更に、異世界人に杖を奪われ虐められている所を目撃、異世界人はキャストに危害を加えないはずでは・・・?と、芋づる式にどんどん「疑惑」が「確信」に変わっていく。
このタイミングで茅ヶ裂さんとチュー有り恋愛ドラマの配信!
ブラボー。完璧です。
そういうのが欲しいのよあたしは。(起立)(起立すな)
「拒否します」
ですよねぇ!!!!!!
プレイ中は、両眼の視力を失ってまでアタイとのキスシーンを拒むなんて・・そ、そこまで嫌なん・・・?と涙目になっていましたが、全ての真実を知った今なら、二重にしんどい。
「……優しい人ですね、あなたは。あなたがいるだけで太陽に照らされているような温かい気持ちになれる」
「だからこそ、拒否します。どんな罰も僕は受け入れます」
”だからこそ拒否する”って何??????って思ったよね!?意味わかんなかったよね???でも、「触れたくない理由」も全部主人公のせいで、主人公のことを想ってのことで。
「僕はあなたと話す必要なんてなかったんです。余計なことを言うから、あなたの気を引いてしまう」
「優しい人だと分かっていて言ったんです。あなたに罪悪感をかぶせ、心だけでも救われようとしている」
「本当に卑劣ですね。僕はただ、あなたを騙しているだけだ」
「……これで終わりにしましょう。僕は仲間なんかじゃありません。もう、話すことはありません」
よろけた茅ヶ裂さんを支えるために、右腕に初めて触れたその瞬間に、何もかもが崩れ去っていく感覚ね。まんまと騙されてしまった。
異世界人を「気持ち悪い」と思っていた主人公をずっと見てきた。
初めて異世界人の本当の姿を見た時も、一番近くでその反応を見てたのは茅ヶ裂マモル。
茅ヶ裂さんを傷つけ、触らないで欲しいと彼に懇願させたのは他ならぬ私自身なのだとようやく理解した。
私が嫌がり、怖がるから。お互いに後悔しないようにと、とりわけ私を避けていたんだろう。
私が暴こうと躍起になっていた秘密は、私自身の罪の証だったんだ。茅ヶ裂さんのものではなく。
皆さん、気付いていますか?
共通の一番最初の先生が言っていた言葉、「噂を信じず、ちゃんと自分の目で確かめること」。たとえ嘘だとしても、この目で見たことが真実になる。ウ〜ン。トモセ√よりもわかりやすい。
- 『太陽』の女は茅ヶ裂マモルの母。
- 『太陽』の持ち出しはキャストの中の誰かに頼んだ。
- プロデューサーが選んだキャストには全員意味がある。
そして、本√の収穫。バカデカい。
特に、「プロデューサーが選んだキャストには意味がある」の部分。やべえなあ〜〜
俄然面白くなってきたぞぉ!!!!
