カラマリ個別感想ー峰雄√ー
どうも、あたしです。
カラマリ個別感想第1回目!攻略順に則って書いてます。
ネタバレしますので未プレイの乙女は閲覧非推奨。って毎回書いてるけど、たまにいるよね、ネタバレブログを事前に読んで買う乙女。気持ち分からんでもない。とりあえず自己責任で読んでください!
※ネタバレなしの全体感想はこちらから
ッシ、いっちょ天下取りますかァ!!!
❤︎峰雄√感想
「耳ィかっぽじって良く聞きな!元・第二機動捜査隊所属……!かの前田慶次に勝るとも劣らねぇ傾奇者!捕えた犯人は数知れず……!一騎当千、百花繚乱のいぶし銀!ホシに悠然と立ち向かう、漢の中の漢!榎本峰雄たァ、この俺のことよ!よーく覚えておきな、新人ちゃん!」
キャア〜〜〜!峰雄ちゃあ〜〜〜〜ん!!可愛い〜〜!!飴ちゃんあげる〜〜!!なでなでさせて〜〜!!峰雄ちゃあ〜〜〜〜ん!!(近所のおばさん的なアレ)
え〜、ワイ将、峰雄ちゃんを舐めておりました。ここに深くお詫び申し上げます。
だってCV:斉藤壮馬の赤はアレじゃん〜やらなくても分かるやつやん〜〜って感じでアウトオブ眼中だったんだよ。基本ありがちじゃん。あたしが興味無いやつやん。(土下座しろ)
何で扇子持ってんだよ〜〜眼帯してんだよ〜〜どうせオレ様に付いて来いオラァ!みたいなやつなんだろ〜〜把握把握〜〜みたいな。
でも、いざプレイしてみて、結論。
峰雄ちゃん可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いかわ
やだ。おばさんすごい楽しかったんだけど。久しぶりに赤系統でときめいちゃったじゃないの。何この子。
すっかり“峰雄ちゃん”呼びが定着(あたしの中で)。
だって見た目に反してめちゃくちゃウブで女の子に慣れてないし、とにかくバカで可愛い。まさか、こういう感じで来られるとは予想だにせず、ある意味初見の印象と1番ギャップがあったキャラ。
パートナー選択の時から、
「えっ。ちょっ。こいつと2人だけにするつもりッスか!?さすがにそれは勘弁してくださいよ!」
「……な、なんなんだ、この状況……」
「お見合いじゃあるまいし、【あとは若い2人で】状態にされてもな……」
お茶が熱くてふーふーして飲んだら、
「べ、べべ、別に……ちょっと可愛いなーなんて思ってねえんだからな!」
何やこの子、可愛いやんけ。(何様)
なんか、Twitterとか見てても峰雄ちゃん推しの乙女は他と比べたら若干少ないイメージあって、(おい謝っとけ)本当に何も期待せずプレイしてしまったあたし。この感想ブログを書きながら思うこと、【何とかして峰雄ちゃんの可愛さを世界に伝えたい】(いや結構ハマってるやんけ自分)
コテコテのチェリーボーイなんだけど、他作品のウブキャラとは一味違う。峰雄ちゃんはなんかもうまじで女に免疫が無いんです臭がすごい。コレがめちゃくちゃ好感持てるし、プレイしてて超楽しい。
オラオラ来るのに辟易してるあたしですが、(ほんと何様だお前)ウブで照れ屋な子とか女慣れしてないピュアな子はバッチコイでして。(知るか)見た目の絢爛さと大違いな中身のギャップに思ったよりキた。
カラマリって、とりま攻略対象に食べられそうっていう勝手なイメージを持ってたから(勝手すぎるだろどんなこと考えてたんだ)峰雄ちゃんみたいな子居たんだ!!的な。久々な乙ゲということもあって恋の楽しさを感じれた。
桜川さんに「女と一対一で話したり、目を合わせたりするだけで胸が苦しくなるらしいよ」って教えられたり、遠回しにあいつは童貞やと明言されたり、随所でチェリチェリくん(※チェリーボーイの意)だと強調されてるのもまた…峰雄ちゃん………本当に可愛いぞ君は………。
だがしかし。
チェリチェリくんだからこそ、人一倍“女の子”に敏感で、守ろうとしてくれる所がずるいんだよ!!!!!!!!!!!
