あたしブログ

ネットスペースデブリ乙女の脳内ラジオ

カラマリ個別感想ー契√ー

どうも、あたしです。

カラマリ個別感想第3回目。およそ半年ぶりの更新。(誰もお前を愛さない)
ネタバレしますので、未プレイの乙女の皆様方はブラウザを大きく後退することをオススメします。自己責任で閲覧お願いします。

※ネタバレなしの全体感想はこちらから
atashigirl.hatenablog.jp






それではきっと今回もグダグダに長くなるだろうゴミブログ、いきまーす。
(ちょっとは上手く纏める努力をしろと言ってるだろ)




















❤︎岡崎契√感想


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ゴフッッッ
(ただならぬ推し臭にむせ返る女の図)



共通√から「猫さん」って呼ばれる度に胸が高鳴って高鳴って………。
エロい方のCV:梶裕貴だし…紫だし………。

推しやん。これあたしの推しやんけ。
(お前の好みは知らんがな)




なんちゅーか、「推しや」と分かってやる√程楽しみなものはない。期待値5000%の状態でいざ始めた訳だが。


割と予想外なこと多かった。かも知れない。








あたしのブログはプレイメモを元に物語の流れに沿って逐一ツッコミを入れるスタイルなので(いや知らん知らん知らん)(このかっこ内の言葉結構個人的に必要)、今回も通常運転でいきます。









まず√入って初めにオッと食い付いた所。



  • 契√からようやくマンションに入れる。着々と物語の深淵へと進んで行ってる感じね。菅原理香については後述。
  • 吉成くんとようやくまともに話せるのも嬉しい。サブ尊い芸人としては吉成くん見逃せなかったからな〜岡崎契√で嬉しかったことトップ3には入る。吉成くんほんとにきゃわいくて。

サブが色々濃かった√っていう印象。良いこと。すごく良いこと。











事務所の裏で寝てる岡崎契からのスチルの先制パンチも効果あった。かっこよすぎ。基本スチル写りが奇跡のように良かったのも岡崎契√の特徴。


どんなに微かな音でも、銃が動く気配がすると瞬時に起きて回し蹴りを決める、SP!!!!!!!!のずるさを前面に押し出して乙女を惚れさせにくるのがしんどい。どんなイケメンでちょっと身体能力高くても、岡崎契には敵わないってぐらい完璧な強さ
加えて普段は温厚でのらりくらり。ニコニコ笑顔だけどどんな状況でも瞬時に判断し分析できる頭の良さもある。オンとオフの激しさ。そして顔も良い
セッッコ!!!!はいセッッコ!!!
元の設定が優勝だよお前は。好きだ。(早いんだよ)










「じゃあ、質問を変えるね。ね、キミは警察官として動いてる?」





初期の頃のまだ何も話せない探り合いの所でも、無理に問いただしたりせず物事の根底にある大切なことを確認して判断しようとしてくれたり。



ただゆるふわしてる人ってだけじゃなく笑顔の裏で色々と考えてる人なんだなぁって、岡崎契という男とは一体どういう人間なのか?知りたくなるのが面白い。そう、ミステリアス。ミステリアスってあたしが求める必要条件第1位だわ。(知らん)だってさ、第一印象のまんま良い人〜優しい人〜って終わるよりも、自分が切り込んでいかなきゃその人の本質が分からない方が絶対面白いでしょ。まさに岡崎契そのもの。






「ーー岡崎には気を付けろ。隙を見せないほうがいい」



柳パパがここまで言うくらい、本当〜〜に掴めない。尻尾すら出さないような感じ。

あんなに優しそうな人なのに、でもどこか謎めいたような、白石さんとはまた違った怖さもあると何となく感じる主人公。良いね〜〜最初の何も分からない状態から徐々に素顔を知っていく、これぞ恋愛や〜〜(お前は誰や〜)








「……守るために必要な犠牲もあるよ」




常に線引きがしっかりできてて、全人類命は等しく尊いもの!じゃなくて、優先順位が無いと守れるものも守れない、って考え方。
SPという人種は特殊だというような表現も何度も出てくる通り、この非日常感と人間離れした雰囲気にも興味が湧くし、やっぱミステリアス系男子って良いのよ。(だから何様やねん)











こう見えてナチュラル強引タイプなのもツボ。とにかくすぐ手を繋いで歩き出す。






「ん?これは警護のためじゃないよ。ただオレが繋ぎたいだけ」
「不安そうな顔をしてる子を見ると、こうして手をつないで、安心させてあげたいなって思うんだ」





えっ何何何何惚れる。(うるせえ)



でも強引なように見えていつも自分の我儘のようにして気遣ってくれるんですよこの男。手繋ぎたかったから繋いだだけだよって言ってるけど、本当は変なナンパに絡まれて怯えてた主人公を助けた後ちょっとでも気を紛らわせるためだとか。
ずる〜〜いそういうことされたら好き。(本当に単純だなお前は)



強引に来られるのに、優しさがあるから不思議と嫌な感じをさせないナチュラル強引タイプなの、そうナチュラル強引なの。この表現超的確。








そして、変な所もたくさんあるけど、根っこの部分は常識人で尊敬できるなぁって思う所も岡崎契にはいっぱいあったのがあたし的にめちゃくちゃキた。





例の公園での火だるま事件、








「今、キミに出来ることはなにもない」

「……!じゃあ、岡崎さんにはできますか!?岡崎さんなら、あの人を助けてーー」

「オレにもあの人を助けることはできない。他にしなくちゃいけないことがあるから」

「他に!?あの人を助ける以外に、なにをするって言うんですか!?」

「◯◯ちゃん!冷静になって!!」

「…落ち着いて。ここには他にもたくさんの人たちがいる。彼らの安全を優先させるのがオレたちの仕事だよ」

「今、キミがしなくちゃいけないことがある。キミにしかできないことがあるんだよ」












冷静さを欠く主人公に、初めて怒って諭してくれた岡崎契……。

あたしはこういう時慈悲に満ち溢れているが故に周りを見失って目の前の命ばかり優先する典型的な主人公が嫌いなのですが、(おいお前大丈夫か)(ヒロイン推しの乙女に殺されるぞ)ぐう正論を厳しく突き付けるイケメンは大好き。
笹塚尊√感想でも同じようなこと書いてる気がするけど、いつでも何が正しくて今自分は何をするのが正解なのかをちゃんと分かってる人が理想なのよ。男としてかっこいいのよ。