肝心の「右腕」の謎は、父親が異世界人だから。
大方ハーフだろうとは思っていたけれど、正直それアリなんですか??というのがあたしの本心。倫理的な面でというか、さすがに異世界人と恋愛に発展するとは思えない・・。酷過ぎる・・・σ(^_^;)
「……違うところがたくさんあるでしょう」
「ですから、あなたが気に病む必要はありません。異世界人は人間と近しい生き物ではなく、化け物という言葉に何一つ間違いはない」
問題なのはお前の母ちゃんだと思うぞ・・・。
「それでも、あなたは…僕を理解してくれようとしていましたね」
「この腕に触れてなお、僕の手を引いてくれた。そしてーー」
「こうして……話しに来てくれた……」
「十分です。ありがとうございます。僕はずっとあなたに嘘を吐いていたのに」
「得体の知れないものへの恐怖も乗り越えて、また僕と言葉を交わしてくれている」
「それだけで……僕は……もう、十分です……」
この浪川の涙声ね;;;;グッときたね::::
「……ねえ、本当に……」
「あなたは優しくて、困ります。僕が夢見た幸福よりも、あなたは遥かに優しくて」
「ここが現実かどうかも……分からなくなりそうですね……」
「ーーでも、必要ありません。もし僕が最初からこのことを話していれば、あなただって態度は違っていたはず」
「あなたが僕を傷つけた訳ではなく、僕の嘘があなたをそうさせただけです。それは忘れてはいけない」
「僕は、この世界では異物なんです。さっきも言ったとおり、人間と異世界人は本来交わらない生き物ですから」
まじでお前の母ちゃんどうなってん・・茅ヶ裂さんが可哀想だわ・・・。
「あなたがたにとって今僕は人間に見えているでしょうが、異世界の人々にとってもまた異形の生き物です」
「だから彼らは、僕を疎い嫌っています。ドラマのポイントが低かったり、暴力を振るわれることなどかわいいもので……」
「それ以上のことから身を守るためにも、僕はキャストでありスポンサーである必要があった」
「そしてスポンサーである僕は、選定されたあなたをこの世界に連れてきました。あなたをここへ連れてきたのはこの僕です」
「ーーっ」
「あなたとは、元の世界でも一度会っています。……あなたも覚えているはずです。あちらの世界での、最後の記憶のはずですから」
「最後の、記憶……」
あの仮面の男!!!!ディレクターじゃなかったんか!!
自分もキャストになるつもりだったため、正体がバレないように変装をしていた、となると、Pの指名したキャストには意味があるというのは?茅ヶ裂さんも含めてということ?
「あの時僕がもし、別の人間を連れてきていたら……あなたはここに来ることもなかったでしょう」
「やりたくないドラマを強いられて、家族と離ればなれになることもなかった」
「だから僕は、自分の罪悪感を埋め合わせるためにあなたに優しくしていたんです」
「あなたを元の世界へ返そうと思っていたのも、罪悪感からです。連れてきたキャストが死ぬところは見たくありませんからね」
「……そんな風にして、動く僕は」
「きっとあなたには優しい人間に見えたでしょう。でも僕の性根はただ自分が可愛くて、ひたすら自分を守るためだけの化け物で」
「あなたを苦しめる資格なんてないんです。だからもう……謝らないでください」
・・・・・😭
「…………もう、いいですか?これであなたの疑問は解消されたでしょうか」
「そして、あなたに罪がないことも分かってもらえたでしょうか。だから……もし……」
「僕に『罰』が下っても、泣いたりしないでくださいね」
ギャン泣きだわ!!!!!!!、!!
生い立ちを知って予想以上に心にきたというのに・・・。
「ま、まだです……!!なんでですか、なんでそんなに茅ヶ裂さんは苦しんでいるんですか!?」
「ドラマを拒否するのは私への罪悪感からですか?私に嫌な思いをさせないためですか」
「それとも、私達にも異世界の人達にも受け入れてもらえないと思っているからですか?もし、そうなら……!」
「ーーもういいんです!」
「……そんなこと、聞かなくていいんですよ。お互いつらくなるようなことはもうやめましょう」
「だって、茅ヶ裂さんはまだ死んでもいいと思ってるじゃないですか!」
「嫌です。このまま話を終われません。そう考える理由をちゃんと理解出来るまで私はここから出て行きません!」
「そんなこと、理解してどうするんですか」
「死んで欲しくないんです!今まで茅ヶ裂さんがどう考えていたかなんてそんなの……正直言えばどうでもよくて」
「茅ヶ裂さんが死なないでいてくれるなら、そんなの全部、どうだっていいんです!忘れたっていいんです……!」
いいぞ!俺!!!泣泣泣
え、どしたの?前回のトモセ√でヤバ過ぎるくらい地雷プかましてたくせに、マモル√の主人公めっちゃまともなんだけど、何が起きたの?