転んで膝を擦り剥けばすぐさまおんぶに駆けつける。
でもチェリチェリ峰雄ちゃんなので、
「えっと、あんまぎゅっと抱き付くと、背中に……その、あれだ……」
「こ、これしきのことで動じてどうする。こういうときは……考えるな、感じろ!」
「だああ、違う!感じてどうする!そうじゃなくて、心を無にしてだな……!」
ダァァアアアアアアアアアアアア可愛いィィイイイイィ(頼む落ち着いてくれよな)
いやぁ今回は峰雄ちゃん可愛いしか語彙が無いからなぁ困っちゃうなぁおばさん。かっこよくキメる所で、最後の最後でチェリチェリくんが覗く残念な感じが堪らなく峰雄ちゃん可愛いに繋がる。
おんぶスチルというありがちな展開でも峰雄ちゃんのチェリチェリ具合に不覚にも胸がギュンギュンした……やっぱあたし峰雄ちゃんめっちゃ好きやん……。可愛いねんってまじで……。
「女が困ってたら、男が廃るじゃねえか。女が困ってたら手を差し伸べてこそ、真の漢ってもんだし……」
「戦国時代でも、女を大切に扱った武将の話は多いからな」
だけど女の子をちゃんと大事にしてくれる所は何よりもカッコいい。そこら辺にうよってるガンオラ男子より何万倍も君が素敵。戦国時代のこと言わなくていいのに言う所もバカで本当に峰雄ちゃん可愛い芸人。
好きなものにはとことん好き!な性格も峰雄ちゃんの良さ。戦国時代の武将の漢気に憧れて、伊達政宗公の眼帯をリスペクトして付けてるんだぜ!って言ってるバカ可愛さ。普通痛い人になってしまうけど、純粋な気持ちで峰雄ちゃんは何事も取り組んでるから憎めないんだよな。痛いけど。いつでも本人はいたって大真面目だから、真っ直ぐさに裏が無いキャラ。根は良いやつなんだよね分かるよってなるキャラなの峰雄ちゃんは!
「金脅し取ろうっつーのも最低最悪だが、テメエら、俺の相棒になんつった……?」
「捨て身で助けに入った女のこいつに、服を脱げっつったよなああっ!?」
「そんでなにしようとしやがったんだコラァ!事と次第によっちゃ五体満足で帰してやれねえぞ!歯ァ食いしばれ!」
ヤベェ学生に襲われそうになった時も、主人公が危険に晒されると心の底から怒るし、全力で守ってくれる峰雄ちゃんは最高なヒーロー!ここの台詞もすごく大事にされてる感があってときめいた。ヘタレな普段との差。困った時は完璧に助けてくれる所、見せ場分かってるなぁお前。好感度爆上がり。
でも基本はヘタレだから。(そこが良い)
酔っ払い介抱√とかヤバなかった???
「はあ〜……星野マジ可愛い。ホントに可愛い。超天使」
「ホント……可愛すぎてやべえよ」
可愛いのはお前だ
ヘタレ過ぎて本当にドキドキシーンが全く無い峰雄ちゃん√、唯一密着するのが峰雄ちゃんが酔っ払った時。酔った勢いでぎゅうされる定番メニュー。物足りなかった乙女の皆さんの心を汲んでくれるライター。ありがとうございます。
いやほんと全然甘い雰囲気とかにならないから、焦れ焦れする部分も多くあったのだけど、峰雄ちゃんの無理の無い範囲でちゃんと糖分補給させてくれるこの感じ、圧倒的感謝。まさか?まさか?来るのか?キタアアアアア!!っていちいち騒いでしまう。お預けが多い峰雄ちゃん√ですが、たまに来るからこそ萌える。良い。
後日家まで来て流れるような土下座をキメて、
「昨夜は、不埒な真似をして悪かった!」
「かくなる上は……責任を取って、お、おお、俺がお前を嫁にーー……!」
ってバカ律儀に謝る峰雄ちゃんが好き。
その後ド定番“ご飯粒ほっぺについちゃってますよ”回も忘れず放送してくれるし、ほんと分かってるよカラマリ。基本ありがち展開に萎える乙女だけど(だから何様)峰雄ちゃん√はそれが良い。初心に帰れる甘酸っぱさ。
あと乙ゲのヒロインはどうしてみんな味噌汁作るの上手いの?