見た目はすごくゆるくてだらしなさそうなのに、こういう局面でSPとしての信念と警察としての使命を真っ先に全うする所、岡崎契の大魅力ポイントじゃないですか?ギャップが良い。惚れたわ。推しや推し。(だから早いんだよ)










「ね。連絡先、教えてくれる?」

「……変なことに使ったりしないよ?もし危険があったり助けが必要なときはオレを呼んで欲しいなって」

「それって……岡崎さんが守ってくれるってことですか?」

「うん。キミは職務外ってわかっててX-Day事件を捜査してるんだよね」

「理由は深く聞かないけど、警察官としてみんなの安全を守るために頑張ろうとしてるんだろうな、ってわかる」

「でもそれって、すごく危ないと思うんだ。柳さんたちがいるとはいっても、警察内部に協力者はいないだろうし」

「オレはね、捜査とかは向いてないけどいざという時に守ることはできるから」

「だから、キミを守らせて。危ないめに遭ったら、オレを頼って。ね?」






強引に連絡先を聞いてきたと思ったら、これですよ。


隣に居るのに《キミの笑った顔が見たいな。元気出して。》ってメッセージ送ってくるんですよ。好きになるなと言う方が無茶や。
SPってこうも絶対守ってくれるの?主人公にとって大切なものは何かを自分のことのように考えてくれるの?結婚してくれないかな??































あと、今回からようやく菅原理香とご対面できるということで、ワクワクしてたものの。









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菅原理香ハマーン・カーン




いやそうとしか思えへん。もうほんとにこれだけは言いたかった。














「ーー誰かを殺したいと思うほど、人を愛するってことをね」

「あの人が私を救ってくれたの。ただ泣いて逃げ惑うだけの日々をあの人が終わらせてくれたのよ」

「それまで私を殺して自分も死のうとした清水の気持ちなんて全然わからなかったけど。……今ならわかるわ」

「あの人と一緒に死ねたら、私だって最高に幸せだもの」

「今では清水に感謝すらしているの。私に本物の愛の形を教えてくれたんだもの」








あたし的に、このハマーンの台詞が特大伏線となっていたのだと思う。
「好きだから一緒に死にたい」、愛と死は表裏一体ってめちゃくちゃ究極的なテーマ。最初ただの頭ヤバイおばさんなのかと思ってたけど、いやまあ実際頭ヤバイおばさんだったけど、後々のストーリーが進んで岡崎契の闇の核心に触れると「ああ、岡崎契√はこれが言いたかったのね」って理解できた。







「どうして私ばかりがこんな目に会うの!?普通に好きなひとから愛されたかっただけ!愛したかっただけなのに!」

「私を愛するのはいつもおかしな男ばかり!どうして!?どうしてなのよ!!」




ちょっとここの台詞は切なかったなぁ。変な男にモテモテなハマーンハマーンも人生辛かったんだろうなって思うと責められない。恋バナする時の乙女チックな感じ可愛かった。犯人かもしれない人物と、公園で恋バナに花を咲かせる楽しさよ。








ハマーンに同情してしまった主人公が、何とか自首させられないかと説得しに行こうとした時、









「捜査権限のない人間が容疑者に接触して事前に捜査内容を漏えいすることになる。証拠隠滅や逃走の幇助って形になるよ」

「……警察は、【守る】ための組織だよ」

「でも、なにかを守るために犠牲は出る。ぜんぶ守るなんてこと、絶対にできない」

「ぜんぶ選ぼうなんてことしたら、逆に救えるはずだった人たちを救うことができなくなるんだ」

「人には【役割】がある。【守る】と決めたなら、そのために譲っちゃいけないものがあるはずだよ」






見事叱責する岡崎契!!!ブラボーー!!!サイコー!!!
ここの台詞だけでもかなり岡崎契に肩入れしてしまう。歯車の一部として自我さえ押し殺す覚悟が彼にはある。でも主人公は優しいから、優し過ぎるあまり岡崎契の「必要に迫られたら警護対象以外切り捨てる」考え方に納得できない。偽善チックなのも主人公あるあるだよなぁ。











「岡崎さんは強いですね」とだけ言った主人公に対し、






「……オレは強くないよ。弱いから、たくさん背負えないだけ」




この言葉もカラマリ名言集に登録。
あ〜〜好き弱さを自覚してる男好き。ズバ抜けた身体能力、判断力、誰よりもかっこいいSPなはずなのに自分のことを「弱い」なんて言うのはどうしてだろう?ってちょっとずつ岡崎契の闇に触れていくんですよねここから。ハイハイ。把握把握。










「……なに、それ。あなた【ターゲット】なの?」

「それとも……【仲間】なの?私は聞いてないわ。ゼロがあなたに与えたの?特別に?警察の人間なのに?」

「あなたはカウントダウンに参加してないわよね?手を汚してないのにどうして!?なんであなたなの!?」

「嘘よ!嘘だわ!!ゼロが選んだのは私なのよ!!」









うっかり余計なことを言ってハマーン激怒。からの胸倉を掴まれた時にチラ見えする首輪に何やら意味深な台詞。ハマーン……やってくれたなテメェ……。



こっからの流れ最高に好きだった。








「動かないで」

「その首輪は、なに?」

「彼女との会話も聞こえた。仲間なのかって言ってたね」







岡崎契に銃口を突きつけられるこのシーンね!!めっちゃ緊迫した感じたまらんね!!
思わず「エッ」て口から出てもうたがな!!