「ーー僕はずっと、この右腕を宝物だと思ってきました」
「僕が生きている証だと。両親と会ったことがなかったので、これが唯一僕と両親を繋ぐ証だったんです」
「僕はこれまであなたがたと同じように、あちらの世界で普通の人間のフリをして生きてきました」
「普通の大学に通うことも、プロデューサーとスポンサーの支援を受ければ可能でした。そうして僕は生きてきた」
「このスポンサーとしての仕事が終われば、またあちらに戻って大学生を続けるつもりでした。ただ、僕は同時に確かめたいと思っていました」
「アルカディアで僕の両親がどんな風に出会い、僕が産まれたのか。それを確かめるのはここでしか出来ませんから」
「プロデューサーからはこう言われていました。僕の両親は愛し合っていたと」
「種を超えてなお愛し合っていたから、僕を『創る』ことにしたと。そう聞いていました」
ほんまか・・
「それが本当なら……僕は誰に疎まれても、この身体を、この右腕を大切に守り続けていこうと思っていたんです」
「ーーでも、今は違います。この腕も僕も、どこまでも汚らわしい」
「……な」
「なんで、そんな……っ」
「真実を知ったからです。バックナンバーの中の僕の母は狂気の人でした」
ここで伏線回収、鳥肌。
痩せこけ、意味不明な言動を繰り返し、DEAD ENDとなった。
「そんな人が本気で恋愛など出来るでしょうか?誰かを愛することなんて出来るでしょうか。僕にはとてもそうは思えません」
「それも、相手はあの異世界人達です。あなたも見たでしょう?当初と比べればだいぶマシにはなってきましたが」
「僕らが来る前は、ただの原始的な生物だったんです。残酷なものを好み、人の痛みなど分からない。……化け物です。どう考えても」
「愛なんて、ただの妄言です。恐怖と絶望のあまり、手近にあるものを愛しいと勘違いしただけだ」
「人は追い込まれると、身近にあるものに縋ります。あなたにも分かるでしょう?」
「ここにいるキャスト全員を、あなたは信じたいと思ったはずです。頼れる仲間だと思ったはず」
「裏切りなんてそこには存在しない。そう思い込みたくなるのは、それほどまでに追い込まれているからだ」
「きっと母も、そんな風に追い込まれた中で異世界人である父と出会ったんでしょう。そして勘違いをした。狂気の中で」
「……でもそれが、愛だなんて……」
「僕は産まれてくるべきじゃなかった。そこに愛なんてなかったし、僕はどこの世界でも異物でしかない」
「……その僕が、恋愛を演じるなんて滑稽です。愛なんて知らないのに、その僕が」
「あなたにキスをするなんて……出来る訳がない……!!」
していいんだよ;;;;;(私利私欲)
いやでも、なるほどなあ・・・。拒む理由がある程度しっかりしてるから矛盾がなくてシナリオが読みやすかったのもそうだけど、マモル√、ほんまに感情の起伏と恋愛までの過程の基盤が頑丈。とても良い。めっちゃ感情移入できちゃう。
右腕を掴む
「……離してください……」
「嫌です……離しません」
「……離して……泣かないで、ください」
「だって、離したら」
「すぐどこかへ行っちゃうじゃないですか。会えなくなるのは嫌です」
「茅ヶ裂さんが死ぬのは嫌です……!!」
「…………こういうのは、同情って言うんですよ」
「同情……同情なんでしょうか。分からないけど……」
「私、離しませんから。茅ヶ裂さんの気持ちが変わるまで」
「……離してください。後悔しますから、絶対に」
「クオリアシステムをオフに」
うおおおおおお;;手が;;;;