「その……朝は理由も話さずに飛び出したりして、すみませんでした」
「気にするな。少し前に岡崎が来て、おおよその事情は聞いた」
「んなッ!?き、聞いたって……どこまで?」
「……お前が泥酔して、星野を襲おうとーー」
「わー!!違うんスよ、柳先輩!確かに酔っぱらってましたけど、間違いは犯してないはず!です!」
「わかってる。いくら酔っていても、お前は無責任はことはしないだろう」
「柳先輩……。そこまで俺のこと、信用してくれてるんですね……!」
「……岡崎も、奥手なお前が酒の力で星野をどうこうできるはずはない、と言っていた」
「ち、違う意味で信用されてねえ……!おおお俺だって、やるときはやれるんですよ!?」
「それで実際にやっていたらアウトだろう。実刑ものだぞ」
「そういう意味じゃなくて!!あークソ、岡崎も勝手なこと言いやがって……!」
↑その後の柳さんとの会話も非常に好き。
そしてそして、峰雄ちゃんはバカだけど意外と人をよく見てるから、気遣いができる。めちゃ破天荒!で我が道を行くタイプかと思いきや優しいのです。
「……首輪についてはさ、あんま触れないほうがいいんじゃね?」
最初から、主人公に付けられた首輪についても「怖がってるだろうから」って無理に詮索しようとしない。
佐竹さんも、「放っておいても1人で騒ぐし、そのくせ変なとこで気ぃ遣いだったりしてよ」って峰雄ちゃんのことを言ってたり。この「ただのバカじゃない」感。
「事件解決のために俺の力が絶対に必要だって本気で思うのか?」
「お前だってわかってるだろ。俺はここのメンバーの中じゃ、飛びぬけて頭使うのに向いてねえ」
「柳先輩みたいな冷静な判断力も、尊みたいな勘の良さや知識も、白石さんみたいな分析力もねえんだ」
「そんな俺と一緒に捜査して、X-Day事件を解決できるってどういう根拠で思ってんだ?」
時にはバカだけどちゃんと疑える。そして明るいようで過去の痛みに立ち止まったまま、なかなかX-Day捜査に本腰を入れなかったり。峰雄ちゃんの強みはやはりギャップにある。
最初えらいツンケンされたのも、単純に女の子に慣れてないからってだけじゃなくて、この事件に関わることを躊躇する自分が居たからで、わざと「お前を疑ってるからパートナーになれない」と突き放すのが平和ボケし過ぎてなくて丁度いいモヤモヤ感。
「これぞ【正義】の在り方だと目標にしてた……憧れてた奴がいたんだ」
「映像解析も難航してる段階で、ひたすら自分の足であらゆる場所を回ってた」
「寝食を忘れて……。魂ごと削るような執念でな。幽鬼が乗り移ったみてえな気迫だった」
佐竹さんから峰雄ちゃんについて初めて詳しく聞いた時に、彼には癒えない傷があることを知れるっていうま〜〜〜よくあるやつ!!峰雄ちゃんみたいな屈託無い笑顔した子こそ闇抱えてるっていうよくあるやつ!!!やめろ!!!!ますます好きになるだろ!!!!(単純か)
「俺にとっての【正義】は……どこにあるのか、わかんなくなっちまった」
おバカな峰雄ちゃんが、あんな辛そうな顔をしてこんな事を言う。頼むからやめろ。君はただ幸せに生きていてくれよ。何でもかんでも闇抱えさせようとする乙ゲの傾向は何なんだ。(好きですありがとうございます)
で、ここで印象深かった主人公の台詞。
「誰もがみんな、すべてをさらけ出して生きてるわけじゃありません」
「だから人は嘘をつくし……、欲に負けてしまうのかもしれない」
「だけど、信じることが無駄だって決めつけないでほしいんです」
「戦うことから逃げたくない。私が守るべき正義のために、あなたのことを諦めません……!」
ええっ待って自分めっちゃ良いこと言うゥ!(黙れ)
決定的に良い台詞を言う主人公。これはさすがに文句が出ねェ…。間違いなく峰雄ちゃんの心に響いたのは見て取れる。これだよ、こういうのを待ってたんだよ。(誰だお前)
綺麗事ォ!って感じもせず、ありのままの気持ちをぶつけてくれたので全然ウザさが無かった。カラマリの主人公は結構好きな部類に入ります。
主人公の努力と歩み寄りの結果、掴み取った峰雄ちゃんのパートナー枠。
「俺と……パートナーになってください。お願いします!」