「岡崎契さん。彼女は我々の良き理解者です。決して危害は加えないでください」

「キミはアドニスの一員?X-Dayに関わる犯人?脅されているだけの警察官?」

「……早く答えて」

「彼女の代わりに我々が答えましょう」

「彼女は我々に必要な人間であり、あなたがた警察の味方でもある存在です」

「彼女は善良な人間です。むやみに死なせたくなければ決してこのことは口外しないように」

「ですが、我々の邪魔になるようであれば彼女のことも排除します」

「……つまり、キミはその首輪で脅されてるってこと?」

「脅されて、警察の情報をテロ組織に与えてるの?」

「脅しなら……。なにか弱味を握られてるんだよね」

「毒で殺されるって言われたら怖いよね。逆らえなくても当たり前かもしれない」

「毒が本物だって示すために最初になにかされた?」

「……でもね。今キミが言ったことが嘘じゃないってオレには判断できない」

「状況から見れば、スパイだって言われたほうが納得できるからね」







待って。

警察にバレたら殺されるんじゃなかったの???何故岡崎契を見逃した???そこまでして主人公を生かしておきたいの?????

せやな〜岡崎契警察側なのにどうやって恋愛するんやろな〜〜って思ってたけど、こんなゴリ押しで進める??
なんか、良いんですか??ここら辺とかもう物語の真相に期待するしかないよ????って感じ。




まあ何はともあれ、攻略対象に銃口を向けられるというのはなかなかシリアスで楽しい。
ーー殺されたくないという気持ちが本性だったって主人公のト書きから伝わってくる緊迫感。












そして次。







「もしかしたら、彼女こそが……」


「オレが探し求めた、理想の人間かもしれない。」


「ずっと、ずっと探し続けていた。」


「オレの願いを叶えるーー理想のひと。」







主人公が恐らくかなりヤバイ状況に立たされている、と知ってからの岡崎契のこの反応、ここら辺から何やら嫌〜〜な予感がし始めるんだよ。




「オレが守るべきものはね。特別で、大切で、とても重くて……かけがえのないもの」

「もうすぐ見つかりそう、かな。そんな予感がしてる。……キミに会った時から」





共通√から何度も何度も匂わせてきたこの言葉。一体どんな大切なものを探してるんだろうってずっと気になって答えを心待ちにしてたのに………。






「……SPという人種は少し特殊だ。身体能力や判断力はもちろんだが、なにより求められるのは自己犠牲の精神」




やけに柳パパのこの一言にズシンとくるんだよなぁ……。










「ひとつ、お願いがあるんだ」

「もう、柳さんたちには関わらないで」

「キミはとっくに気づいてたと思うけど。オレが柳さんたちを警護するのはあくまで表向きの任務」

「オレの本当の任務は、彼らを監視してその動向を上に報告すること」

「彼らに関わっている以上、オレはキミのことも報告しなくちゃいけない」

「たしか首輪の声は、キミの事情を【口外したら殺す】って言ってたよね」

「オレの存在は見過ごしたみたいだけど……。これからの行動次第で、キミの命が危険に晒されるってことはわかる」

「本来ならキミのことを報告しなきゃいけない。警察に首輪の件もバラすことになる」

「……オレは、いざとなったらキミを撃つことすらしなきゃいけない」

「警護と監視、それが今の任務だけど。それを別にしても警察に反する人間は見過ごせないから」

「そうなってしまったら、オレは……」

「……オレは、キミを守れない」






「私の存在が、事態を悪い方向に導くと判断したら……迷わずに撃ってください」

「柳さんたちにはなるべく近づかないようにします。あなたが上に報告せずに済むように」

「でも私は、X-Day事件の捜査から手を引くことはできません」

「首輪からの条件でもありますが……それ以上に、私自身が望んでるんです」

「事件を解明して、この新宿を元に戻したい。この街で傷つく人たちを少しでも守りたい」

「だから……逃げることだけは、しません」


「……見つけた」

「やっぱり、キミだ」








ア〜〜〜(^-^;(^-^;(^-^;


予感的中〜〜。わしは嫌じゃ〜〜こんな恋愛嫌じゃ〜〜〜。岡崎契の闇に触れる瞬間の恐ろしさ〜〜〜。




「ごめんね」
「オレはもう、キミに会わないほうがいいんだろうなって思ってた」
「でもね」
「こうやって声を聴いたら、やっぱり我慢できなくなった」
「今も悲しそうな顔をしてるんだろうなって考えたら……笑って欲しいなって思った」
「キミのためには会わないほうがいいんだろうけど……オレはね、キミに会いたい」

「オレはキミを疑ってないよ」
アドニスに脅されてるのも、それでも逃げないで頑張ってるのも、ぜんぶ本当だと思う」
「キミは警察を裏切るようなまねをして心苦しい気持ちも持ってる」
「でも自己保身のためだけじゃなくて。この街のために事件を解明したくて、そのために必死で立ち向かってる」
「そうでしょ?」
「今は警察に言えないとしても、キミの存在が事件解明の手がかりになるかもしれない、それくらい重要な立場」
「そして、犯人側にとってもキミは重要人物。キミを選んだ理由が必ずあるはずだからね」
「言い換えればキミは今、この国にとって……とても重要で特別な人間なんだ」
「だから、ね。キミのことはオレが守るよ」
「ね、オレが前に【探しもの】をしてるって言ったこと、覚えてる?」
「オレもね、探しものをしてるんだ。彼らなら見つけてくれるかなって思ってた」
「キミだよ」
「キミがオレの探してた理想の人。ずっと……本当にずっと、探してた」
「オレはね、自分にとって特別な……【守るべき人】を、ずっと探してたんだ」
「守るために自分の命を賭けられる。他にそんな仕事ないからね」
「なにがあっても……なにを犠牲にしても特別な誰かを守ることが、オレの仕事」
「自分にも役割がある、誰かを守れる自分にはちゃんと存在価値がある、って……。そう思えるから」
「……今度こそ、オレはちゃんと守らなきゃいけないんだ」
「この国にとって、みんなにとって重要でかけがえのない、特別な誰かを……」
「オレの命に代えても、ね」
「……ね。指、ぎゅってして」
「さっき言ってた【探しもの】ね、もう見つからないんじゃないかって……ちょっと諦めそうになってたんだ」
「警察っていう組織のことは大事。オレに守る環境を与えてくれた場所だから。警察の敵になるものは許せない」
「でも、オレは組織のことより、任務のことより大事にしたいものがある」