「これが本来の僕の腕です。このバングルは僕のためにプロデューサーが用意した特別なバングルです」
「こうして立体投影をオフにすれば、あなたにも見えるはずです。……僕はーー」
「……」
「……これを見せれば、離すと思ったんですか」
「離しませんから。どんなに茅ヶ裂さんが嫌だって言っても」
「茅ヶ裂さんのことも、異世界の人達のことも、もう怖がりません」
「自分と姿形が違うのも、何を考えているのか分からないのも、考えてみれば普通のことですよね」
茅ヶ裂さんは怖くないです、優しい人だと思います、初めて会った時から何も変わっていません、そうやって一生懸命に言葉を紡ぐ主人公がまさに「落ち」てて・・もう、超綺麗で・・・本当に良い。これ。これなのよ「王道」は;
「私に対して罪悪感を抱いていたのも、優しいからですよね。その罪悪感が、今もあるならーー」
「私を置いて死んでしまうなんて、無責任だと思いませんか」
「茅ヶ裂さんがスポンサーなら、私達キャストの配信を最後まで見届けることもきっと仕事の一つですよね?」
「……私を、元の世界へ帰してください。私をここへ連れてきたのは茅ヶ裂さんですから、最後までちゃんと見届けてください」
「でないと茅ヶ裂さんがDEAD ENDになった後、私も死んでしまうかもしれません」
「……っ!!」
「……それとも茅ヶ裂さんは」
「私が死んでもいいんですか?自分が連れてきたキャストがーー」
「この世界で狂って死んでいっても。それでも構わないと思ってるんですか」
「……一緒にいてください。死ぬことが怖いと思えるまで」
「私は、この手を離しませんから」
目を閉じて、茅ヶ裂さんの右腕をかき抱く。
すると柔い温かさが肌を通して伝わってくる。
「……あなたは……」
囁きがゆっくりと近づきーー
私に寄り添った。
「あなたは……ひどい人だ……」
「そんなことを言われたら、そばにいるしかないじゃないですか」
「あなたを元の世界に帰すまで、僕は」
「このまま生き続けなければいけないんですねーー……」
当たり前だ一緒に帰るぞ!!!
という訳で、峠を乗り越えてからの展開はもう超超超超待ち望んでいた両片想いパートで!
目も見えず歩くことも困難な茅ヶ裂さんを付き添う日々で、なんだか前より嬉しそうな茅ヶ裂さんを存分に楽しめて・・もう付き合ってるんですけど!?(妄想)みたいなふわふわテンション。
あれだけ嫌がっていたドラマも一つずつ再演することになり。
「……おやすみなさい。また明日。あなたが嫌じゃなければ」
「……おっ……おやすみなさい……」
「…………」
(嫌じゃなければって……どういう……そういう……!?)
(それとも付き添いのことかな!?そうだよねそうかも……!)
(でも、嫌か、嫌じゃないかって考えると……)
(嫌じゃない)
出たよ!!!!!!!!!!!!!!!!
女の「嫌じゃない」は「YES」やから。
もうはよ付き合わんか。待ちきれんぞ。
例の拒否られた恋愛ドラマの再演も、てっきりかましてしまうのか!?と思いきやほっぺチューーーだったーーー!!!(号泣)から、
「僕の身体が元に戻ったら」
「一緒にいるのは終わりですか?」
終わりじゃないヨーーーーン!!!!!!!!
無理じゃん振り幅デカ過ぎじゃ〜〜ん好きじゃ〜〜ん。何だこれ最高か?焦らされまくってた糖度の供給一気にきてバカときめく。しんど。
「これまでずっと付き添ってもらってたから、ちょっと寂しいなと思っただけなので。……変なこと言ってすみません。それじゃあ」
「え、えっとぉ……!」
真っ赤な顔で服を掴む俺!