「パートナーになってくださああい!!」
お願いしまああああああああああああああああす!!!!!(サマーウォーズのアレ)
ほんま焦らすわぁ〜。この初心者マークが見える展開最高に焦れるわぁ〜〜。またしてもバカ律儀に正式なパートナーになってくださいって頼み込む峰雄ちゃんに免じて許す〜〜。
「俺さ……女を連れてくなら、もっと気取った店がいいと思ってて」
「でも、なんか……下手に格好つけなくても、お前とは好きなものは好きって言い合えて、楽しいんだよな」
「最初はお前の顔見るだけで、すっげえ落ち着かなかったのに……」
「いつの間にか、こうして話しててもむしろ落ち着くっていうか、居心地いい」
「……これって、さ。もしかして、俺がお前のこと……」
「……」
「無意識のうちに、パートナーとして信頼してる証なのかもな」
「え……。パートナー……?」
ああ焦れるぅぅううううう
昼ご飯に誘うのも必死こいてるくせに、肝心な所で鈍感!チェリチェリ過ぎて逆に主人公の方が峰雄ちゃんに矢印向いちゃうっていうね!こういうのベリーベリーいいね。鈍感な主人公タイプの乙ゲが沢山あってウザい中こっちが煮え切らなくてうずうずさせられるのは超楽しい。
でも鈍感なはずなのに、「きょ、興味?駄目ッスよ、白石さん。あいつは、俺の相棒です!」って見えない所で独占欲出したり!香月くんライブのチケット4枚貰ってしまった時に“柳先輩も尊もそういうの興味ない。俺はお前と2人で行くつもりだった。”ってメッセージ送ってきたりだとかァ!恋心に気付いてるのか気付いてないのか微妙なアプローチで峰雄ちゃああああああん!!!(雄叫び)
あそこで冴木くん誘う所主人公もアウトだけど、桜川さん冴木くん峰雄ちゃんのトリプルコンボはあたし得やった……。
ライブと言えば、一色さんの神台詞も見逃せねぇ。
「……一度夢が潰えたからこそ、がむしゃらに頑張ろうと思えた」
「それが今の俺を形作ってる。……今度は、俺が君たちに見せる番」
いや一色さんほんとに良い事言うの。
(見た目つむぎくんだけど)(江口といいここにもダイナミックコードが)
誤認逮捕の被害者であり、あっち側の人間かと思ったらめちゃくちゃ善良な人で安心した。カップル限定ライブの時も
「一度の間違いで、その人の全てを否定しないでほしい」
と峰雄ちゃんへのエールを送ってくれたりだとか。実は好きなサブでもある。
あとバンドシーンのスチル神すぎワロタ。
ハナちゃんは見た目ぐうかわだったけど予想通りのエグさだったなぁ。残念。冴木くん撃った瞬間から君は敵だ。(サブに優しい女はどこへ)本名のダサさだけは許してやる。
でさぁ〜〜あそこで冷静に引き金を引いた峰雄ちゃんもなぁ。ただのイケメンだった。榎本峰雄の見せ場その1だよなぁ。
「正直なとこ、言うぜ」
「ハナーー小林に挑発されたあのとき……、俺は、あいつを殺してやるって思った」
「頭に血が上って、視界が真っ赤になって……。気付いたら銃口を向けてた」
「俺なら絶対に外したりしない。先輩が受けた以上の苦しみを与えてやる。……一瞬でも、たしかにそう思った」
藤井さんを殺したイカレ女に気が狂いそうになるのも分かる。けどグッと堪えられたのもあたしのおかげなんだよねぇ!!!(自己投影女〜〜〜ッ)
「榎本さん……」
「……あのときもそうやって、俺の名前を呼んでくれたよな?」
「あの瞬間さ……。頭ん中で、色んな言葉が響いてきたんだ」
「ーー捜査の協力をさせてほしい、一緒に事件を追いたい」
「向き合ってくれるまで諦めない。なにがあっても、そばにいて支える。……ひとりにさせない」
「絶対に俺を……裏切らない」
「全部、お前が言った言葉だ」
「頭下げたり、全力疾走して追いかけて来たり、しがみついたり」
「散々ぶつかってこられたせいで、忘れたくても忘れられなくて……」
「逃げてる自分がバカらしくなっちまうほど……お前はいつも必死で、一生懸命だった」
「お前はさ、自分には力がないとか言ってたけど……そんなことねえよ」
「お前を信じてみようって思えたのも、ギリギリのところで復讐心を抑えられたのも」
「全部、お前が頑張ってくれたからだ。……お前のおかげで、今の俺がいる」