「それが……さっき言ってた岡崎さんにとって守るべき人、ですか?」
「そう。だから今は……なによりキミのことが大事」
「オレはなにがあってもキミを守るよ。だからキミも、なにがあっても逃げないで」
「なにを犠牲にしても……キミが本当に願うことのために諦めないで。立ち向かって」
「そんなキミだから、オレは選んだんだ。……約束、してくれる?」






クソ〜〜〜〜(^-^;(^-^;(^-^;

上手いことかっこよく言ってきやがって……ここは胸キュンするポイントなのか……?いやそうなんだろうけど……妖怪・深読み女には貴様がただの死にたがりのクズってことが秒で分かるんだよ……。
不覚にも「オレはね、キミに会いたい」でギュンッときてしまったけど(おい)、複雑な恋愛感情がここから生まれてくるわけですよ。


岡崎契√が他√と違う所、それは愛の形………。決まったな……。(決まってねえよ)


















で。

ここで煮詰まった2人に気を遣う吉成くんが可愛過ぎた件について、自分ちょっといいっすか。

あそこのスチル映り込みも激しく可愛かったし吉成くんこそ正義。そしてこう見えて何回か死んでもおかしくない経験してるっていう黒歴史の持ち主ってのが気になる。








「あ、あのあの!もしかして上手くいかなかったんですか!?」
「もったいないッス!あんな出来る男、他には絶対いないッスから!!」
「確かに人の良さそうな顔して容赦ないし、おっとりぼんやり見せて意外と細かいし、色々と面倒な人ですけど!でも!」
「…………」
「あの、星野さん」
「ちょっと俺、語りますね」
「俺……星野さんにはちゃんと、先輩のことわかってもらいたいんです」
「今の先輩が変なのは、たぶん……星野さん絡みだと思うから」
「……あの人はですね。ああ見えて、すっごく自分に厳しいんですよ」
「普段おっとりしてるから俺も最初はびっくりしたんですけど……」
「こうと決めたことを絶対にやり抜く強い意志を持ってて……ブレないんです」
「自分は守る側だから、って……なんていうか、自分ことは二の次にして相手に全部捧げちゃうようなとこがあって」
「だからかな、いざっていう時の判断力がハンパないっていうか、シビアだけど的確で。……まったく迷いがない」
「たぶん、職種的にも【迷っちゃいけない】って自分を戒めてるとこあるんじゃないかな」
「だから、あの人が【迷う】なんて普通だったらありえない。なのに……」
「なんかあの人、最近おかしいんですよ。……本気で、迷ってるように見えるんです」
「仕事を放ってまで、べつのことに意識が向いてるっていうか……」
「……ほんとに、今までこんなことなかったんです」
「だから、もし星野さんがなにか知ってるなら元気づけてあげてくれないかなーって……」












待て待て愛しいなお前。


色恋沙汰だと思って余計に気を遣う吉成くん。いや正直かなり助かるよ君の情報。
でさあ、後輩に「あんな出来る男他にはいない」って言わしめる岡崎契ヤベェな……沼じゃん………。ボケてそうなのにここまでリスペクトされてるってシンプルに惚れる……。だいぶ語ってくれたおかげで岡崎契が掴めたよありがとう吉成くん。








「【俺たちはーーSPは、国にとって特別なものを守ってる】」
「【それがいつかは普通に生きてる人たちのためにもなるって信じてるから、強くいられる。それだけは忘れないで】……って」






この台詞がナンバーワングッときたで賞。パッと見慈悲のかけらも無い合理主義みたいな所は笹塚尊と似てるけど、彼は彼なりに信念を持ってその意志を貫いてる。それがちゃんと後輩にも伝わってるのが良い。岡崎契は人柄が深い。その深さが気になるんだよ〜〜〜〜。












「警察同士でも、それが相容れないことはある。でも……守りたいって気持ちや根っこのところは、そんなに変わらないんじゃないか?」






そして悩みに悩んでた主人公に声をかけてくれた冴木くんの台詞もどうぞ。





せやねん!!!!
結果みんな悪い人じゃないってことやねん!!!!
(雑)






















まあ、ちょっと岡崎契の願いに引っかかる部分があるものの、やはり乙女なんで。こういう展開待ってたんで。
やっとイチャコラ出来そうな雰囲気に舞い上がってしまう訳なんですよね悔しいけれど。







「……ちゃんとわかってる?オレも一応、男だからね?」










………え〜〜、お宅訪問でやってきました。

女子が言われて弱い台詞ランキング1位(あたし調べ)の発表です。







「オレも一応、男だからね?」




ハイ出ました拍手〜!(拍手)俺も男発言美味しいです〜〜乙ゲに絶対必要なワード〜〜。










「やっぱり、キミは可愛いね」
「今度から、こんな風に男の人を簡単に家に上げちゃダメだよ?」
「オレが初めてって聞いて安心したし、信用してくれてるのも嬉しいよ。……でも、オレだけにして」
「こうしてキミの部屋に入れるのオレだけにしてほしい。ダメ?」






ダメじゃないよ❤︎❤︎🐷(下がれ)


なんなん?ほんとなんなん?こうやって思わせぶりな態度取っといて何であたしのこと好きって言ってくれないの?早く言って???(忍び寄るメンヘラの影)







あ、また脱線するけど、

「あ、自動掃除機ってやつなら楽かなと思って買ったことあるんだ」
「……でも、ある日……。玄関を開けっ放しにしてたら家出しちゃって」
「それから帰ってきてくれないんだよね」

この回のルンバ脱走話が地味にじわじわきた。













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ベッドの上にある枕あたしも気になってたんですよ。よくぞ聞いてくれた。