「一緒にいても……いいと思います、けど……前も一緒に調査していましたし……!」
アカーーーーーーン
宮川大輔も顔負けのアカーン。アカンよ。これは。
あたしこういう展開好き過ぎるんだがほんと勘弁して。せめてちょっとずつ来て。もう茅ヶ裂さんとのビジョンしか、見えないよ。チュッ。
マジラブラブすぎて、宿舎のメンバーにも「なんかイイ感じじゃね?」と茶化され。(ありがとう)
「なんか、こ、困りますね……ああいう風に言われると」
「……そうですね」
「勘違いしてるっていうか……あはは……」
「ええ、そのとおりです。勘違いしてますね。ーーみんなも、僕も」
アアアアアアアアアアあん
「行きましょう。歩く練習を兼ねて……デートです」
ハイ...♥
茅ヶ裂さん、一気にデレてきた・・ちょ、そういうことする???好きになっちゃうじゃん????ヤメテよも〜〜〜♥
と、完全に顔面ゆるゆるで油断した。油断した所に。
茅ヶ裂さんがわざと異世界人の多い公園を歩き、途中で出会った異世界人に暴言を吐かれる所をまたしても目撃してしまう俺。
「気持ちが悪いというのも当然の感情です。あなたが彼らを見てそう思ったように、彼らを僕を見てそう思っている」
「自分と違う存在に恐怖を感じて排除したいと思うのは、生き物なら当然でしょう。あなたも、彼らも」
「……元の世界に戻っても、同じです。いつか何かのタイミングで、僕が化け物だと知れたら」
「一緒にいるあなたまで石を投げられる。そんなのは耐えられないーー僕自身が」
「そのことを忘れて、調子に乗っていたんです。それに、あなたは僕を死なせないようそばにいてくれているだけなのに」
「……もう、平気です。僕はあなたが手を握っていてくれなくても、ちゃんと前が見えるようになりました」
「いまだ死は怖くありませんが……でも、生きることも怖いと思いません」
「……あなたがいるからです。ありがとうございます、僕に答えをくれて」
「答え……?」
「あなたに触れることを許されて、初めて誰かを怖くないと思いました」
「いつも怖かったんです。誰かに嫌われるのが。疎まれ、化け物だと言われるのが」
「でも……あなたは……僕のことを化け物だとは言いませんよね……?」
「そ、そんなの当たり前です……!!言いません、絶対に」
「ええ。そう言ってくれると、信じられるようになったんです。そう言ってくれる人が、一人でもいれば」
「……もう生きることは、怖くありません。あなたのおかげで見つけた答えです。ありがとうございました」
「なんか、変です。さよならって言ってるように聞こえます」
「そういう訳では……でも、二人でいるのはやめましょう。もう必要もなくなりましたし」
「昨日、自分で言ったじゃないですか。寂しいって。なのに」
「すみません。よくよく考えていうべきでした。調子に乗って……『勘違い』していましたね」
「わ、私だって寂しいって思ったから……!だから言ったんです。一緒にいても……いいと思うって……」
「…………」
「茅ヶ裂さんとドラマを一緒に演じた時、もしキスすることになっても……嫌じゃないって思いました」
「むしろドラマが終わってからほんのちょっとだけガッカリして、すごく……恥ずかしくて」
「茅ヶ裂さんを死なせたくないから一緒にいたんじゃなく」
「本当に……ただ、そばにいたいから……一緒にいるんだって、思ったのに」
「それもやっぱり、『勘違い』ですか……?」
「……違うでしょうね」
「戻りましょうか。十分歩く練習になりました」
えっ…えっ…。
さりげなく告白みたいなことしてんのに、、、「勘違いですか?」に、「違うでしょうね」って答えるの、ずるくない、、、?え、マジ、あたしマモル√の台詞の中でこれが一番好きなんだけど、誰かわかって、、、、、。「違うでしょうね」って、イコールあたしの気持ちが『勘違い」ではないってわかってるってことだよ、、、????え、シナリオライターさん、その力をなぜトモセ√で発揮できなかったんですか、、、???(やめとけ)
上手過ぎる。ここの返事、「違うでしょうね」が上手過ぎた。
この一言だけで何個真意を推し量ることができると思う??上手過ぎてウマになったわ・・・・。