「お前は……最っ高の相棒だ!」
おうよ!!!!!(涙)(涙)(涙)
(お前は引っ込んどけ)
「う、嬉しいです。でも……」
「……ん?」
「なんで……そんなこと言うんですか。いつも素直じゃないのに……そんな、優しいこと」
「嬉しくて……今すぐ抱きつきたいとか、思っちゃったじゃないですか……」
「はあっ!?ちょ、お前……なに言ってんだ!?」
「だって……!今の榎本さん、素直すぎるんです!」
「そんなだと、こっちの調子も狂っちゃうじゃないですか……!」
「なっ……なんで褒めたのに文句言われなきゃいけねえんだよ!」
「文句じゃないです、意見を述べただけです!」
「同じようなもんだろ!?」
「全然違います!!」
「っつ、つーかなんださっきの!だ、抱きつきたいとかなんとか……!熱でもあんのか!?」
「じ、自分でも恥ずかしいこと言ったと思います!でもそう思っちゃったんだから、仕方ないじゃないですか!」
「ひ、開き直りやがったな……!?じゃあ可愛らしく抱きついてみせろバカ!」
「嫌です!!」
「なんでだよ!?」
「恥ずかしいからに決まってるじゃないですか!」
何なの君たち
このやり取り。萌えか。これが萌えなんか。クソ。可愛い〜〜〜〜ッ!!!やべえ可愛さ!!100点満点ッ!!「抱きついてみせろバカ」の流れ完璧やぞ。しかも「抱きつきたいと思った」って言える主人公、おめでとう、合格だ。(固い握手)
良いタイミングで柳パパ登場、「時と場所をわきまえるように」って言われてしまうのも完璧過ぎる。焦れ〜〜ッッ!!ちょっとずつ縮まる距離……これだ……これなんだよ世界の真理は………。
書き綴りながら榎本峰雄への愛情がどんどん深まっていく。深まるが故に要約できないゴミブログと化していく。(すみません)
まああとはアレですよ、榎本峰雄渾身の見せ場その2!
「ご無沙汰してます、藤井先輩」
「ここに来るまで7ヶ月もかかって……、まともに墓参りもできず、すみません」
「でも、ようやく……こうして会いに来れた。……今日は先輩に報告があるんです」
「ーーこの場所で先輩を殺した犯人は、やっと捕まりました。法の下で裁かれます」
「……」
「けど……俺は、悔しい」
「ちっともうれしくねえ。ただ……ただ、悔しいんです……!」
「その犯人は、先輩を散々痛めつけて、あんな最悪な……殺し方を、したのに」
「奴はなにも……覚えてないんですよ」
「先輩を拉致して殺したことを……あんたが受けた苦しみさえも全部、なかったことにしようとしてる」
「俺はそんなの……、絶対に許さねえ。こんな終わり方じゃ納得いかねえ……!」
「…………」
「……そう、これで終わりじゃないんです。諸悪の根源を絶たないと、なにも変わらない」
「……俺1人じゃ、アドニスなんて組織相手に太刀打ちできないかもしれません」
「でも、今の俺は……1人じゃない」
「今は俺と同じように警察を辞めた人のとこに、世話になってるんスけど」
「柳愛時さんつって、俺より全然大人で、頼りがいのある先輩なんですよ」
「あと……笹塚尊っていう、ドーナツバカだけど頭が切れる奴もいて」
「白石景之さんにはよくからかわれるけど、プロファイラーとしての力は信用してて……」
「そんで……俺の相棒は……」
「星野って女なんですけど、これがまた男顔負けっつーか」
「見た目は可愛く……見えなくもないのに、強情だわ、頑固だわ……」
「最初はこんなやつが相棒なんて、冗談じゃねえって思ってたんですけど」
「俺が変われたのは……、あいつの存在が大きいんです」
「先輩を殺した犯人を逮捕できたのも、今日、ここに来る覚悟ができたのも、隣にあいつがいてくれたから……」
「……はは。なんか……うまく言えないけど」
「ーー俺は、あいつにとって恥ずかしくない自分で在りたい」
「過去に囚われないで、前を向いて生きていきたい」
「それから……俺のために全力でぶつかってきてくれたあいつを……今度は俺が助けたい」
「……言うだけなら簡単だ、実行することに意義がある」
「藤井先輩なら……きっとそんな風に言いますよね」
ココ!!ようやく藤井先輩の最後の場所へ足を運んだ峰雄ちゃん!!