「横になった時、普段立ってる姿勢と同じになるように選ぶことが大事なんだよ」ってそうなの。なんかありがとうね。参考にする。



恒例の香月との邂逅もあり、モヤモヤした所でゆる〜い脱線を挟むスタイル嫌いじゃないよカラマリ。やっぱ分かってるね君は。






































でね、あとね、主人公の首輪を外したいとお願いするために全員を招集して、主人公のためを思って危険を冒してでも囮に使うべきだと言う岡崎契があたしはすごく好きだった。






「たとえどんな危険があろうと、オレが完璧に守り抜けばいいだけの話だ。」






って、えっ?無理〜。婚姻届持ってきて〜。
(すぐに婚姻を迫る女)





柳さんの優しさと真逆なんだけど、岡崎契のやり方はすごくシンプル。そして自分の実力で絶対に守ると言い切れる格好良さ。外したいけどでももしバレたら殺されちゃうかも知れないし〜なんてうじうじ優しいだけの男よりよっぽど素敵。






















あたし的オススメポイント、まだまだあります。








「……どうして、そんなに嬉しそうなんですか?」

「ん?」

「こんな怪我……痛くないはず、ないです。しかも、私のせいなのに……どうして」

「だって、キミをちゃんと守れたから。そのためなら、この傷だって嬉しいよ」





バカかっこいい

怪我しまくりなのにお姫様抱っこで疾走バカかっこいいじゃん待てや。



そう、例の三条とのタイマンの夜のやつね。






「大丈夫だよ。もう傷ひとつ、つけさせないから」

「その代わり、大人しくしがみついてて。キミに怪我なんて絶対させたくないんだ」









素直に婚姻です。

死にたがりの兆候を見せられても尚、これは婚姻。


やはり乙女たるもの、どんな事があっても惚れた男に守られるのに弱い。






ですがまあ~ここからの展開が厄介なことこの上なかったね~~。








「……岡崎さんは、私を守って死んでも構わないんですか?」

「そうだよ」

「オレはね、キミを守って死にたいんだ」

「……岡崎さんは、死にたい……んですか?」

「……犬死にするつもりはないよ。無意味な死に価値なんてないから」

「でも、意味のある死を迎えたいとは思ってる」












【守る価値のある人間】それは言い換えれば【危険な状況に置かれている人間】

要するに全部自分のエゴで、綺麗に死ぬために主人公を利用しようとしていただけってことだよね。そうだよね岡崎契。がっかりだよ。おばさん超がっかりだよ。そんなヤワな男だとは思ってなかったよ。いつだって画面越しにガチ恋をする女なんだよこっちは。お陰で情緒不安定だよ。

そういうわけじゃないんだってのらりくらりされるのも腹立つ。ねえあたしが居るじゃん。辛いこととかあっても一緒に乗り越えていこうよ。
そんな簡単に死ぬって言うなあああああああ!!(情緒不安定)













「違うよ。オレは名誉が欲しいんじゃない。キミだから守りたいんだ」

「重要人物だから、ですよね」

「それだけじゃない。キミはどんな困難からも逃げないって言った。途中でくじけたりしない人。だから意味がある」

「……私は……嬉しくありません」

「え……?」

「そんな理由で守ってもらっても、ちっとも嬉しくない!」

「…………」

「私のせいであなたが死んで、嬉しいわけない。罪悪感に苛まれて、哀しくて……絶対に後悔する」

「……哀しませちゃうのは、オレだって嫌だよ」

「昨日みたいな状況で死ぬつもりもない。ちゃんと最後までキミを守ってーー」

「最後?最後ってなんですか!?あなたを犠牲にして事件を解決してもなんにも意味なんてない……!」

「いくら願いを叶えるためだからって……っ、私の気持ちはどうでもいいんですか!?」

「…………どうでもよくない、よ。でも、それがオレの願いだから」

「…………」

「……ごめんね。キミが言いたいこともわかるんだ」

「オレが死んでキミが泣くのは嫌だし、哀しい顔はさせたくないって思ってる」

「…………でも、大丈夫。きっとすぐに忘れられるから」

「…………!」

「キミが哀しんでくれたら、オレはそれだけでいい。じゅうぶん報われる」












生きろォォオォオオオオオオそなたは美しいイィィイイイイアアアアアアアア!!!!!!!!(情緒不安定)(一回死んだ方が良い)









「私は……。そんな人に守ってもらいたくありません」
「!」
「ちょっと待って。大げさに考えすぎだよ。オレはべつに、そういうつもりじゃーー」
「死ぬために生きてる人に、守られたくなんてないんです」
「……守る人間がいなきゃ、キミが危険なのは事実でしょ?」
「それこそ、オレを利用してでもキミは生きなきゃダメなんじゃないの?」
「…………っ、それでも」
「オレは積極的に危険を呼び寄せたいわけじゃない。一緒にいるキミが危なくなるし、守れなくなるしね」
「目的のために必死で頑張って、その結果オレが死ぬ可能性なんて今までだってあったはずだよ」
「…………」
「……約束、したよね」
「!」
「なにがあっても……逃げないでって」
「オレの気持ちはどうあれ、キミの目的は変わらないよね?」
「キミがやらなきゃならないことは、なにも変わらないでしょ?」








ッツォォオォオオオオオオオオォォオォオオオオオオオオオオォオ(崩壊)






何なんだろうこの堂々巡り感。そして岡崎契の言ってることもぐう正論で悔しいし。でもこっちはお前のこと好きだし。やり場の無いこの想いが手持ち無沙汰になって虚無だし。みたいな。

ここら辺からすんごいイライラするの、イライラするんだけどやっぱ岡崎契のこと放っておけないの。好きなの。











そして大揉めした結果守ってもらう人を変えようとする主人公、上手いこと嘘をつけば良かったのにどうしてか主人公には嘘をつきたくない岡崎契…。微妙な両片想い感に悩まされる。

嘘つきたくないからとりあえず本当のこと言って、それでもダメならまた他を探せば良いやって岡崎契の考えにはさすがにカチンときたんだけど。でも今までいっぱい優しくしてもらったし、その優しさもきっと本当の岡崎契な訳で〜って気付いたらめちゃくちゃ岡崎契のこと考えてしまう。
え、岡崎契√恐ろしくない…?やっぱあたしめっちゃ沼ってんじゃん…。影のある闇持ち男は駄目だ…。















だがしかし。とうとう首輪を外す段階に来た所で特大物申し案件が発生する。

「あなたは私じゃなくてもいい」と岡崎契に護衛を諦めさせようとする主人公。好きなのに。好きって言われたいだけなのに、この想いをグッと堪えて、離れようとしているのに。なのに。










「でも、オレは嫌なんだ。キミがいい」

「自分でもよくわからないけど、他の誰かじゃなくてキミがいい」

「それは、都合がいいからですよね?」

「でも、私はあなたに守られるくらいならもうここに来ません。そうしたらわざわざ私を守ろうとする意味もなくなりますよね」

「……違うよ。オレは……」

「一生懸命で、まっすぐで、優しくて」

「誰かの傷を自分のことのように考えられて……でも逃げないで頑張って、諦めないキミが……」

「キミが、好きなんだ」










全 員 の 前 で 告 白




ちょ、え?戦慄なんだけど………。マ?これ、マ?