てか忘れてたわ・・大抵両想いっぽくなった所で何らかのトラブルが発生し、距離を置かれるっていう乙ゲの常套手段忘れてたわ・・・。
「おかえり。どうでしたかデートは」
「…………」
「そ、そんな顔しなくても……ちょっと冗談っつーか、俺は……二人が一緒にいるとこ見ると安心するけど」
「安心って。ジジイかよ」
「いや、なんか二人とも周りにすごく気を遣ってる感じするから、幸せになって欲しいというか……」
「…………やっぱジジイだなって気持ちとお前いいヤツだなって気持ちがせめぎ合ってる」
陀宰メイ、好きだ。
お前がPだけは絶対にやめてくれ。
あとはもうそんなに言うこと無いですね。
スポンサーに限って第二区域へ自由に行き来することが可能だった、ここには重要な通信設備があり、それを使って元の世界とやり取りをするのもスポンサーの仕事、それらの通信設備を使い、情報局に連絡を取った。
向こうでも『身体』の保護はすでに完了している、あとは配信をシャットアウトするだけ。そして全てをみんなに話すつもりでいる。
「すべては賭けなんです。それでもやるしかなかった」
「なぜなら、このまま僕達が帰還するだけでは延々と異世界配信が続いていくからです」
確かに。
「あなたが僕を助けてくれたように、僕もみんなを助けたいと思いました。そこに大きなリスクがあったとしても」
「今僕は初めて、生きてきた意味が分かった気がするんです」
「……これも全部、あなたに生かされなければ、分からなかったことですね」
「ひどい人だって言いながら、ずっと頑張ってくれていたんですね……全然気が付かなくて、ごめんなさい」
「……そんな、ことは……」
「私、ただ一緒にいたいって……そのことばかり考えていて」
「茅ヶ裂さんがもっと前を見てることに気が付かなくて、ごめんなさい……でも、これでよく分かりました」
「他の人を優先するよりも、もっと自分のことを大切にして欲しいなって私はずっと思ってましたけど」
「でも、だからこそ出来るんですね。相手がどんな人でも、知らない人でも茅ヶ裂さんは自分よりも優先出来るから」
「みんなのことを、助けてあげられる……」
「そんなところも含めて、大好きなんだってよく分かりました。……茅ヶ裂さん、絶対に一緒に帰りましょうね」
うおお!?またしてもナチュラルに告白したーー!
「でも、これだけは、ちゃんと伝えておきたいんですけど」
「もし、私がこの先悲しいと思うことや苦しいと思うことがあっても」
「自分で選んだことなら、後悔しないと思うんです。ううん、後悔しないように選んでいきたい」
「茅ヶ裂さんのことを好きになったのも、多分その一つで。誰に何を言われても、どんな風に思われても」
「私は茅ヶ裂さんのことを好きになれて良かったです」
「……もう戻れないくらい、好きになっちゃったせいもありますけどね」
うおおおおオン
「ーー本当ですね」
「もう戻れません。あなたと一緒にいると、どんどん自分がだめになってゆく」
「せっかく捨てたのに……欲しかったもの全部……持たないように、夢見ないように、そうして生きてきたのに」
「あなたはそれを一つ一つ拾って、僕に手渡してくる」
「……あなたは本当に、ひどい人ですね……」
「あなたが好きです。帰りましょう。絶対に、一緒に」
「僕は誰のことも好きになれないし、愛する資格もないと思っていました。ましてや、こんな狂った世界じゃ」
「あなたもきっと元の世界に戻れば、僕のことのなんて忘れてしまうと……」
「別の誰かを好きになるに違いないと、そう……思っていたのに」
「ーーもう、無理です。あなたがそんな目で僕を見るから」
「抱きしめて、くるから……っ!」
「…………っ」
チューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー😭
「……っ、すみませ……つい……我慢、出来なくて」
「嫌……でしたか?」
嫌じゃないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!(コーレス)
「すみません……驚きましたよね」
「い、いえ……ドラマでもしましたし……フリだけですけど」
「…………あの時も、我慢するのに必死でしたけどね」
ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛オ゛オ゛オ゛オ゛
(解き放たれたニャンちゅう)
「……ドラマの中でなら、許されるかと……少しだけ思ってしまいました」
「理性の方が勝ってくれましたけどね。でも……」
「それを含めて、自分がどれだけ利己的なのかよく分かりました」
「えっ?」
「あなたは僕が自分より他人を優先すると言いましたが、そんなことはないですよ」
「僕は僕の都合であなたの手を離したし、あなたは誰か別の人を好きになるべきだと思ったのに」
「……誰かと親しげにしているだけで、見ていられないと思った。それが誰でも、僕でなければ……嫌なんです」
「アルカディアでも、あちらの世界でも……それが狂気の世界でも、どこで出会ったって僕はあなたを好きになる」
「あなたに恋をするはずです。……絶対に」
最後に、オトンに会いにいく。全てを確かめに行く。ラストの盛り上がりとしては最高の選択だったよな。
そして、もちろん立ち塞がるD。ここまでは大いにわかる。
「我々を裏切ったということは、このアルカディアを裏切ったということです。すべてを捨てる覚悟をしたのですよね?」
「あなた自身を生み出したこの世界を否定したのですから、あなたのどこに生きる意味がありますか」
「すべてを捨てて彼女を助けようと思ったのなら、今まさにそれを表現するべきですよ、その勇気を持って!」
「さあ、あなた自身の死を代償に、彼女を元の世界へ帰してあげてください」
「そのナイフでその身を抉り、彼女に心臓を捧げてください。それがあなたに与えられた最期のドラマです!」
最後のドラマで帰還できるのはあたしだけ。ドラマを拒否したら二人とも異世界人になる。
「それなら、それでいいです!茅ヶ裂さんと一緒に生きていけるなら、どの世界でも、どんな姿でもいいです!」
わかる。
「僕はあなたと一緒に生きます。死ぬことが怖い、臆病者になりました」
「だからこそ、諦めません。僕は自分から死を選んだりしない!」
聞いてるかトモセ!!!
これが、正しい終わり方だ。やはり他√を潜って確信した、お前は間違っている。
「もうあなたがたの言いなりにはなりません。一度裏切った時から、覚悟を決めておくべきでした」
「父に会って確かめようだなんて、僕の甘えだったんです。もう答えなんていらない。なくても生きていける」
「アルカディアはいりません。僕の理想はここにはない」
「宝物なんて、いりません。それに縛られて死んでゆくくらいなら」
「全部捨てます、この世界ごとーー!!」
ナイフを自分の右腕に・・。見ろ、トモセ・・茅ヶ裂さんは主人公に頼らず、自分の力だけで二人とも助かろうとしているんだ・・・刮目しろ・・・。(めちゃくちゃ根に持つ)
まあ、心臓を刺せと言われているのに右腕を切除しようとしてそれで許されると思ってるのか?と言うとちょっとあれ?みたいな所はあるけど。
「……いり、ません……もう……っ!僕の生き方は……僕が、決める……!!」
「アルカディアのやり方には、準じません……もう、僕にはーー」
「この腕は、異世界は、必要ない……っ!!」
ドラマを完全拒否。今まで囚われていた「異世界」を象徴する右腕から自らを解放するとともに、新しい「自分」を受け入れる茅ヶ裂マモルの成長シーン。
「現在なぜか、異世界人からのポイントが大量に入っています。茅ヶ裂さんにですよ。いつもあんなに少なかったのに」
「どうしてでしょうね?『キメラ』のあなたが傷つく姿を面白がっているんでしょうか?」
「それともあなたがこの世界と決別することを喜んでいるんでしょうか。そういう部分はとても本能に忠実ですね」
「彼らの本意や理由はわかりませんがーー」
「これは面白い」
「異世界配信は視聴者の望むものをお届けします。彼らがあなたを支持するというのなら」
「致し方ありません。ここでドラマは終わりにしましょう。ルールは守らなければなりませんから」
え?
これ結局どっちの意味でポイントもらえたんかな?Dの言う通り「享楽」としての「いいね!」なのか、それとも今まで異世界配信を見続けてきたことによって、異世界人も人の心の機微が少しずつ理解できるようになった結果の「いいね!」なのか?