スチル最高過ぎたので後で紹介する。けどとりあえず決意を新たにする峰雄ちゃんのイケメン度振り切れてたよ。ここでも主人公に対する感謝と想いを口にする峰雄ちゃんの真っ直ぐな姿に涙が。「あいつにとって恥ずかしくない自分で在りたい」って言葉が大切になってくるんだよなぁ。
たまらん両片思い感とシリアスを順番に挟んでくるからすごくストレスなく進められたのもポイント高い。
峰雄ちゃん√は4月と5月の事件を捜査するということで、X-Day事件の始まりを紐解くストーリーな訳で、最初にプレイすべき√。だから余計に見落としがないかとか、ちゃんと流れを理解しないと…!って神経尖らせて文章を追ってたので疲れるかなと思いましたが、適度な糖分補給にまじで助けられた。
【藤井裕太を殺してもらう代わりに、面識のない人間の復讐を果たす】
【交換殺人の真実】
「ーー12月16日の18時、X-Day事件の始まりの場所」
「そこでなら、真実を話してもいい」
例の緒方さんの一件。これですよ。
「お前に傷ついてほしくねえから来るなって言ってんの!」
「お前は思い出したくないかもしれねえけど」
「あの協会で倒れてたお前と会わなかったら、俺は自分を責めてばかりで、前に踏み出せなかったと思う」
「……柳先輩は、俺が自力で立ち直るのを静かに見守ってくれた」
「尊はあえてきついこと言って、俺にやる気を出させようとした」
「白石さんは……謎なとこあるけど、事件のヒントをくれたし、ちょっとは俺のこと気にしてくれてたと思う」
「お前がいて、事務所のみんながいて」
「佐竹さんだって未だに気にしてくれてて。考えてみれば、俺って相当恵まれてるよな」
「藤井先輩のことがあって、警察を辞めて……」
「目標も信念も打ち砕かれて、俺にはもう何も残ってないと思ってた」
「でも、そんなことなかったんだよな。今も俺の手には大事なものがある」
「みんな、俺にとっては大切だけど。……お前は、特別だ」
「誰かの真似したり、藤井先輩に憧れたりしたのは……、自分に自信がなかったからだと思う」
「だけど今は……、昔より自信が持てるようになった」
「お前が、俺を変えてくれたから」
「俺は男だし、どれだけ傷ついても平気だ」
「でも、お前に何かあったらって考えると……怖い」
「小林がお前に銃を向けたときも、生きた心地がしなかった」
「相棒だからってのもあったんだろうけどさ。もう、それだけじゃねえんだ」
「……いつの間にか、自分よりも大事な存在になってた」
「俺のことを1番に考えてほしい。他の男に渡したくない」
「お前が好きだ」
「お前って、しっかりしてそうに見えて、そうでもないよな?」
「危なっかしいし、強情だし、猪突猛進で自分のことより他人のことばっか考えるし」
「でも……そんなお前だから、守りたいんだ」
「緒方が何を考えてるかわからねえ以上、お前にも危険が及ぶかもしれねえ」
「好きな女を危険にさらしたい男なんていねえよ」
「だから、お前は来るな。……いいな?」
いきなり髪を解いて眼帯を外して。まじで不意の告白。
え?まさかの?このタイミングで告白来る???なんかすごい良い雰囲気なってんな〜〜って思ってたら、まじでまさかの。峰雄ちゃん反則スギィ!
必死で引き止めようと説得してたら流れでそのまま好きって言ってしまった、っていうのも最高か。峰雄ちゃんのことだから、これはくっつくのはラストまでお預けパターンかな〜〜って覚悟してたのに、勢いで言うって峰雄ちゃん反則スギィ!
引き止め方に「好きだから」を理由にする男って待ってもうこれは待ってくれ。すぐに返事を聞かずに走って行っちゃう言い逃げもセコいし、すぐにいちゃつかない展開に大感謝祭。大切な盛り上がりだけは取っておいてくれるのってほんとに嬉しいし。正直めちゃくちゃかっこよかったのに、
「(うわー、うああー……ついに告っちまったー!!)」
「ううう、緊張するうううう!今夜は眠れねえええええ!!」
って事務所に帰ってから1人悶える峰雄ちゃんを見せてくれるのもほんま…。
峰雄ちゃん反則スギィ!!!!