峰雄ちゃん「おっとー……まさかの公開告白ー……」

「あれ……?うん、そっか。オレ……キミが好きなんだ」

峰雄ちゃん「そして本人、今ここで気付いたー……!?」












「だから……他の誰かに任せるの、嫌なんだ。キミが好きだから、守りたい」

「傷つけたくないし、哀しい顔させたくない。支えたいし、背中を押してあげたい」

「……そう思うのは、キミだからだよ」

「……それで……岡崎さんは私のことが好きと、仮定して」

峰雄ちゃん「あーっと……相手の心にはあまり響いてない様子だぞ……!?」
「そんな相手に、あんなことが言えるんですか?」

「それは……。その、えーっと……」

峰雄ちゃん「なに言ったんだ……!岡崎は一体どんなこと言っちゃったんだよ!気になって寝れねぇ!」





待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待てま







あ、あの………せっかくの盛り上がりの頂点が………告白という大イベントが………あの………。

恋愛の過程を大事にする女代表としては、これまじで、あの………まさかのここで……?みんな揃ってるこの場で………?一番欲しかった「好き」がここで言われるの………?



拍子抜けというか、あまりにも突然でムードも何もなくぶち込まれて感情が置いてけぼり。感情「おーいwwwww待ってよーwwww」










笹塚尊「マジでうるせえ。痴話喧嘩ならよそでやれ」






ぐう正論。

それはまじでぐう正論だわ笹塚尊。



ちょっとこの告白だけは腑に落ちないしショック過ぎて……そんな………こんなことが………?
こんなことが許されるとでも思ってるんですかカラマリィィィイイ!?!?(ヘドバン)(激怒の舞)

おっとーーーー!!!!岡崎契、ここにきてなんと!あたしの推し候補ランキングから大きく後退!!!これは痛い順位変動だーーーっ!!?












フーーッ、フーーッ…(荒い息)ま、まあでも、ここでようやく結ばれるのかと思いきや?二人っきりになって告げられたのは。






「……前にも、こんな風に話をしたね」

「あの頃は……正直に言うと、キミ個人のことを見てなかったと思う」

「オレの願いを叶えてくれる、理想の人。オレのことを死なせてくれる人だって、勝手に決めつけてた」

「キミが言った通り、都合がよかったんだ。キミの気持ちなんてひとつも考えてなかった」

「でも、今は……」

「ーーキミのことも、考えたい。キミの気持ちをちゃんと知りたいし……これからも一緒にいられる方法を探したい」

「他の誰かじゃ、嫌なんだ。……その気持ちは、わかってくれる?」

「……じゃあ、岡崎さんは自分の願いを諦めてくれるんですか……?」

「……うーん……。そんな簡単には諦められないかな。キミだってそうでしょ?」

「だから、オレの願いとキミの願い、どっちも叶えられる方法を探せないかなって」

「柳さんも言ってたよね?お互いに妥協点が見つかれば、うまく歯車が噛み合うかもしれないし」










ああ……なるほど………(悟りの境地に達した顔)
どこまでも一筋縄ではいかない男だ。そうか。カラマリの男はみんな曲者揃いか。



そろそろ普通に恋人になりたいあたしは発狂し始めそうだよ。どんな焦らしプレイだよ。それで良いのか岡崎契。








しかもさ、まさかのさ。

アジトにいざ出陣!の前に。

ドキドキアクティビティしたよね。
致してるよね?致したでしょ?完全にあれは致した匂いあったよね?????







~ 許  さ  ん ~




絶許。あたしは絶対に許さない。(忍び寄るメンヘラのk)






え?アィィアアア!?!?って思ったのあたしだけなの?マ?マですか???(落ち着け)何っっっっでやねん!??!!??!?!!だって!!!だってさぁ!!!!!!


全てがあやふやなままでそういうことするのはおかしいと思うのあたし!!!!!!!
何で?????最初って一番重要じゃないの???盛り上がりのピークでしょ?????完璧に恋が実って結ばれてから最高に甘いムードでお願いするものじゃないの?????ハァ????


もしほんとにあれドキドキアクティビティ済だったら本気で許さんからな岡崎契
(忍び寄る略)(逃げろ岡崎契)









「好きも嫌いも、細かいことはもういいや。オレは今、ただ……キミが欲しい」

「……さっき、好きな人はいっぱいいるって言ったけど、意地悪したいって思う人はめったにいないんだ」

「キミのことは……誰より優しくしてあげたいけど、同じくらい、困らせたいとも思っちゃう」

首輪を撫でで、

「……今も、聞いてるんだよね」

「こんな奴に、絶対渡さない」

「……ね、○○ちゃん。オレだけのものになって」






クソオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ(号泣)








ほんとに腹立つ…何なのこいつ……せこいにも程があるんじゃないの…………こんなこと言われたら泣く泣くこの身を捧げるしかないじゃんか…………ムリ……。


なんかもう疲れすぎて疲れた……(語彙の喪失)