「これで、異世界配信も終わりです。最後に一つくらい、願い事を叶えてあげましょう」
「どうしてもあちらの世界にいたいというのなら、その望みどおりに。私にはその責任がありますからね」
どちらにせよ、最後の最後でDキャラ変してない???、なんなの????いいヤツなの????どういうこと????ここだけはイマイチ釈然としない勝利ですが・・σ(^_^;)
「ただし、演技を拒否した罰ゲームは受けてもらいますよ。……それにその腕、もういらないんでしょ?」
まって、この声
「……っ!あなたは……!!」
ここよ!!!
あたしがマモル回で聞きたいの、ここだってばよ!!
『太陽』を渡してくれた異世界人が父親説は十分納得できるとしても、ここよ。「それにその腕、もういらないんでしょ?」のボイスがまじで声優の仕事しとるやん。どっかで聞いたことある・・・!もしかして・・もしかして・・・が最後まで上手過ぎ。
茅ヶ裂さんも「あなたは......!」って言う必要、あるとしたらそれはもう一つしかないよね??Dとあの右半身が欠けた異世界人は同一人物なの?Dが父親説、あるの??
え〜〜これ真相√でちゃんとわかる?ねえ?それともあたしの勘違い??
「違うでしょうね」って言って!!泣
帰還後は情報局の職員となり、今までのスポンサーの経験や生い立ちなど情報提供して罪を購うことにした茅ヶ裂さん。
この立ち絵で298749回死んだ。右腕もだけど前髪上げ+スーツ・・・(救心)
「……無理は、してませんよね?いつも茅ヶ裂さんは私の前で笑顔でいてくれますけど」
「本当はつらいことだってあるはずだし……弱音だって吐いていいんですからね」
「例えば嫌なことは嫌だとか!そういうの、言ってくださいね」
「……ええ、もちろん。あなたにされて嫌なことなんて、一つもありませんけどね」
「でも、ひどい人だって言ったじゃないですか。同じようなことがあるかもしれませんよ?」
「ふふっ。根に持ってたんですか?……そうですね、ひどいと思いましたよ」
「そのひとことで僕を引き留めるほど、残酷で……そのすべてが眩しくて」
「僕の心に、あなたが引っかかって離れなくなりました。他のすべてを捨ててもいいと思うほどに」
「…………お父さんやお母さんのことは……後悔、していませんか……?」
「例えば異世界と呼ばれていたあの場所がどこなのか突き止めて、もう一度お父さんに会いに行くとかーー」
「ーーそれは、難しいと思いますよ。もう……忘れてもいいんです。僕も、あなたも」
「それに、後悔はありません。アルカディアの存在としての僕は捨てましたが……」
「僕は相変わらずの味音痴ですし、あなたの足音だっていつでも聞き分けられる。人とは違うんだなって今でも思います。でも」
「ただの記憶で、僕の一部です。あなたが生かしてくれた、僕の一部」
「もう手探りじゃなくても、あなたにキス出来ますからね……」
〜スチル差分ありがとう〜
「……失うことが怖くなるほど、僕に幸福をくれてありがとう」
「誰に触れるのも怖かった僕を、変えてくれてありがとう」
「これからはずっと、あなたのぬくもりを僕にくださいーー」
サイコー!!(大泣き)
お気に入りスチル紹介
悩んだ。悩んだけど、これかな。あたし多分右腕関連に弱い。
まとめ
茅ヶ裂マモル√、面白かった!Pじゃなくて良かった!(大声)
何よりも後半のキュンキュンがめちゃくちゃ効いたし、予想してなかったことも多くてドキドキさせられました。全然興味なかったのに、茅ヶ裂さんのこと今めっちゃ好きになっとるがな。全体通して見てもオススメ√入りしそう。
とにかく、誰よりも幸せになって・・・(涙)
ちなみに、次の√はもう決めています。
今回で学んだの。深く考え過ぎるなと。
最後までお目通しくださり、ありがとうございました。
次の感想ブログでお会いしましょう〜ฅ^..̫ .^ฅ
それでは、また。あたしでした!