ここで帰って香月に恋の背中を押される流れも美味しかったですありがとうありがとうカラマリ。恋人ライブのチケットといい瀬良くんの心配もしたり君はできる弟だ。香月に「姉ちゃん」って呼ばれる瞬間の萌えもくれてほんとにありがとうなカラマリ。
どうでも良いけど弟たちとのコイバナが楽し過ぎたので載せとこう。
「は?え、あ……つまり、俺の彼女になってもいいってこと?」
「彼女ってことはつまり、ひざまくらをしてくれちゃったり、あーん、ってご飯を食べさせあったりする」
「あの甘酸っぱい関係……だよな?」
「俺は騙されないぞ。これは夢だ!」
「心が弱ってるから、きっと脳内でお前に優しくされたいとかそういう、あれやこれが見せた夢だ!」
告白の返事をしたらこの反応なのも峰雄ちゃん。普通一気にラブラブモード突入してチューでもかます所なのにチェリチェリくんなんだからもう。(可愛い)ほっぺにチューも主人公にやらせるから峰雄ちゃん。
で、ラストに近付いて、首輪が発する信号を辿れば自分以外にも首輪が付けられた人々を救えるかもしれないと判明し、戸惑いなく首輪の解除を試してほしいと申し出る主人公、“これは私にしかできないこと”と腹をくくったのは誰よりも男前だったぞ…!!
首輪を外すその瞬間、もしかしたら死ぬかもしれないという恐怖の中で、
(ああ、私って……自覚してたよりも、もっとずっと……峰雄さんが好きだったんだ)
って峰雄ちゃんのことを想ったのが、すごいキュン。こんな状況でも頭に浮かぶのは峰雄ちゃんで、気付いたら峰雄ちゃんの事ばかり考えて行動してる自分を改めて知るこの感じ、最高に乙女ゲームやってる。
そんな簡単に首輪の信号辿れんのか笹塚さん無双過ぎだろ…とは思いましたが、1番驚いたこと、そんなすぐ首輪外れるんだ!?
だって最初から物語の鍵を握るアイテムであって、首輪の存在で常に緊迫感を与えられてドキドキしながらプレイできてたのに。てっきり最後に外れるもんだとばかり思ってたのに。割と早く外されて逆に動揺。あたし個人の願望としては、限りなくラストシーンに近いタイミングで外れて欲しかったなぁとか思ってしまったよ。
緒方の無罪判決後の、峰雄ちゃんを嵌める動画配信もいきなり過ぎてどうしたどうした?早くね?逆にそれみんなに怪しまれない?とか。残り3人の拉致被害者見つけるのも早すぎィ!峰雄ちゃん単独行動できすぎィ!とか。物申す点もちょっとはあったような。でも首輪外れた時安心して泣いてくれた峰雄ちゃんを見て何もかもがどうでもよくなってしまった。(お前はチョロ過ぎる)
ラスボス緒方さんとの決戦、「昔の私か、今の私か」を選ばせる峰雄ちゃん渾身の演出はとても良く出来てたし。結局緒方も被害者であって、ただの悪者じゃなかったからまだ救いが持てる。人の良心を残してくれてて良かった。最後までハナちゃんみたいなサイコパスで終わられたら胸糞悪くって。まあそういうのも嫌いじゃないけど。
「悪を裁くってのには協力できねえけど、愚痴きいたり一緒に酒飲んだり……サンドバッグにはなってやれる」
躊躇なくナイフの刃先を掴んで緒方の自殺を止めた峰雄ちゃんに拍手!最後の最後で超かっこよかったよ峰雄ちゃん!!君は最高のヒーロー!!