とまあざっとこんな感じで、物申市案件が2個程ございました。かなりメンタルブレイク。損傷が激しい。血涙を流す落ち武者のような状態で最終決戦へ向かった。








「ね、オレ言ったよね。約束破ったら、許さないって」

「なんで、嘘つくの?」

「……ひとりでアドニスのアジトに行こうとしてるんでしょ?」

「アジトが特定されて、突入作戦が中止して、アドニスが撤退準備を始めてるならーー」

「その首輪をつけた人間が、キミを放って黙ってるはずがない。なにかしらキミに接触してくるはずだ」

「なにを言われたの?アジトに来ないと殺すって脅された?それとも……」

「オレを殺すって言われた?」





出たよ。乙ゲあるあるその53、「ピンチの時には何故か助けに来る攻略対象」。神出鬼没。でもそれでいい。それが正しい。待ってた。これを待ってたんだよあたしは。





「キミの嘘、オレが見抜けないと思ったの?」

「オレはSPだし、尾行なんて大得意だし、キミの小さな変化なんて見逃すわけない」

「自慢じゃないけど、そんな首輪なんかよりよっぽど、オレはキミの全部わかってるから。……逃げられると思った?」





ここで選択肢。「私はアドニスのスパイです/岡崎さんのことが嫌いになりました」


これな~~~~、ほんとこれな、最高っすよ。最後に「岡崎さんのことが嫌いになりました」って言わせるカラマリよ。アカン。泣きそうになるわ。






「……もういい。黙って」

「ーーオレはなにがあっても死なない。キミはなにがあってもオレから逃げない」

「約束破るの早すぎ。なんでそんなに短絡的なの。今度から峰雄君と同レベルの単細胞扱いするよ」

「本当にもう……勘弁して。こんな苦しい想いするくらいなら……いっそ、キミと一緒に死ねたほうが楽だ」

「……◯◯ちゃん。お願いだから、オレから逃げないで。オレは絶対死んだりしないから」

「キミのことも死なせない。もう、ひとりになんてさせない。拒んだら……殺してでもついていくから」

「それくらい必死なの、わかってよ。……わかってくれなかったら、もうずっとこのまま離してあげない」

「……お願い。オレから離れようとしないで」

「……っ、そんなこと言われたら、私……どうしようも、ないじゃないですか」

「うん。どうしようもないね。だからもう、考えなくていいよ」

「なにも考えないでオレについてきて。どんな怖いものからも守ってあげるから」







一緒に行こうぜ(泣)(泣)(泣)



なんだかなあ。やっぱり岡崎契ってずるい男だよね。散々振り回しておいて、最後の最後でちゃんと一緒に生きる約束を守ろうとしてくれているのが伝わって。これだから放っておけないんだよなあ。乙女の敵だよお前は。
「どんな怖いものからも守ってあげるから」って言われて落ちない女いる???結構絶許ポイント溜まってたのに一気に許せたよね。SPって反則だよ。もうダメだよ。岡崎契には皆敵わねえよ。















ここから終盤以降はもう、いつトリガーが発動するかわかんないから常にドキドキしてた。来るか?お?来るか?来ないんか~い!みたいな。全体感想でも書くけど、このトリガー演出がなかなか洒落てるのよねカラマリ。





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ここね〜全力で顔が良いね〜〜。




「俺はボスから嬢ちゃんを奥まで連れて来い、ついでに邪魔者を排除しろと命令された」

「……が、ただ命令に従うのも退屈だしな。嬢ちゃんを守ろうとここまでついてきた騎士に免じて、チャンスをやるよ」




三条、お前良い奴だよな。


結局見逃すチャンスをくれる三条、あたしはお前のこと全サブの中でもかなり上位に推してるんだぜ。知らなかっただろ。(どうでもいい)






「俺が8月の事件の実行犯だからだよ」

「ーーどんな理由があろうと、どんな大義を抱えてようと殺人は殺人だ。言い訳なんかできねえんだよ」

「俺は、己が人殺しであることを否定しない。正当化するつもりもない。アドニスと違ってな」




あたしはこの台詞を忘れないよ。一応敵なんだろうけど、完璧に憎めないのはどこか潔さが三条にはあったからだと思う。
変に偽善ぶらず、己の罪を肯定し、それでも己の信念を貫き通す男。誰よりも漢の中の漢!!って感じ。




「俺はこの組織の未来にも、国の行く末にも興味はねえ。いっそ壊れちまえばいいと思ってる」

「でもな、どうせ死ぬなら、最後に【警察】の正義とやらと戦ってみたいと思っただけだ」

「世の中、信念の強いほうが勝つ。勝てばお前の信念が正義だ」



だから結末が分かってても、三条に関しては❝また会いたい❞と思った。おばさん君のこと好きだったよ。

いやあ改めてこのシーンはスチルといい何もかも神回だった。うん。三条を殺さず銃を弾き飛ばす岡崎契の射撃の実力にもブラボー、アジトを爆破して最後までやってくれた三条にもブラボー。










最後のあれよね、突然の鳥海が気になるところですよね。「諸悪の根源」。
あとトリガー油断しきってたのにここでやらせるんかい。








岡崎契を庇って撃たれた時まじで死んだかと思った。脱出後にすぐかかるEDが良い。







「すぐに救護が来るからね。もうちょっとだけ、頑張って」

「岡崎さん……私、ちゃんと言わなきゃ、いけない……ことが……あって、」

「聞きたくない。全部終わったら聞くよ。まだ終わってない。キミが元気にならなきゃ、終わったなんて言えないでしょ?」

「でも……伝えたいんです……今……」

「嫌だ」

「岡崎、さ……」

「嫌だ……お願いだから……。……言わないで……」

「私は……あなたのことが、大好き、です。……ずっと……好きでした」

「◯◯、ちゃん……」






ここね。ここでEDが流れるの控えめに言って神過ぎた。今まで色々好き勝手言わせてもらったけど、EDの流れは圧倒的に岡崎契√が良かった。まじで。
最後に岡崎契泣くのはほんとやめてほしいずるい。しんど過ぎ。余韻を十分残したうえでエピローグ。最高かよ。

とりあえずあのまま一旦ぶった切ってEDだったから、エピローグで生きてて良かった~~って一安心。



見舞いに来ない岡崎契。ぷりぷり怒ってる岡崎契。本気の恋してる岡崎契。





「どうしてオレが怒ってるかわかる?」
「……私が無茶をしたから、ですよね」
「……うん」
「……ごめんなさい。あの時は無我夢中で、岡崎さんに危険が迫ってると思ったら……、勝手に身体が動いてたんです」
「…………」
「……心臓が止まるかと思った」
「キミがオレを庇って死ぬなんて、いちばん嫌なのに」
「聞きたくないって言ったのに、キミは本当に最後みたいなこと言うし、キミを守れなかった自分も許せなくて」
「……ううん、本当に怒ってるのはそっちなんだ。オレは、自分に怒ってる。殺してやりたいくらい」
「ごめんね」
「……偉そうなこと言って、ごめん。痛かったし、怖かったよね。守ってくれて……ありがとう」
「そんな……私は、嬉しかったです」
「……嬉しい?」
「あのとき……私を頼ってくれて、一緒に生きるための道を選んでくれて、それがすごく……嬉しかったんです」
「……それでキミが死にそうになったら本末転倒どころの話じゃないんだけど」
「本当に、あんなのもう絶対に嫌だから。次に同じことがあったら、今度こそオレは絶対に死んじゃうからね」
「…………」
「あの……他になにをしたら機嫌、直してくれますか?私が叶えられることならなんでもします」
「……じゃあ、キミが生きてるってことちゃんと感じさせて」
「え」
「はあ……どっかにずっと閉じ込めてたい」
「そ、それはちょっと……」
「じゃあ、24時間監視する」
「仕事放棄は良くないと思います……」
「じゃあ、一緒に暮らそっか?」
「弟がいますので……」
「全然、お願い叶えてくれないじゃない……」
「……すぐには難しいですけどこれから、少しずつ叶えていきますよ」
「私は、岡崎さんのものですから」
「…………っ」



あら~~、いやね、ほんと毎度のことゴミのように長くてすいませんね。ええ。だけど、ちょっと良い?やだあああああキススチルやば無理これこれこれこの展開よお互い愛に満ちた満を持してのロイヤルキスだようわああああああ以下略




「……っ!◯◯ちゃ、……」
「ずっと振り回されてばかりいたので……お返し、です」
「どこにも行かないし、死んだりしません。私だって、あなたを失いたくないから」
「そのためなら、なんだってします。……あ、閉じ込められるのは嫌ですけど」
「……不意打ちはずるいよ」
「機嫌、直りましたか?」
「……まだ。これくらいじゃ誤魔化されないから。もっとキスしてくれないと直らない」
「ふふ。じゃあ、機嫌が直るまで何度でも」
「私は、岡崎さんの笑顔が好きですから」
「……それはこっちの台詞だよ。オレだって、キミの笑った顔がいちばん好き」
「じゃあ、お揃いですね」
「ほんと……敵わないなあ。じゃあ、今日はオレの我侭全部聞いてね」
「はい、もちろん」
「ひとりで勝手に無茶しないこと。柳さんたちに隙を見せないこと。あ、吉成君もダメだからね?」
「あと、おはようとおやすみのメールは毎日必ず送るように。オレも送るけど。それからーー」
「そんなに信用ないですか、私」
「うん、ない」
「でも、一生懸命でまっすぐで、誰かのために必死になって……」
「いつも目が離せないキミのことが大好きなんだから、仕方ないよね」
「はい。諦めてください」
「調子乗らないの。……まったく、苦労しそうだよ」
「……好きだよ」
「っ、……私も、です」
「キミが傍にいない時間なんて考えたくないくらい、大好き」
「はい。私も、岡崎さんのことが世界でいちばん大好きです」
「オレが安心できる日が来るまで、ずーっと、オレから離れないでね」
「……つまり、それって……」
「もちろん、死ぬまでだよ。おじいちゃんおばあちゃんになるまで」
「一生離さないから、キミも諦めて」
「……大歓迎です」













お疲れ様でした!!!!!!!!!!!!!!!!





いや~~~~…(げっそり)感想:しんどい。岡崎契√まじで前途多難って感じで疲れた。笹塚パイセンなんかより圧倒的に疲れた。
無事EDを迎えての達成感。やったぞ。ついに岡崎契と正式な恋人になれたぞ。癖強過ぎだったぞ岡崎契。



シチュエーションの「キミがケーキを食べてる顔がすごーく可愛くて、それ見てたら自然と【ちょっと太ったね】って言っちゃっただけで……」「……はい、ごめんなさい。反省してます。でもキミは痩せすぎだから、ちょっとくらい太ったほうがもっと可愛いよって意味で……」って言うのがどこまでも岡崎契だなと思いました。リップ音無かったのがかなりショックだったけど…(リップ音に命を懸ける女)












❤︎あたし的お気に入りスチル紹介



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今回も結構真面目に悩みました。だって顔が良いから。どれを取っても顔が良い。全部でしょ。全部載せたいわ。

ただ、このボロボロになっても涼しい顔で颯爽とお姫様抱っこで駆け抜けるSP岡崎契がヤバイくらいのカッコよさだったので、今回はこちらの一枚を。


え~~~やっぱり好き。(この女、ちょろかった)














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ほんとはもっと書きたいことあったんだけど、もうさすがに収拾がつかなくなる気しかしないので〆ます。

落ち込んでるあたしのために(夢女モード、発動!)、少しでも元気になればいいなって思って花束を買ってくる岡崎契とか、「オレの特別な人に贈りたい」「優しくて一生懸命で強くて、それから……可愛い子です」って言ってくれる岡崎契とか、「キミのためじゃないよ オレの願いのために守るよ」ってずるいこと言う岡崎契とか、死にたがりになった理由とか、強烈ビンタをお見舞いする最高に良い女なあたしの話とか…(もうやめとけ)









ただ、とにかくとても濃い√でした~~焦らされた分最後にちゃんと恋人になれて嬉しさが爆発した~~~。
何となくだけど、岡崎契に関してはFDをプレイしてから推しになるか決まりそう、な予感。








お次はもはや恐怖を感じている今作の木村良平√です!








最後まで閲覧ありがとうございました。
それでは、また。あたしでした!

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