緒方相手にサンドバッグになってくれる峰雄ちゃんってどうなのよ。もう、良い子。君は良い子だよ。君こそが警察に必要な人材だよ。
そして唐突に流れるエンディングテーマ。
急過ぎるあまり冷や汗を流すあたし。
「おっ、笑ったな!……うん、やっぱお前は笑顔が1番可愛い!」
「……峰雄さんって照れる割に、たまにそういうことさらりと言いますよね」
「ん、なんだ?ひょっとして、今の言葉にときめいちゃったのか?」
「……すぐ調子に乗るんですから」
「へへっ。俺はいつもドキドキしてんだから、ちょっとくらいいいだろ。お返し、な」
「いつも……?」
「おう!こんなにドキドキする相手は、世界でお前だけだ!」
飾らない言葉にギュンギュンです。
そして突然のクリスマスプレゼントにクローバーのヘアピンをくれる峰雄ちゃん。(そうか今12月だった)
「プレゼントはお前がいい」とは難易度が高くて言えなかった峰雄ちゃん。
「俺は……お前に幸せになってほしい。……や、違うな。願うだけじゃダメだ」
「俺がお前のこと、絶対幸せにする」
〜END〜
………
………
えっ、これで終わり!?!?!!!!
ビビった。なんかえらい良い感じの曲流れで泣けるな〜って思ってたら。ED突入して目かっぴらいてしまった。
え、峰雄ちゃん√これで終わりなの?エンディング唐突過ぎない??ここだけめちゃめちゃ違和感感じたのはあたしだけ???
まあでもそっかぁ4月と5月の事件しか担当してないし、ちょっとずつしか真相は分からないってことかぁ。残り4人やって全部知れる的なアレかぁ。峰雄ちゃん√でのボス格は緒方だったわけね。ハイハイ。
ただ、これぞ終幕!!!って感じが持ててなかったままエンディング入ってしまったのですごいアレっ?て思ってしまった。X-Day中止宣言もあっさり過ぎてびっくりびっくり。ここだけは腑に落ちない〜〜。
ただ、こりゃ峰雄ちゃん√を最初に持ってくるべきだわ。これがカラマリのやり方か。余韻と謎を残したまま次の√への期待感を膨らませてくる。
で、1番焦ったこと。最後までチューできないの!?!?
いやもしそうだったらこりゃ大問題やぞ。初めてのチュウに最大のウェイトを置く女やぞあたしは。こちとら真剣なんやぞ。
何か恋人らしいことをせずENDを迎える謎の焦りってあるよね〜〜。まさに峰雄ちゃん√はそれだったんだけど。
エピローグ。
初めての出会いの場所、教会へ。
「……本番はまだ先だけど、予行練習ってことで、だな……」
「生まれてこのかた、したことねえけど。そのときは絶対失敗できないわけで……」
「だから、その……今してもいいか?」
「……気の利いたことは言えねえけど。この気持ちだけは誰にも負けない」
「お前が好きだ」
どぉわあああああえええうえええええおおおおおううえあ(獣神化)
泣いた…………これよ…………まさに………これなんですよ………最後の最後に……キスシーン持ってくるのほんま……………(洪水)
もうめっっっっちゃ喜びがすごくて、どう感謝したら良いのかわっかんねぇ。ただ最後までこのハイライトを残してくれてありがとう。乙ゲの原点はこれです。
結婚しよう峰雄ちゃん。
告白のときは握りしめられた手が、
私に向けられていた瞳が、
言葉と共に、
彼の気持ちを伝えてくれた。
そして 今ーー
触れ合った唇から伝わるのは、彼の真摯な私への愛情だった。
この、この文章がどれだけ胸に響くか。
峰雄ちゃん√、楽しかった!!!!!
❤︎お気に入りスチル紹介
これかなぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!
このスチルの峰雄ちゃんイケメン度測定不可能。シーンも相まって全人類で1番かっこよく見えるよ峰雄ちゃん。こう見ると本当にシンプルなイケメンなのに、口を開けばバカでチェリチェリくんなのが良いんですよ。(すっかり峰雄ちゃんラブ)
ロン毛下ろす峰雄ちゃんもかっこいいけど、あれよね、肩に上着かけてるのアウトだよね。基本的に肩に上着かけたりジャージ羽織ったりする属性の人無理なんですよ好物なんですよ。(何度目)(聞いてない)
光の当て加減も美麗スチル間違いなし。花邑まい先生、好きです。(先生にまで告白し始める女)
ごめんすごい今更なこと言うんだけど、あたし程ダラダラと感想書いてるブログ無いんじゃないの?読み返す気力すら無いゴミ具合。(読み返せ)(推敲しろ)
こんなクソ読みづらく長ったらしい文章書いてて自分でも呆れる自己満ブログですが1年は続いてることに驚き〜。
次はドーナツバカ(殴られる音)の√です。
最後まで閲覧ありがとうございました。
それでは、また。あたしでした。